レーザーで錆除去

ネットのニュースで、「レーザーでサビがたちまち消える」なんてタイトルを見つけまして、なんだか胡散臭い記事があるなぁと思ったら、ガチで凄い物でした(笑)。

今までの常識として錆の除去はサンドブラストなどを使いますが、どうやらこれをレーザーでやってしまう(!)という凄い物が開発されたようです。しかも素材を傷めず瞬殺に!。

さらにこれならサンドブラストに使うメディア(研磨粒子)も必要無いので、周りや作業者への負担も少なく、これはもしかして(もしかしなくても)相当凄い物が出て来たのかも知れません。私の中ではもはやノーベル賞物ですよ・・・(惚)。

しかも開発したのは工場の屋根などを補修する塗装屋さんとの事で、このままだといずれ仕事が無くなるかも知れない!と言う懸念から、自らレーザー研究の大学院に入学し(!)、研究開発をされたそうです。色々あり得ない事だらけですって(笑)。

実際に動画を見て、関係者方々はそのスピードと粉塵の無さにきっと驚かれると思います。サンドブラスト作業時に必須の宇宙服みたいなのも着ていないですし!(笑)。

レーザーでサビがたちまち消える――インフラ老朽化を救う静岡発の新技術

どうやらこの件に関しては明日15日にNHKでも放送されるようで、私も是非見てみようと思います。

もし対象物の熱がそんなに高くならないのなら、車体や小物などの薄板にも応用出来るでしょうから、これはもう業界の常識が根底から覆されるような出来事になりそうです。小型のとかあったら皆欲しがるでしょうね~。

サイエンスZERO「カガクの“カ”#1 旬!な現場に潜入」

6 thoughts on “レーザーで錆除去

  1. これ同じの見てて、あーたぶん高畑さんも反応するだろうなーと思ってたら社外記になるほどの反応でしたか(笑)
    小型化されたら用途は???ですが欲しくなりますね~

  2. いや、私もこれを見てまいるどさん欲しがるだろうなーと思っていたら、案の定で噴きました(笑)。

    レーザーでも焼いた時の煙は出るでしょうが、サンドブラストみたいに周りの養生が必要無いので、その辺の現場で使えるのが凄いメリットですよね。
    反面殺人機械みたいでもあるので、取り扱いには注意が必要だと思いますが・・・(恐)。

  3. 会社の駐輪場に屋根が無く、通勤用のバイクが雨ざらしなので、結構錆が出てきておりますので、こういうので落とせると有り難いですね
    (塗装やメッキ部分の問題はさておき、最小の研磨量でワイヤースポークやネジ山なんかの錆が落とせると良いなぁ…と)

    • いずれは小さなペンキ屋さん(建築塗装屋さん)でも、これを普通に遣う時代が来るかもですね。
      実際のところ、歩道橋などの塗り替えの際、錆びた表面を削り取るだけのケレンだけじゃ限界がありますから、今後凄く需要があると思います。
      いずれはドローンにこれを着けてロボットが作業してくれる時代が来るかもですね。私的にはホームセンターなどで、ベルトコンベアと言うか、ドライブスルー型みたいなのがセルフで使えればうれしいなぁ、と(先日行ったコーナンでセルフ作業場が出来ていてビックリしましたので)。

  4. レーザーじゃないんですが、以前会社でデモやってもらったのに
    ドライアイスを研磨剤に使ったのがあって、いいなと思いました
    珪砂と違って消えてなくなるだけですからね
    ただし、当然ですがドライアイスが必要で、仕事で使うなら作る機械がないとです(笑

    • ドライアイスは私も聞いた事があります。エンジンルームなどで補器類を外さなくて良いので便利!、と言う反面ドライアイスのコストがネックみたいですね。

      ちなみに早速昨日番組も見まして(予想以上に尺が短くてビックリしましたが・・・)、ヤフーの記事だと「今後の仕事が無くなる・・・」みたいな事が書いてありましたが、番組では「仕事が楽になれば若い人も興味を持ってくれる」と言う説明で、意味が全然違う!と独り突っ込んでいました(笑)。

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