社外記

factory-61週末の土曜日、工場の二階には立川職業訓練学校時代の同級生が3人集まってちょっとした同窓会のような感じになりました。最近いつも居る抹茶★ん!と、このイラストレーターな彼が会うのは多分数年ぶりだと思います。

こういった仲間内でちょっと前から「何かそれぞれのスキルを使って面白い事が出来るといいね」みたいな事を話していたのですが、どうやら既に水面下で始まっていたようです。いつの間にかロゴとか出来ていたりして・・・(ただしそれはボツ案になったネームだったような気がするのですが・・・苦)。

factory-57 折角遠方から来てくれたということで、佐々木君(仮名)の作成したイラストデータからシールを作成する事になりました。彼の本業はイラストレーターではありませんが、趣味でオリジナルのキャラクターを作ったり、ショップロゴを依頼されて作成していたりするようでして、しかも夢は絵本作家になるとの事ですから中々興味深いところがあります。ちなみに画像は友人で工場二階間借り人の抹茶★ん!で、データのデコードやインプット、それをカッティングシートへアウトプットするのが彼の担当(仕事)となっています。

factory-58 ちなみに佐々木君は元々試作品を作るような仕事をしていたので、それから比べるとここにある機器はオモチャのようなものかも知れません。ただ自分の作ったイラストデータが目の前で違う形として出来上がるのには興味深々のようです。仕事で自分の事は出来なかったみたいですからね。

factory-59 そしてカットされたカッティングシートから余分な部分を取り除いていきます。細かい作業をするのは久しぶりだったようでちょっとぎこちないように見受けられましたが、基本的にもの作りが好きなようですから結構楽しんでいたと思います。何だかいつの間にかワークショップみたいになっちゃっていました。

 

factory-60で、実はカットしたシートが余っていたのでちょっと私も仕事の手を休めて一枚抜かせて貰いました。折角造ったものをその辺に貼ってしまうのはちょっと勿体無い気がしたのですが、最後の紹介用として撮っておきたかったので先日グレーに塗った柱に貼り付けてみました。無機質な柱でもこうやってキャラクターや文字が入れば全然雰囲気が変わるのが面白いですよね。

「塗装」となると誰でも気軽にと言う訳にはいきませんが(扱いも間違えると危険です)、こういった物は環境さえ整っていれば比較的簡単に作れるので、手軽に始めるワークショップの素材としては中々良いかも知れません。売っている物を買って貼るのは普通過ぎて物足りないとしても、頭の中で暖めて来た物がいざ売っている物と同じ品質で出来上がったりしたらきっと楽しいですし。本当に良い物が出来れば量産化して販売なんかもして、儲かる儲からないは別として自分の考えたキャラクターがパッケージ化されたらちょっと感動物ですよね。とりあえずはそこまで行ければと考えています(私が行く訳ではありませんが・・・)。

 

 

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