ミキシングマシーン もどき

standox3自動車補修用塗料の原色は、こんな感じで専用のカバー(アジテーターカバー)を装着し、専用の棚(ミキシングマシーン)に置くと、中のプロペラが回って自動的に塗料を攪拌してくれる構造になっています。缶自体が容器になっていますので、手を汚さずとも塗料の補充が完結する!と言う素晴らしいシステムなのです(実際は多少汚れますが)。

standox_4通常こういったミキシングマシーンは工場に置いてあるのですが、私の場合は色々と紆余曲折があって、現在は自宅に置いてあったりします。うっかり工場に運ぶタイミングを見失ってしまいまして・・・。

スタンドックスなので工場で使う分に関してはこういった小分けボトルに詰めて使っていて、ただ当然中が無くなると補充しないといけないので、自転車のボトルゲージには時々これが積まれた状態で通勤しています。傍からみたらプロテインか何かの携行食と思われているかも知れません。

ironbowl_3ただし小分けボトルの場合は中にプロペラが付いている訳では無いので、缶スプレーよろしく中に鉄球を入れて攪拌出来るようにしてあります。

ただこれを振ってかき混ぜる動作も結構億劫なので、以前からどうにかならないかと思っていた所、実に良い物を発見してしまいました。

standoxジャジャーンと!

こちらは「振盪機」(マルチシェーカー)なる物で、スイッチを入れると上の天板が揺れて台の上に乗せた液体などを自動的に掻き混ぜてくれると言う優れ物です。

実際には化学的な実験や作業などで使う専門的な物で、当時はかなり高かったみたいですが、私が入手した物はかなり古い物なのでとてもお安く買えました。

standox1本当は試験管スタンドみたいなのをレーザー加工機で作ろうと思っていたのですが、試しに箱を置いてみるとなんだそのままで良いじゃん(笑)、みたいな感じになってしまいました。

standox2で、試しに動かしてみました。

動き方は左右の往復ですが、振り幅が大きい事とスピードも変えられるのでかなり良い感じに攪拌してくれそうです。と言うかMAXスピードにしたら箱が飛んでいってしまうので(!)、天板にゴムを敷くか、または横にアングルを固定するなどしようと思います。

あとはちゃんと置く場所も考えないとですね。ただそもそも工場の一階にはそれが無いと言う現実が・・・。

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