そうだ、小物塗装屋になろう①(仮)

carera適当なタイトルが付けられなかったのでとりあえず仮の題名としておいて、小物専門の塗装屋になる為の方法というか流れみたいなのを紹介したいと思います。

実は以前仕事をご依頼頂いた方から「うちの息子にタカハタさんの職場とか仕事を見せたいのですが・・・」みたいな事をお願いされたのですが、残念ながら工場建物内は関係者以外立ち入り禁止なのでその時はご案内が出来ませんでして、いつかこういう事を紹介しようと思っていた次第です。

ただこれはどなたにでも当てはまる事では無く、私が小物の塗装屋になるまでの流れと言うか独断と偏見も混ざっていますので(まあこれはいつもの事ですが・・・)、どうか細かいところは突っ込まないで下さいませ。

尚、一度に全部は紹介しきれませんので少しずつ分けて紹介したいと思います。また途中で何週間も空いたりするかも知れませんがご容赦下さいませ。その代わりタイトルに①を付けたりタグ付けしておきますので連続して見れるようにはしておきます。文章だけだと寂しいので以前紹介した画像でも交えたりしておきますね。

ちなみに上の画像は以前ご贔屓頂いている業者さんにご依頼頂いたポルシェの純正エンブレムで、元々メッキだった物を艶有りの黒に塗装しています。一見簡単そうな仕事ですが、納めた後に塗装が剥がれたりしたら沽券に関わる一大事ですから実はかなり手間を掛けていたりします。

細かい作業が嫌いな方だと不眠症とかになってしまうかも知れませんが(笑)、「一人籠もってネチネチとやっていたい」と言う方なら小物の塗装は向いていると思います。ただし100やっても99は凹む事ばかりですので多少打たれ強くないと長くは続けられないかも知れません。自分では評価の付け様が無くむしろ悪い所ばかりが気になってしまい、「今日は上手くいったな~」なんて日は本当に全く無いのです・・・(苦)。まあだからこそ面白くて長く続けられているのだと思いますけどね。

と言う事でとりあえず今後の流れとしては以下の通りです。ただこれも仮定なので途中で変更するかも知れません。


■小物の塗装屋になる前は・・・

自動車の塗装屋でした。詳しくは後ほど

■動機は・・・
車を塗るよりも楽しそうで将来性があると思ったからです。我慢が出来ませんでした・・・。

■運営の形態って・・・
最初は知人の自動車板金工場に間借りで始めました。これはお勧めです。

■いざ引っ越し
今の工場に移る時の事でも紹介しようと思います。

■資本金
お金が無ければ借りれば良いですし、今風ならキックスターターのようなクラウドファンディングサービスを使うというのも手ですよね。

■必要な設備機器
実際に買った物と、大体の金額を紹介しようかと

■新しい工場での運営方法
仕事は一人でやりたいのですが実際一人で工場を構えるのは大変です。どうやってコストを落としているかなど紹介出来ればと思います。ちなみに今度は「間貸し」をしています。

■お勧めは副業
我慢出来るなら今の仕事をやりつつ副業としてやるのがお勧めかも知れません。実際私も一時期そうしていてそれが一番お金にはなっていたと思います。ただそもそもがお金じゃないので大変なだけで全然楽しくは無かったです。


と言う感じで、私が小物の塗装屋になるまでの経緯を紹介していきたいと思います。既に最初の記事は書いておいたのでここだけで終わる、という事だけは回避出来ていますから御安心下さい(笑)。

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