遂に念願の・・・!

jojo 先週の土曜日は一応休日だったのですが普通に出勤していて、ただそれにも理由はあったのです。以前から計画していたシリコーン型を作成しての「複製」をやってみたかったんですよね。以前仕事で金属の鋳造用耐熱シリコーン型を作った事はありますが趣味ではやった事が無く、これが子供の頃からの憧れと言うか夢でして(小さいですがそうなのです)、ただうっかりしていたらいつの間にか3Dプリンターとか出て来ちゃってる始末でして・・・(苦笑)。

ちなみに今回マスターとして使うジョジョの石仮面キーホルダーで、凄く小さい物ですが非常にリアルに出来ています。ただこれ、非常に軽いんですよ(と言うのが今回の課題でもあります)。

jojo1 今回の複製では表面のみを再現するという感じで、イメージとしてはいつも作成しているダースベイダーの顔のようにしたいと思っています。これなら型は片側だけで済みますから作るのも楽ですしね。また裏側に空いた空洞部分を埋める事によって重量を確保しつつ壁などに貼れるようにしたいのです。

という事で貫通した目の部分をアルミテープで目止めし、ここは埋めてしまいます。

jojo2 一応マスターは取って置きたいので裏側は油粘度を埋める事にします。それにしてもこの懐かし匂い、もうこれだけでおなか一杯です(病)。子供の頃は暇さえあればこればっかりやってたんですけどね。いつの間にか心が汚れてしまったようです(元からですが)。

ちなみに今回の石仮面はフチの出来具合が良いのでここは活かしたいと思っています。片側だけの型でもこのフチはちゃんと出来て欲しくて、壁に貼り付ける際の土台は少し内側にします。

尚、流し込むのは樹脂だけでは無くリアル石仮面という事でセメントも使う予定です(惚)。

jojo3 今回は型枠用のブロックを用意していなかったので代わりに紙コップを使う事にしました。先日紹介したように紙コップは内側にポリエチレンがコーティングされているので大抵の物は綺麗に剝がせます。ただ粘土の付き具合がちょっと判らなかったので、一方は直接底に粘度を貼り付け、もう一方は粘度を敷詰めてそこに仮面の粘度を押し付けました。どちらも少し浮いたような状態で固定し仮面のフチまでしっかりシリコーンが覆ってくれるようにしておきます。

jojo4 そして今回メインのシリコーン樹脂です。いつかこんな日が来るだろうとユザワヤで買っておきましたが、実は買ってからもう10年くらい経っていたりしまして・・・。まあ封を開けていないので多分大丈夫だと思います(←これがこの後大きな問題に・・・)。

jojo5シリコーン樹脂の封を開けてみるとどうも何かがおかしいです。液体と言うよりどちらかと言うと個体に近いような気が・・・(苦)。

という事ですがもう後には引けませんので強引に攪拌して何とか液体化させ(しません)、何か良い方法は無いかと思い、ちょっと強引ですがカップに紐を付けてグルグル回し遠心力を利用してみたら何とか全体に樹脂は行き渡り、一応はそれらしくはなったと思います(ただこれも気のせいでしたが・・・)。

ちなみに一個が終わった時点で何か良い方法が無いかと思い、もしかして同じシリコーンである離型剤で希釈出来るんじゃ?と思い試してみましたが結果はさらに酷いことになりまして・・・(ゲル化しました・・・苦)。

jojo6という事ですが一応固まったみたいなので後日型から石仮面を外してみました。あり得無いような巨大な巣穴が出来ていましたが一応型らしくはなったようです。

・・・が、何か変です・・・。

やはりと言うか固体化したシリコーン樹脂では主剤と硬化剤が上手く混ざらなかった為か(相当頑張ったんですけどね)どうも本来の硬さには固まっていないようです。

と言うのも実は既に当日amazonで新たにシリコーン樹脂を注文しまして、そして新たなシリコーン型も既に作成済みです。土曜日に注文して月曜日には到着しましたからその日の夜には作成し、そして本日余ったクリアーも早速流し込んでいるのです。新たに作った型は上記のような巣穴だらけの物では無く、触った感じも全然しっかりしていてとても良さそうです。上手くいけばセメント製のズッシリとした石仮面が量産出来るので今から楽しみでなりません。うーん、ヤバイですよこれは・・・。

 

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