昨日に引き続きCOLNAGOの整備作業です。
車体は5年落ちのモデルですが、ブレーキシューは殆ど使われていない程走っていないような状態で、ただ一回試しに乗ってみた時に死ぬほどブレーキが効かない!と言う具合だったので、元々着いていたR55C2をR55C3と言うモデルに変えました。
まだ実際に走ってはいませんが、この製品の差は全然違うと有名な話なので、取りあえずこれで一安心です。
そして新たに注文したSHIMANOのロックリング締付け工具(TL-LR15)です。これが無いとカセットって取り外せないって昨日初めて知りまして…。
あとはチェーンが着いたなんだかよく判らない工具があって、これは元々TREKを譲って貰った時に一緒に頂いた物なのですが、今回でようやく使い方が判りました!(笑)。
ただ後で知りましたが、最初に使った時は向きが逆だったっぽいと言う…(ただそれでも簡単に外れてしまったのでOKなのですが)。
と言う事で、工具を使うとビックリするくらい簡単に外れたカセットです。
実際にやってみると何だか今まで躊躇していたのが勿体なかったくらい簡単で、ここを掃除するならホイールに付いたままより分解した方が確実に手っ取り早いです。本当、今まで一体今まで何をやっていたんだか…。
と言う訳で、本命のフリーホイール?を外しました。あそこに3つ付いている爪みたいなのがカチカチ言う元凶で(と言う訳では無いのですが)、ここに塗られているグリースを良い奴に変えれば音の大きいラチェット音も静かになる!と言う算段なのです(とネットで見ました)。
いや、実際のところ良く判らないのですが(笑)、とにかく「ハブには黙ってこれを塗っとけ!」みたいな事で有名だったので今回購入した次第です。
それにしてもこれらのギアー、バラバラになったら元に戻せるのか・・・と心配していましたが、実際にやってみると着くようにしか付かなく、実に簡単な構造と言うか良く出来ていると関心しました。合うようにしか合わないので間違い様がないですね。
と言う訳で無事組み付けも完了し、その辺を走るには躊躇してしまうような派手なラチェット音は大分静かになってくれました。これでようやく通勤に使えそうです。ふー、やれやれでしたよ。
と言う訳でこちらも同じようにカセットを取り外し、先ほどと同じようにフリーボディ(?)の部分を清掃&グリスアップしておきました。
ただこちらはハブのシャフトが逆ネジで(!)、危うく大変な事をしでかす所だったようです…。同じ用途の部品でもメーカーや型が変わると構造も変わってしまうみたいで、多分こういう事があるので自転車の整備は躊躇してしまうんでしょうね。それにしてもこういう事を統一しないのには何か訳とかがあるのでしょうか。
ちなみにハブは反対側を開ける工具が無い事に気付き(またなのか…と)、取りあえずは今回はここまでにしましたが、これだけでホイールは信じられないくらい回り続けるようになりました!一体今までどれだけメンテナンスしていなかったのかと言うくらい…。
ちなみにTREKの整備は元のオーナー(と言うかいつもお世話になっているオートサプライヤーさん)にお願いするつもりだったのですが、COLNAGOがやって来てくれたお陰でTREKの方は自分で全バラシ、フレームを単体にしたらせめてクリアーだけでも塗り直してあげようと思った次第です。
既存の新車塗膜は層間剥離が本当に酷くて、最後に塗られたクリアーがペリペリと剥がれて来てもう限界です。
TREKは画像として紹介される機会も多いので、ここはクリスタルクリアーの紹介も含め、何とか宣伝広告費として経費でどうにかならないかと模索中です。って、単に私の休日を潰せば良いだけの話でもあるのですが(苦)。