大変お待たせしました!ロータスエリーゼ用のトヨタエンジン樹脂製エンジンカバー、凸文字の作成~赤の結晶塗装で完成となります。凸文字部は面研の後にクリアーを筆で塗っておき、また裏側の遮熱シートも元通り貼っておきました。
赤の結晶塗装自体はいつもの通りですが、今回は既存の凸文字を削り落とし、そこにアルミプレートを貼って、さらに鋳造で作った凸文字を貼り付けています。元の状態も紹介しますね。
もとの状態とは文字の向きを180度変えていて、これにより車体に装着された状態でも変に見えなくなるのだそうです。
他の画像だと赤がくすんで見えますが、順光で見るとこんな感じで鮮やかな赤に見えますのでご安心下さいませ。
ロゴのデザインはオーナー様と打ち合わせをして今回の物になりました。ちなみに凸文字を作成した内容は社外記の方で紹介していますので興味のある方はどうぞ。尚、レーザーや鋳造、機械加工などについてはそれ単体ではお受付しておりませんのでお問い合わせされないようお願い致します。
凸文字は側面までちゃんと塗装が施されているのでエンジンカバーとの一体感を感じられると思います。接着は3Mのオフホワイトですので剥がす方が多分難しいかと・・・。
結晶目を近くで見るとこんな感じです。画面左上の方が今回貼ったアルミプレートのところの段差ですね。
いやー、それにしても流石に今回の作業内容は全体的に見て大変でした(笑)。ただこれからの仕事の在り方を考えると、数をこなしたり値段勝負でやっていくのは難しいでしょうから、今回のように余り普通では無い事(苦笑)に特化してやっていく方が確実だと思っています。しかもその方が面白いですしね(ただやり過ぎは危険な気が・・・笑)。
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!