先日シリコーン型に注入していたエポキシレジンが固まったようなので型を開いてみました(前置きの画像は要らなかったですか)。
白く濁っているのはガラスパウダーを入れているからで、ちなみにそのせいか判りませんが注口付近でやはりエアーが出きらず欠けが出来てしまっています。まあこれくらいなら構造用エポキシ接着材(3Mパネルボンド)で補修すれば問題は無いと思います。
ボルト固定部に埋め込んだアルミのリングも良い具体に入っています。
しかし何故か離型剤を塗った刷毛目が強く出ているのが気になるのですが・・・(まあ下地処理はするので問題はないですが)。
抜け防止の為にリングの周りに入れた切り込みにもしっかりエポキシレジンが行き渡り、これなら強度的にも問題無いと思います。
と言う訳で型が空いたので第二回本注型を行います。再び全体に離型剤を塗布します。
最初に行った時と同じようにエポキシレジン(主剤と硬化剤)とガラスパウダーを用意し、
組み合わせたシリコーン型に注ぎます。ちなみにこの時の画像は撮り忘れたので先日の物を使いまわしています。
また今回はこの状態で真空脱泡は行わず、このまま自然に固めてみる事にします。
塗装工程に入るまではあと少しですね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
模型的な複製と違って実用品ならの工夫が素晴らしいですね!
注型時、的を広げるため漏斗(じょうご)を使ってみてはいかがでしょうか?
ダイソーで大中小3つセットになっているものがあって、ウチは塗料類の入れ替えで使うので常備しております^^
漏斗、良いですね!そのまま穴に挿せれば大分楽になりそうです。
見た目だけ良くしても取り付けた後に飛んで行ってしまうのはマズイので、その辺でどうしても手間が掛かりますね~。