一昨日の7月2日から新宿で、なんと1/1のロボットのプラモデルが展示されているそうです。しかも本日の4日には、パーツをランナーから取り外して実際に組み立てると言うイベントをやっていたらしいです!
>『ボーダーブレイク』「1/1プラモデル プロジェクト」が始動!職人のクオリティが半端ない
素材はスチロール樹脂(一般的なプラモデルと同じPS=ポリスチレン)との事で、公開されている動画を見ると、樹脂の塊をCNCで削り出したり3Dプリンターで作ったりと、ちょっと信じられないような事をやっています。実際に組み付けるとなると重さも出てくるでしょうから、強度の保持なども凄く大変そうな気がします。
ちなみに組み付けなくても良いなら真空成型で作るという手もありますが、今回のはそう言う訳では無いですから、単にゲームの宣伝としてはちょっとあり得ないコストの掛け方なのでは・・・と、想像するだけで恐ろしいです。普通のサイズのプラモデルも販売されるようですが、データをそのまま使いまわせるという訳でも無いでしょうし・・・。
組み付け時の過程や出来上がった姿も是非見てみたく、行けるとしたら今度の日曜日ですが、うーん、ちょっと難しいかもです・・・。
量産物と違って夢があって良いな~(笑)
上記の1/1アイアンマン欲しかった・・・。
話し変わりますが、最近の自動車内装部品は塗装レスが進んでおりまして、フィルムを使ってのインサート成型が増えているようです。
ピアノブラックなんかも、最近はフィルムで対応しちゃってるようです。
又、ヒートサイクルなどの成型技術で対応してる物もありますので、塗装の仕事は減りそうですね・・・。
ピアノブラックもシールですか!少し前に施工したBRZのインパネになんちゃってドライカーボンのシールが貼ってありましたが、それと同じような感じでしょうか。てっきり金型に模様を着けているのかとおもいきや、全く剥がれてくれないシールで大変な目に遭いました。コストを下げて意匠性を上げられる、と言う点では良いのかも知れませんが、自分好みの色に塗りたいと言う方には逆に余計な物になってしまうかもですね(剥がしてサフェで下地を作るだけで数万円のコスト高になってしまいますので・・・)。
量産品はコストが下げられる面でそれはそれで良いと思いますので、あとはもっと一般ユーザーが気軽に手を出せる部分を増やしてくれると楽しくなると思うんですけどね。ミニ四駆の実車版みたいなのが出れば車に興味を持つ方も増えると思うのですが・・・。
1/1のプラモは実際どうやって成型しているのかに興味があって、実物是非みてみたいですね~。