アイアンマンカラー確認

メガネフレーム塗装承ってます

仕事の方でメガネフレームを「アイアンマンの色に」というご依頼を承っておりまして、まずは実際にその色を確認する事にしました。

 と言う訳でジャジャーンと!アイアンマンフィギアの到着です。

実は先日身内が秋葉原に行くと言うので、ついでにフィギアショップを覗いてみて欲しいとお願いしたのですが、希望していた製品は思っていたよりも少なく、良さそうだと思った物は三万円程と、色見本として購入するにはちょっと難しい金額でした。

 と言う訳でその後ネットで購入したのがこちらのBANDAI製「S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク42 」です。

 これに決めた理由としては、

・金額が妥当

・ゴールドの面積が多く、また微妙に違う2色が使われている

・ゴールドの色味がイメージに近かった

といった感じです。特にオフィシャルに掲載された画像がインチキ臭く無いのに好感が持てました(コントラストが強調された画像の色味は全く信用が出来ませんよね)。

ちなみに「赤」の塗色については既に決まっていて、いつもテールランプのレッドテールに使っているキャンディーレッドを使います。画像の色見本は以前作成した物で、現在は真ん中の物を使っています。

画像だと平板の色は明るく見えますが、その左にあるミニカー型の色見本と全く同じ色です。キャンディーカラーと言うのはこういう見え方をする物で、塗り方が違っているとかそういう訳ではありません。

画面右側にある色板は透明アクリルにキャンディーレッドだけを塗った物で、下にシルバーが塗っていないので光の反射が弱く暗く見えます。

キャンディー塗装は塗膜を透過した色=「透過色」で表現される為、下地からの光が反射すればする程色も明るく見えます。

尚下地のシルバーは色見本板に記載のある通りSTANDOXの原色MIX598で、メタリックアルミの中では一番粗目となります。

 そしてゴールドですが、こちらは以前作成していた色見本のゴールド色が丁度良さそうだったのでこれを採用する事にしました。

 こちらは以前北海道大学からご依頼頂いた時に作成した色で、配合データも残っているのでこの色をそのまま再現可能です。使われている原色は中粗目の球体アルミメタリック、イエロー、着色ゴールドメタリックの三種です。

それにしてもこのフィギア、可動域が広いのが特徴のようで、結構無理なポーズにも対応してくれます。これはヤバいです(笑)。

サイズは1/12で、これは以前作製したプラモデルのC3-POやR2D2と同じなので、色見本として使い終わった後はショーケースで一緒に並べて飾ってあげようと思います。

しかしここまでのポーズが取れるなら、1/12のスプレーガンを探して持たせてあげたいですね(笑)。

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