まるで工芸品のようで・・・

odyssey_1仕事で撮影する画像はjpeg形式なのでそれらを編集する事は殆どありませんが、今回はちょっと面白そうだったのでraw形式で撮って弄ってみました。塗装のリアルさは消えてしまっていますが、単なる自動車パーツがまるで美術品か工芸品のように見えなくもありません。内部のオレンジ色のパーツはフラットな形状の筈なのに近くで見るとなんでこんな風に見えるんですかね。とても不思議です。

自動車部品はその開発の為に膨大なお金と時間が費やされていますが、その用途から外れてしまうとそれ単体では殆ど価値が無くなってしまいます。新品で買えば数万円する部品でも、中古品となって市場に数が溢れてしまうとタダ同然になってしまう部品もあったりします。まあ需要が無ければそれも仕方ない事なんですけどね。

ただそれのお陰で欲しい部品が手軽な値段で手に入れ易くもなりまして、現状の形は崩さずに代替品を自分好みの形や色に変えるような事も手軽に出来るようになったと思います。昔は中古品を買うとしたら雑誌の「売りたし・買いたし」みたいなものを利用するしかなかったですので・・・。しかも発売日に買って連絡しても大抵は既に売却済みだったりして・・・(何かの陰謀か或いはまともに発売日を待っていたら太刀打ち出来ません)。

いずれ時間が出来たら、車体とは関係なくそのパーツ単体で見ても面白いような物を、塗装という手段を使って何か作ってみたいと考えています。先日のMINIのボンネットみたいな感じですかね。あれも元々は事故車から外した廃棄物を塗装で復活させた物なんですよ。

その前にエヴァ仕様の電話機の修整と、iMacの電飾も進めなければ・・・なのですが。自前の工場が持てたらそういった事も楽しめるスペースを作りたいと思います(と隠れウェブマスターから要望がありますのでw)。

 

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