MAKERS

honda3d工場に間借りして貰っている相方から来たメールで、タイトルもそのまま転載しています。メールの文章にはひとこと「きましたよ。」との事でしたから何のことかと思いましたよ(笑)。

Hondaの歴代コンセプトカーの3Dデータを公開 -3DプリンターでHondaの「ものづくり」を体験-

どうやらホンダのサイトから3Dプリンター用のデータがダウンロード出来るらしく、手元にそのハードウェアさえあれば歴代コンセプトカーのモデルカーが出来てしまうようです。メーカーがこんな事をするなんて・・・素晴らしい試みですね。

恐らく近い将来、自動車のエアロパーツもFRP成型品と言うのは無くなってしまうのでは・・・と思う次第です。今までネックだった車体合わせの箇所についても一回データが出来てしまえばそれを使い回してデザインだけを変更すれば殆どコストを掛けずに「一品物」が簡単に、しかも町工場レベルで作れてしまうと思います。と言うか成型は業者に任せてデータ自体はユーザー自信で作れば良いですからカスタムはもっと身近な物になると思います。しかしそれで困る業者さんも居ると思いますが・・・。

塗装に関してももしかしたら大量生産だけでは無く一品物でもスイッチ一つで好きな色に塗ってくれる機械がいつか出来るかも知れません。確か以前そんな様な物も見かけた事がありますが(IWATAもやっていたような気が・・・)、「塗るだけ」が塗装の仕事では無いので、むしろ代わりに塗ってくれるなら有り難くお願いしたいくらいです。いずれは塗るより下地の方に専念したいですので・・・(疲)。

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