色相環キーホルダーの裏面は、艶消し黒のアクリル板にレーザー彫刻&白で塗装を施していましたが、
透明のアクリル板にレーザー彫刻&白で塗装を施し、その裏側に当店規定のクロマフレア風No.4の塗装を施しました。主にマイクの塗装に使用している顔料ですね。
ただ隠ぺい力の弱い白だとどうしても厚塗りになってしまう為、今度はこれを黒で塗ってみようと思います。
色相環キーホルダーの裏面は、艶消し黒のアクリル板にレーザー彫刻&白で塗装を施していましたが、
透明のアクリル板にレーザー彫刻&白で塗装を施し、その裏側に当店規定のクロマフレア風No.4の塗装を施しました。主にマイクの塗装に使用している顔料ですね。
ただ隠ぺい力の弱い白だとどうしても厚塗りになってしまう為、今度はこれを黒で塗ってみようと思います。
海外から仕入れている顔料が届いたので、早速色見本を作成してみました。
ヘッド(正面)が黒でサイド(透かし)も黒、光源を対面にして斜め45度で見た時だけ色味が出るパールです。赤っぽくなる色(H01R)と、紫っぽくなるのがH02Rです。
こちらはゴールドからマゼンタに変化する顔料「No.72」ですが、思っていたようなゴールドでは無いので期待外れですかね。まあ販売用に利用されている画像の多くは加工されて実際よりも派手に見えるので、こういうのはある程度覚悟しています(そもそも通販で買うなんてそんな物でしょうし)。
定期的に海外から面白そうな顔料を仕入れているのですが、@GUN_3さんに頼まれていた物がこれかも知れません。
パウダータイプなので普段はSTANDOXのバインダー(樹脂)に混ぜて使っていますが、良さそうならプラモデル用の樹脂(1液アクリル)に混ぜて販売しようかと思いますhttps://t.co/N2rdJgCynP pic.twitter.com/2hDaVlBbTI— PRO_Fit/高畑靖成 (@Takahata_P) January 26, 2021
という事ですが、出来上がった色見本を早速Twitterに投稿した所、それを見た知り合いの塗装屋さん(GUNさん。笑)が直ぐに食いついて来て、
実際に氏が塗装したBLACKRABBiTを持って来て貰いました。さすが毎日テレワークしているだけあって動きが早い(笑)。
私が塗装した物とブラックラビットを比べてみると、ほぼ同じような色に見受けられます。
こちらはスマホ(Google Pixel3a)で撮影した画像で、実際の色より派手に映っています。勝手にHDR補正が入っているんですかね。
自動車補修から離れた今、塗装業界の事情については殆ど情報が入って来ない状態ですが、今まで気にもしなかった事や知らなかった事を話せる知り合いが居るのはとても楽しいです。
今の私の仕事にコロナ禍は余り関係無いですが、早く集団免疫を確保して以前のようにまた塗装関係の人同士で集まりたいですね~。
先日ミッドナイトパープルⅡ(LV4)の色で塗装したKPGC10型スカイラインGT-R(ハコスカ)のヘッドカバーです。
こちらの色はSTANDOXでは配合データが公開されておらず、また原色の一部にクロマフレア系の顔料が使われている為、調合済みの物=パッケージで塗料を購入するしか方法はないのですが、
使って余った塗料は当店にて買い取らせて頂きましたので、今後(割増料金さえ頂ければ)こちらの色も対応可能となります。素晴らしい・・・。
が、実際のところミッドナイトパープルⅡはそんなに派手な色ではありませんので、余程それに拘る事がなければ小物の塗装には不向きかも知れません。
上の画像だと左側がミッドナイトパープルⅡで、右が現在当店で扱っている最も色変化の激しいクロマフレア風H07です。
ミッドナイトパープルⅡは車体(実車)に使われる事が前提なのでこのサイズでは余り色の変化は感じられません。
「撮り方が悪いんじゃ?」と思うかも知れないので、
以前GUNさんから頂いたマジョーラ(本物)と並べてみました。
左がマジョーラのアンドロメダⅡで、右がクロマフレア風H07です。後者の方が明るくて色変化が激しく、また粒子が細かいのが特徴です。
今年は色見本を余り作っていなかったのでうっかりしていましたが、このH07をまだちゃんと使っていなかった為、近々マイクとBOSEのスピーカーに塗ってみようと思います。101MMの筐体は凸凹しているから映えそうですね~。
いつも作っている色見本用プレートはMDF素材を使っていますが、今回は5mm厚の透明アクリル板で作ってみる事にしました。
印刷した透明フィルムは艶消し仕様で、気泡が入りそうだったので水を使って貼っています。
当初はいつも通りレーザープリンターを使うつもりでしたが、そっちは擦れが出て綺麗に印刷出来なさそうだったので、ALPSのドライプリンターを使っています。
紫は先日マイクをレース塗装にした時に取り寄せた塗料で、ハウスオブカラーのKK22=ブードゥーバイオレットです。
こちらの青も本来は「紫」として買った物ですが、ネットに流れている画像にまんまと騙されてしまいまいた。ハウスオブカラーのKK13で、これなら同社のKK05(コバルトブルー)があれば要らなかった気が・・・。
こちらも実際には使わなかった色で、レース塗装をしたマイクのグラデーションの為に、ハウスオブカラーのアップルレッドと先ほどのブードゥーバイオレットを1:1で混ぜて作りました。
マルーン寄りの渋いワインレッドのようになって、これはこれで使い道があるかもです。
そしてこちらは海外から取り寄せたパウダー顔料です。使う予定は無くとりあえず試しに買った物で、カッパーっぽい色味がマイクに合うかも知れません。
こちらは白の上に塗れるホログラムっぽいパールとして買った物で、平面だとかなり綺麗なのですが、曲面だとちょっと物足りないですかね。
顔料自体は細かいのに塗ってみると粒子のギラツキ感が強く、これは今までにないタイプです。違う色で探していたのにとんでもないものを見つけてしまった!みたいな感じでしょうか(笑)。
今回試しに作った透明なプレートですが、立てられるようにすればこれだけでインテリアとして映えそうです。ただ艶消しだとちょっと文字が見難いですかね・・・。
と思って裏返したら、実はこっちの方が断然格好良かったりと(苦)。
なので今度はこの方法で印刷を反転して作ってみようかと思います。
しかしこんな時にUVプリンターがあれば、わざわざ透明シート買ったりせずアクリルに直接印刷出来てきっと瞬殺なんでしょうね(そんな訳ないですか。笑)。