樹脂素材への結晶塗装

 少し前にアクリル樹脂への結晶塗装が上手くいったので、試しにと言う事でベアブリックに結晶塗装を行ってみました。勿論仕事の序でに、です。

が、やはりと言うかABS樹脂製のベアブリックでは焼き付け時の温度(140℃~170℃)には耐えられなかったらしく、一部は変形し、またその歪みによって接着された合わせ部分が開いてしまっていたりしています。手足の動きも、何かよくありません・・・。

 ちなみにこちらは少し前に行った結晶塗装のテスト品で、サイズが小さい物なのでこれくらい細かい結晶目にしたかったのですが、一番最初の画像を見て頂くと判るように、そう上手くは出来ていません。ベアブリックはお腹の辺りが変な模様になってしまっています。

 ただ一部(手前の背中と後頭部のみ)ではそれらしい結晶目も出ているので、もう少し工夫をすれば何とかなるかも知れません。今回のように変形したらマズイので仕事としてはお受付出来ませんが、以前GUNさんより頂いたBLACK RABBitの素体でチャレンジしてみようかと思っていて、現在それの練習中といった感じです。

これがそのBLACK RABBitの素体で、素材は塩化ビニル樹脂なので柔らかく、このまま結晶塗装を行うと塗膜が割れてしまいますから、先に中にレジンを入れて堅くしてから挑もうと思います。

あとは色をどうするか、ですか・・・。

撮影をしていたCF(コンパクトフラッシュ)カードに一部エラーが出ていたのですが、後日画像だけ取り出せたので追加しておきます。

手前のミニカー型は2液製のウレタンレジンで、奥の四角い方はPMMA=アクリル樹脂となります。アクリルは熱可塑性樹脂(熱で溶ける樹脂)で、80℃くらいから変形し始めますが、今回のように上手く行く事もあるのです。

ベアブリックもこれくらい綺麗に結晶目が整ってくれると良いのですが・・・。

BE@RBRICK塗装 クロマフレア風No.2 完成

 先日クリアーを塗っておいたベアブリックです。完成まではもう少し寝かしますが、先に紹介&ご案内をさせて頂こうかと思います。

 塗色はいつものクロマフレア風パウダー顔料(No.2)で、胸と背中にはPRO_Fitのロゴをゴールドで入れてあります。

尚、今回の完成画像はPhotoshop Lightroomで加工しています。いつもの様に「撮ったそのまま」ではありません(わざわざ言う事でもないのですが念の為です)。

 ベアブリックについては以前こちらでも紹介しましたが、今回塗装している物は恐らく食玩としての物で、全長(高さ)は5cm、「70%」と呼ばれる物かと思います。

このままでも良いのですが、塗装時の固定用に頭頂に穴を開けていますので、この後ヒートンを取り付けてキーホルダーとして使えるようにしておきます。

形がイビツなので塗装するのは一見面倒そうに思えますが、いつものご依頼品と違ってプレッシャーが殆ど無いので、息抜きといった感じで作っています。

仕事で行う塗装は替えの効かない物が殆どなので、各工程では出来る限り懸念事項を払拭し、匍匐前進よろしくジリジリと歩を進め、まるで任意保険に任意保険を掛けるような作業を行っていますが(そこまでしないとこの仕事は出来ません)、こういった大量生産品(と言える数では無いですが)の場合は、言葉は悪いですが失敗したら捨てれば良いので、同じ塗装でも全く違う事となります。

とは言いつつ、脚の根元が折れたベアブリックを直していたりするのですが(笑)。

このベアブリックは脚の付け根の突起が折れ易いようで、だったらと言う事で反対側も折ってしまい、1ミリ程の穴を貫通させて同じ太さの針金を挿し込み、同じように穴を開けた脚を挿して接着させます。自分用としては十分かなと。

ちなみに先ほどの脚を修復している2枚の画像は未加工で、撮影しているカメラも違います。

普段の現場用はNIKONのD40にズーム機能が付いたレンズ(18-105mm)を装着していて、完成時に撮影する画像は同じくNIKONのD40かD200にマクロレンズ(40mm)を着けています。どちらも古くて安い物ですが、撮影後にソフト(Photoshop)を使って加工すれば綺麗な画像には出来るので、当店のような受付がウェブメインであればそこに注力すべきなのですが、自分で塗装した物を良く見せるのは余り気持ちが良い事では無いので、極力撮ったそのままで紹介していると言う訳です。

尚、これらのベアブリックに関しては、当フェイスブックページに新規でレビューをして頂いた方に粗品として差し上げます。

レビューはフェイズブックのIDが無いと出来ないので誠に恐縮では御座いますが、それだけにやらせ的な事では無いと言うのがアピールできるところでもありますから、何卒ご理解を頂ければと思います(IDは誰でも無料で取得出来ます。またPRO_Fitカーボンエンブレムの応募をされていない方でレビュー済みの方は新規と同様となりますのでご応募頂けます)。

今までに頂いたレビューはこちらから御確認頂けますので宜しければご参照下さいませ(当フェイスブックページのレビュー欄に飛びます)。


ご希望の方は以下Downloadのボタンを一度だけ押して、応募方法のテキストをご確認の上、メールもしくはメールフォームよりご応募下さい。どちらもダウンロードしたテキストに記載してあります。

もしDownloadのボタンが押せなくなっている場合は在庫がなくなりましたので、誠に申し訳御座いませんが次回をお待ち頂ければと思います。今後も作っていきますのでごゆっくりで大丈夫です。宜しく御願い致します。

BE@RBRICK塗装 クロマフレア風No.2②

BE@RBRICK塗装 クロマフレア風No.2

先日ベースコート&デカール貼りまでを行っていた、ベアブリック70%(全長5センチ)ですが、

 仕事でクリアーを塗る機会があったので、ついでにこちらも一緒に塗らせて頂きました。

 色は見る角度によって色相が変わるクロマフレア風顔料No.2で、「青→紫→赤→橙」と変化します。

 こちらは脚が折れてしまった物ですが、自分用にと言う事で一応これも塗っておきました。適当に接着して飾っておこうと思います。

 今回のようにデカールを貼った仕様は販売用としての物と、フェイスブックページでレビューをして頂いた方向けの粗品にしようと思います。以前PRO_Fitのオリジナルカーボンエンブレムを配布した時と同じような感じですね。既にそちらをご利用頂いた方は今回はご遠慮頂ければと思いますが、今後継続して行う予定ですので、数が出来上がり次第既にレビューを頂いている方にもお渡し出来るようにしていきたいと思います。

本当はデザイナーをやっている従兄弟にお願いしてオリジナルキャラクターを作って貰おうと考えていたのですが(既にラフは出来ているらしいのですが!)、その後このベアブリックの存在を知り、楽な方に行ってしまいました(笑)。

尚、9月頃にまたサーモス塗装のワークショップを行う予定ですが、当日同時に「事前予約無しで¥1,000程で塗れるワークショップ」みたいな感じをこのベアブリックで出来ればと考えています。予め予定を入れるのはちょっと・・・という奥手な方でも(まさに私がそれで)、当日の気分で気軽に気軽に参加して頂ければと思いまして・・・。作業時間は30分~1時間程で、発送は後日ネコポス便で!みたいな感じでしょうか。概要が決まりましたら改めて紹介をさせて頂ければと思います。

比較的安価で手に入れられるベアブリックなら失敗しても替えが効くので、躊躇なくウレタンクリアーが塗れるのではと思っております(そして沼へと。笑)。

ベアブリック塗装 完成

先日マイクの塗装をご依頼頂きまして、それと同仕様のベアブリックを塗装~制作しました。

マイクの塗装については以下の記事で紹介しておりますので宜しければご参照下さいませ。

SHURE BETA58A & BE@RBRICK

元々はこういった柄の付いた物を、

 マイクと同色に塗装し、ロゴのデータを縮小してデカールに印刷し、

マイクと同じように前後に配しました。

 色はトヨタ純正色の「クールソーダメタリック」(カラーコード:8V7)で、艶具合は「半艶」仕上げとなっています。

完成後、頭に開けていた穴にヒートンをねじ込み、極小のナスカンを取り付けてキーホルダー化しました。

 ロゴは今回の為のオリジナルで、マイクと共にベアブリックもカスタムメイドとなりました。

ベアブリックの塗装に関しては、当店に塗装をご依頼頂いた方向けのサービスとして行う予定で、ただし現在はテスト期間と言う事で無料で作成しております。テールランプ等の透過性塗装(スモーク塗装やキャンディー塗装)や特殊カラーには対応しておりませんが、その場合は別色(現在はスバル「デザートカーキ」(カラーコード:H6Q))を用意しておりますので、ご希望の方はそちらをご指定頂ければと思います。

尚、無料での制作は10件程度、または8月一杯で締め切りをさせて頂く予定です。

現在ご依頼中でも既に本塗りが終わってしまった案件に関しては、この場合もご希望の方には別色仕様(デザートカーキ)のご提供で承ります。スバルのデザートカーキについては後日改めて紹介しますので、宜しければそちらをご確認頂ければと思います。

 ベアブリックは世界的に有名なクマ型をしたブロックタイプのフィギュアで、「全く興味が無い」という方にはWikipediaよりも以下の記事が判り易いかも知れません。

GarageLife | IN THE LIFE
ベアブリックコレクターが建てた、超豪華、ポルシェガレージ

カリモクとコラボした木製の物は、何と60万円・・・。

 今回塗装したマイクは恐らくプレゼント用だと思いますので、ベアブリックはご依頼者様がお手元に残しても良いですし、またはマイクとセットでプレゼントすれば(ベアブリックの事を知っていれば)相手の方もさらに喜んで頂けるのでは、と思う次第です。

ベアブリック単体でのご依頼もお受付は出来ますが、そうなるとかなりのコスト高となってしまいますので、基本的にはマイクやタンブラーの塗装をご依頼頂いた「ついでに」と言う方法がお得だと思います。

尚、塗装を行うベアブリックは食玩をベースに、「単に塗るだけ」といった塗装内容となっております。傷や隙間、元々あったプリントの跡などが残る事がありますのでその点は御了承下さいませ。仕上りはあくまでも「おまけ」程度とお考え下さい(とは言ってもSTANDOXの塗料を使っていますので、フィギアの塗装としてはあり得ないと思いますが・・・)。

昨日さらに40個程届きましたので、当面は在庫も問題無いかと思います。