ペンタブレット等PC周辺機器塗装 完成

pc25 こちらもお待たせしました!ペンタブレット・キーボードカバー・キーパッド・マウスの塗装も本日完成となります。

pc8最初の状態はこんな感じの黒系で、今回の塗装で大分雰囲気が変わったと思います。

pc26 しかし一番面倒だったのはこちらのキーパッドで、とにかくこのままの状態で塗っていますからマスキング作業は困難を極めました。ただ今回はクリアーを塗らない仕様なのでその点でプレッシャーは殆ど無かったのが救いです(と言うかその場合はさすがに分解しないと無理です)。

pc27 裏側は塗るつもりは無かったのですが、むしろここを塗らない方が難しい感じがしたので、結局ゴムパッドと見える部分のネジのみを外して一緒に塗っています。恐らく言われなければ後から塗ったとは判らないくらいには出来ていると思います。

pc28 ペンタブレットの塗装は上面だけで、側面にあるパーティングライン(成型時の継ぎ目)を境目にマスキングをしています。画像だとその辺は見えませんが、比較的自然な感じに仕上がっていると思います。

pc29 ペンタブレットの塗装面には、恐らくは電源ランプだと思われる部分もマスキングで無事残せました。うっかり見逃さなくて良かったです。

pc30 今回の塗装ではどの製品も濃いグレーと白のツートンカラーになっていて、とてもシックで良い感じに仕上がっていると思います。作業机に並んだこれらを見て、仕事が捗るどころか、ついついニヤケてしまい全然作業が進まない・・・と言う事にならなければ良いのですが(笑。いや、以前ご依頼頂いた方がそんな事を仰ってましたので)。

とにかくオーナー様の狙い通りといった感じになっていると思います。

pc31FILCOのエンブレムは外さずにそのまま塗装し、最後にペーパーを掛けて素地のアルミを露出させて光らせています。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ペンタブレット等PC周辺機器 本塗り

pc17 こちらもお待たせしました!ペンタブレット・マウス・キーボード枠・キーパッド等のパソコン周辺機器は無事本塗り完了しております。

pc18 大変だったのはやはりマスキング作業で、今回は分解無しでの塗装となりますから、とにかく塗るまでに結構な時間が掛かっています。ペンタブレットなんかは塗るよりも塗らない面積の方が遥かに大きいですからね。

pc19 キーパッドはLEDの灯火ランプがあるのでそこもマスキングしています。ちなみにこれは足付け処理前の作業なので、全体にペーパー(みたいな布状の研磨材)を掛けた後に細かい部分は再度貼り直します。

pc20 キーボードの枠は普通にネジと単純な爪が二箇所のみで固定されているので比較的簡単に分解が出来ます。ちなみに塗るのは上側だけです。

pc21 ちょっと判り難いですが、ペンタブレット手前中央辺りに電源ランプがあるのでそこもマスキングしています。もはや機械でも切れるサイズでは無いので、ここはマスキングテープをカッターで小さな丸に切って貼っています。ゴマを縦から見たくらいのサイズですかね。

pc22 ただ今回はクリアーを塗らない仕様ですので、ベースコートに硬化剤を直接添加してそれで終了となります。この辺が今回「フルマスキング」で対応出来た理由で、多少上手く塗れていない箇所があっても後で修正出来るかと思った次第です(じゃないとさすがに無理ですよ)。

pc23 例えばキーパッドに関しては、裏側の塗装を先に終わらせ、そっちが十分乾いたらそのままダンボールの上に置いて表側を塗装しています。クリアーを塗るとなるとそんな事は出来ませんが、ベースコートのみなら指触乾燥すれば大丈夫なのでこういうのも可能と言う事です。ただ硬化剤が入っていると指触乾燥も遅くなるのでその点に注意ですかね。気が付いたらくっ付いていた・・・なんて事もありますので。

pc24黒く見えている部分はブツ切りマスキングなので塗ったら直ぐにテープを剥がしているところです。その他は隙間があるので後でゆっくりで大丈夫です。

一応一日置いてからマスキングを剥がし、必要であれば細部を修正しておきます。

どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ペンタブレット等PC周辺機器 下準備

pc8こちらもお待たせしております。ペンタブレットなどのパソコン周辺機器ですね。まだ作業は殆ど進んでいませんが、とりあえず本日より着手はしておりますので御安心下さいませ。

pc9 今回はちょっと特殊な内容で、各製品は分解せずそのまま塗装する方法で作業をしております。勿論それに伴うリスクもご理解頂いていまして、基本的には対応しておりませんのでどうぞご理解下さいませ。

pc10 特にキーパッドなる物は造りが複雑で、どこからどこまでをマスキングすれば良いのか判らなくなってしまいましたので、当初底面は塗らない予定でしたがゴム足(板)を剥がしてここも塗ってしまう事にしました。と言うかその方が早いんですよね。

本塗はまだ先になりそうですが手が空いた時に少しずつ作業していきますので、また作業進行しましたら紹介させて頂きますね。もう少々御待ち下さいませ!

ペンタブレット等塗装承ってます

pc8 先日お預かりしておりましたペンタブレット等のパソコン周辺機器です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容としては各部を「艶消し白」への塗装で、また今回は各パーツは分解していないでマスキングで塗装を行います。諸々リスクはありますが、全てご了承頂いてのお受付となっております。

pc9ペンタブレットは塗るのは上面のみ で、タッチパネル面は勿論、手前両側にあるスイッチ部分もマスキングして塗りません。また側面の真ん中辺りから下側はやはりマスキングをして塗らないようにします(切れ目がありますのでその辺でキッチリ塗り分けます)。

pc10 ちなみにうっかり見逃しそうだったのですが、手前に小さなLEDランプ(の窓)がありました。1ミリも無さそうなサイズですがこれもマスキングして残すように致します。

pc11 マウスは何度か塗装例があって、今までは全て分解した状態での塗装でしたが、今回はこちらもマスキングで塗装します。塗る部分は上面のグレーメタリック部分のみで、両サイドやスイッチなどは塗りません。ちなみにどれもマスキングで塗るには無理そう(綺麗に仕上がらなさそう)な感じがしますが、今回はクリアーを塗らない仕様ですのでその辺は大丈夫だと思います。また先に紹介したようにマスキングで塗るリスクも御了承頂いていますので問題はありません。

pc12 キーパッドは形状が複雑過ぎるのでさすがに分解して塗りたかったのですが、これも何とかマスキングで塗るよう対応致します。塗るのはベースとなる本体のみで、塗らないのは手を置くテーブル部分と見えない底面、そしてスイッチやキーボードです。

pc14細かいLEDランプの窓部分は、極力膜厚を付け過ぎないよう注意して綺麗に残せればと思います。

pc13キーボードの枠は何度か塗装していますが、今回は表面のザラザラとした梨地もそのままでOKとの事ですので足付け処理だけしての塗装となります。尚、FILCOのエンブレムは今回は付いたまま塗装し、最後に文字の表面を研磨してアルミ素地を露出させる方法とします。

ちなみに以前キーボードとマウスを艶消し白で塗装した案件がありますので参考までに紹介させて頂きますね。

pc15 マウス本体を少し暗い白で、ボタン類は明るいのグレーの2トーンカラーになっています。

pc16この時も最後にFILCOの凸文字を研磨して光らせています。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

キーボードトレイ 塗装 完成

keyboard11 こちらもお待たせしました!キーボードトレイはピアノのような艶ありの真っ白の塗装で本日完成となります。外れていたアルミプレートとゴム足も貼り付けておきました。

keyboard12ちょっと画像毎に色が違っていますがこれは点けている照明によって色味が変わっているだけですのでご安心下さい。

keyboard15キーボードを仮組みしてみました。フチの隙間から見える部分も白く塗れていますのでご安心下さいませ。

keyboard16白は光の反射が強すぎて上手く撮れなく、しかもキーボードを表にすると塗装した部分は殆ど見えなくなってしまうのですが、先日設置したライトボックスを使って普段は出来ないアングルから撮影してみました。ロゴが逆でアレですが中々良い感じです。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!