GMCホイールキャップ エポキシレジン注型

 先日用意しておいたローレット風アルミリングを、

 離型剤を塗ったシリコーン型のボルト止め部に嵌め込みます。今回用意したアルミリングの穴の径は12ミリに開けてあって、元の11.8ミリよりも0.2ミリ程大きい筈ですが、何故かピッタリでした。もしかしたら穴の中もテーパー状になっていて、広い方は12ミリ丁度だったのかも知れません。

 型を合わせ、テープで固定します。ちなみに片側の石膏型が割れてしまったので(!)、急遽ベニヤ板をカットして合わせました。

 用意したのは左から

・エポキシレジン主剤140グラム(テストで少しガラスパウダー混入済み)

・GP=ガラスパウダー42グラム

・エポキシレジン硬化剤70グラム

となります。

主剤と硬化剤を混ぜて出来上がりが210グラムで、それの20%と言う事でガラスパウダーを42グラム入れる事にしました。

既に主剤に少量ガラスパウダーが混入しているのは事前にテストを行った物を一緒に混ぜているからです。

 全てを混ぜて予備脱泡をします。が、ガラスパウダーを入れる事で粘度が高く成り過ぎて、余り効果は無い感じでもあります(泡が破裂してくれません)。

今回は色を塗るので気泡に関しては入っても全然かまわないのですが、途中で空気溜りが出来るのはマズイので、レジン注入後(とその途中)には真空脱泡を行ってます。

この後1日~2日置いてエポキシ樹脂が固まったら型を開きます。上手く出来ていれば良いのですが、緊張しますね~。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)