カワサキZX14Rテールランプ&ウィンカー塗装承ってます

先日到着しておりましたKawasaki ZX-14Rの純正テールランプとフロント&リヤウィンカーレンズです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はスモーク塗装べた塗りで、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っています。

スモークの濃度については、以前施工した同型製品と同じようにと承っていますので、そちらを参考に調整するようにします。

そちらの画像も紹介します。

その他の画像はこちらのページにてご覧頂けます。宜しければご参照くださいませ。

また同型部品では他にも施工事例がありますのでそちらも紹介します。

この時は透過性のレッドとオレンジに、さらにスモーク塗装も行いました。

リヤのウィンカーはレンズ単体なので、裏側の塗料が付かないよう、またマスキングの際にはスモークの濃さが判るよう透明なシートを使うか、または反射板をイメージした反射フィルムを使うようにします。

テールランプに貼ってあるビビリ音防止のクッションテープは剥がすと再利用が出来ないので、似たような物を作って貼りなおしておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ランドクルーザーテールランプ 下準備

先日お預かりしておりましたトヨタランドクルーザーの純正テールランプ一式とUSテールランプ、その後追加でご依頼頂いたミラーウィンカーレンズです。

最初にご相談頂いた社外品のテールランプではシーリングを承っておりましたが(念のための防水処理)、純正品であれば水漏れの心配は無いのでそちらは不要となりました。パーツは全て新品なので軽い清掃を行い、被塗面以外の部分をマスキングします。

全体を#800~#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で足付け処理を行います。

一枚もののカバーパネルであれば足付け処理は比較的単純な作業ですが、今回のように微妙な溝がある場合、ヘラやナイロンブラシ等を使って奥までしっかり研磨しておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ボート用ステンレスノブ&ステー塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていた船舶用ステンレス製ノブとそのステーの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様なステンレス素地だった物に、

提供して頂いた画像を基に似たような色を作成し、

塗装を施しました。

尚、直接金属素地に上塗りを行っても塗膜は密着しませんので、下地処理としてサンドブラストとプライマー塗装を行っています。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

スバルSTIブレンボキャリパー 本塗り

先日お預かりしておりましたスバルSTIブレンボキャリパーです。その後いつものブレーキ屋さんにてサンドブラスト等の下準備を行って貰い戻って来ました。

このままでも塗れる状態ですが、

目立つロゴ面は#80→#120→#180で機械研磨して切削跡を均し、さらに全体を#240で手研ぎをしておきます。

その後シリコンオフ(脱脂用溶剤)で全体を洗い流すようにして脱脂処理し、

まずはプライマーを塗布します。

続けて、膜厚を着けたくない箇所にベースコートの黒を塗布します。以前行っていたブレーキ屋さんからの下請け的な作業ではこういった事はしていませんでしたが(金属素地剥き出し仕上げ)、その後直接当店へ御依頼頂く方が増えたので、先ほど紹介した最初の素地調整(サンディング)を含め、掛けられるコスト内で出来るだけ仕上がりが良くなるようにと作業内容を見直しました。

ベースコートの黒が乾いたらマスキングをします。これらの箇所は最後まで剥がさない部分ですね。

その後ベースコートのシルバーを1コート塗り始めた時点で、ブレーキパッド当たり面の部分を黒く塗るのを忘れていて、こちらも追加しました。

元々型を取っていたマスキングテープより一回り大きいサイズでマスキングシートをカットしてそれを貼り付けています。食み出ているのはわざとで、これによりフチの仕上がりがガタガタになるのを防止します。

STIのロゴは以前作成したデータがあるのでそちらを使用します。最初に使っていたカッティングプロッターは、それを動かしているPCが壊れてしまったので、その後知り合いの塗装屋さん(GUNさん)に使っていなかった同社GRAPHTECのカッティングプロッターを譲って貰い、改めて使えるようにしました。ありがたい限りです。

キャリパー本体にはVW社のリフレックスシルバー( LA7W)を塗布し、それが乾いたらマスキングシートを所定の位置に貼り付けます。STIの右下に貼ってある黄色いマスキングテープは、位置決め=ガイド用の物ですね。

キャリパー本体への塗装は口径1.2mmを使っていますが、ロゴの場合でそれを使うと塗料が出過ぎて段差がついてしまうので、この場合は0.5mm以下の物を使っています。

ロゴの黒を塗り終わったらマスキングテープを剥がし、

タッククロスで拭いたり、マスキングテープを貼って剥がしたりして余分なバリを取り除きます。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

やはりというかサイズの大きなキャリパーなので、2個でも4個分の疲労感があります。

ブツ切りマスキングの箇所は2回目のクリアーが塗り終わって直ぐに剥がしておきます。

この塗装方法の場合、目立つロゴ面は地面に対して垂直になってしまう為、どうしても肌が「側面の肌」(車体でいうとドアパネル等の肌)になりますから、完全硬化後にはこの部分を磨いて滑らかにするようにしています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

NDロードスターテールランプ塗装承ってます

先日到着しておりましたマツダNDロードスターの純正テールランプです。この度もご贔屓頂きありがとうございます!

ご依頼内容はスモーク塗装べた塗りで、濃度は「薄目と標準の中間」、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っています。

ちょっと判り難いのですが、このパーツは純正のテールランプとしては珍しくクリアーレンズ部に若干のスモークが入ってます。

ちなみにこちらの方は今までにも別型のロードスターのテールランプのスモーク塗装をご依頼頂いて来た方で、それらも紹介させて頂きます。

この時は「極薄めと薄めの中間」で、

この時はそれより半段階濃くしていて、今回はさらに濃くした感じですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!