フォレスターナンバーフレーム塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたスバル純正ナンバーフレーム(ナンバーブラケット)の塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々は足付け処理の為か全体にペーパーが掛けられたような状態で、またナンバープレートが当たっていた個所の塗装の剥がれなどもありましたが、ペーパーの番手はかなり細かく(#1500~くらい)、また傷は装着されれば見えなく部分なので、今回は足付け処理のみを行ってそのまま上塗りとしました。

 色はスバル純正の「ジャスパーグリーンメタリック」(カラーコード:SBC)で、

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

 使われている原色は8種類で、メタリックの他にイエローパールとレッドパールも入っています。

また今回はこちらの色見本ミニカーマグネットの塗装も承りました。

裏に磁石を埋め込んであるので、メモなどを挟んでロッカーや工具箱に貼り付ける事が出来ます。詳しくはウェブショップをどうぞ。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度も当店をご利用頂きまして誠に有難う御座いました!

フォレスターナンバーフレーム 本塗り

 先日お預りしておりました、フォレスターに装着予定のスバル純正ナンバーフレーム(ナンバーブラケット)です。

こちらは既に一度車体に着いていた物らしく、ナンバープレートが接触する部分は塗装が剥がれてしまっていますが、「ナンバープレートで隠れる部分は大雑把で構いません」との事ですので今回は足付け処理のみといたします。

 新品塗装時のゴミなども付いているので、全体に#800の水研ぎで塗装肌の頭を刎ねるように軽く研磨し、

 その後はウォッシュコンパウンドとスコッチ&ナイロンブラシを使って足付け処理を行います。塗るのは表面だけですが、裏側のフチまでしっかり足付けをしておきます。

 第にセットして本塗り準備完了です。ビビリ音防止の為のクッションテープ(もしくは厚めの両面テープ)が貼ってあったと思われる個所はプラスチック素地が露出しているので、そういった個所やフチの裏側などにプラスチックプライマーを塗っておきます。

 また今回は先日社外記でも紹介した色見本ミニカーマグネットの塗装も承っております。

これまでにも何度か受注をして制作していましたが、今回新たにウェブショップに並べました。宜しければご参照下さいませ。

→ ウェブショップ 色見本ミニカーマグネット

 そしてベースコートを塗布します。色は(恐らく)ボディ同色の「ジャスパーグリーンメタリック」(カラーコード:SBC)となります。

 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

裏側に10mmの磁石が埋め込まれていますので、職場のロッカーや自宅の冷蔵庫などにメモを挟んだり出来るようになっています。

この後はいつも通り一晩は自然乾燥させて塗膜中の溶剤をゆっくりと抜き、後日60℃40分程の熱を掛けて強制乾燥硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせていただきますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

HONDAナンバーブラケット 本塗り

honda2こちらもお待たせしております。ホンダの純正ナンバーブラケットですね。無事本塗り完了しておりますので御安心下さいませ。

御依頼品は新品で既にシルバーに塗られた状態です。特に傷などは無いので下地処理は全体に細かい傷を付ける「足付け処理」のみでOKとなります。ただし後ほどちょっとしたトラブルが起きるのですが(HONDAのカラード製品と言う事で塗装屋さんならここで気付きますよね)。

honda3そして本塗り準備完了です。小さめのダンボール箱にガムテープで固定し、箱を左手で持って右手でスプレーするような塗り方で行います。よく脱脂処理をしてエアーブローをしたらいよいよ本塗り開始です。

honda5今回の御依頼は「半艶黒」で承っておりますので、ベースコートの黒を塗ったら続けて「半艶クリアー」を塗ります。ただしこの部品、既存の塗膜が弱かったせいかベースコートの黒を塗った時点で中央付近に「チヂレ」が発生しました。ただ先程も紹介したように「ホンダのカラード製品(塗装済み製品)は要注意」は自動車の塗装をやった事がある人間であればある程度理解(覚悟)しているのでチヂレが酷くなる前に止めてありますから特に大きな問題にはなりませんでした。対処方法としてはウェットコートは極力避け、ミディアムウェット或いはセミドライコートといった感じで溶剤分を多く残さないような塗り方で行います。塗った直後は水平方向からエアーブローを行い溶剤が揮発するのを助けてあげます。ちなみにこの時垂直方向からのエアーブローだと表面だけを乾燥させてしまい塗膜内部に溶剤分が閉じ込められてしまうので塗膜に対して水平方向からのエアーブローが有効です(とDUPONTを使っている時にデモマンの方から教えて頂きました)。

honda4チヂレは酷くなる前に気付いたので特にサンディングなどは行わずそのまま本塗りを終えました。多少跡が残ってもナンバープレートで見えない場所なのでと思っていましたがそれすら解らない程度ですから御安心くださいませ。

恐らく新品時の塗装でも中央付近のナンバーが付くと見えない部分にはしっかりと塗装を行わず、極度にその部分だけ膜厚が薄かった為に今回の塗装よって侵されてしまったのだと思います。ウェットに塗り続けても周りの塗膜は大丈夫だったかも知れませんね。

ただしこういったプラスチック部品で「激しいチヂレ」が起きてしまうと対応が難しいので(シンナーは使えません)、被害を大きくしない事が重要ですかね。

ちなみにちょっと前に御依頼頂いたベンツVクラスの新品フロントグリル(塗装済み品)も同じくチヂレが生じました。日産系のフロントグリルはチヂレは良く起こります。これらはいずれも「既存の塗膜」がその上に塗られる塗料によって侵されてしまう訳ですが、中には素材自体が溶けてしまうような物もあります(主にパソコン外装に使われるABS樹脂)。

こういったちょっと癖がある物も事前に理解しておけば大きなトラブルは避けられます。ただし私も最初の頃はこれらのトラブルに大きく悩まされた事がある訳で、普通ならば「二度とやりたく無い」と言う事になるのですが、逆にそういった事があるので商売的にはチャンスなのだと思います。

某アニメで「我が夫となる者はさらにおぞましき物を見るだろう」と言うセリフがありますが、塗装の世界はまさにそんな感じでして(笑)、それを如何にスマートに仕上げるかに今までの経験が活かせるのだと思います。歳だけを取っていても意味が無いですからね・・・(苦)。

この後時間が経っていくとクリアーは徐々に艶が消え、最後は丁度良い半艶になっていきます。完成までもう少々お待ち下さいませ!

ナンバーブラケット 塗装承ってます

honda2 こちらも紹介が遅れましたが無事到着しておりますホンダのナンバーブラケットです。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

今回のご依頼はこちらを「半艶ブラック」でご依頼承りました。

honda3当初はこの凹み文字部分の塗装もご希望されていたのですが、これをスプレーで塗るとなるとマスキング作業が尋常ではありませんから相当の高コストとなってしまいます。

なので通常は筆で塗料を流し込む「墨入れ」としてのやり方になるのですが、ただ当店ではそういった作業は受け付けておりませんので何卒ご理解頂ければと思います。そもそも使う塗料が違うのですので(一般的にはフタル酸塗料(所謂ペンキ)や水性塗料(身近な物ではプラモデル用)が主流かと)。趣味としてならやる場合はありますがお金を頂いて仕事としてやるにはやはり専門外ですからね。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

 

マツダアテンザ各パーツご依頼承りました

先日到着しておりましたマツダアテンザの内外装パーツです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ちなみにこれを撮影した時はフォググリルは1セットのみのご依頼だと思っていてもう1セットは撮りませんでした。後で気づいたのですが「2パターンって、2セットでのご依頼って事だったんですか?!」と言う事で実はもう1セットあります。てっきり見本かと思っていたんですよ・・・失礼しました。

で、このフォググリルは現状「真空蒸着メッキ」が施されていまして、こちらは他のショップさんでご依頼頂いてきたようです(2セット4個全部これです)。ちなみに真空蒸着メッキは表面にクリアーが塗装されていますので普通の下地処理(足付け処理のみ)で塗れます。

今回のこのフォググリルのご依頼としては、マスキングされた箇所のみをメッキで残し、他は全てご指定頂いた色の「ジェットブラック」(カラーコード:41W)で塗りつぶします。折角のメッキですが殆ど無くなってしまうんですよね。ちょっと勿体無いですが(笑)。

どれもご依頼は「艶々仕上げでクリスタルクリアーを」となっておりまして、ただスイッチパネルととフロントグリルは表面がザラザラとした「梨地」ですからまずはこれを平滑に仕上げる事からの作業となります。「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程ですね。

lexusで、今回はアテンザの物とは別にレクサスのナンバーブラケット×2もご依頼頂いております。色は同じくジェットブラックで、こちらは梨地ではなく半艶の黒で塗られているだけなので足付け処理のみで艶々に塗れます。と言っても見えるのは枠の部分だけなのですが(笑)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!