先日お預かりしておりましたワイヤレス押しボタン送信機です。被塗面(塗装箇所)は#800の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で足付け処理を行っています。
樹脂(プラスチック)の素材は恐らくABSで、もしこれがプラモデル等で使われているようなPS=ポリスチレン樹脂の場合、脱脂時に使う低溶解溶剤=シリコンオフで表面が溶けたりしますが、今回はそれが起きないのでとりあえず一安心です。
押しボタン部分とは多少隙間がありますが、塗装するカバーパネルの形状がすり鉢状になっているので、塗り過ぎると溝にクリアーが嵌って大変な事になりますから、それに注意して塗装を行うようにします。
脱脂清掃後、エアーブローで埃を飛ばしたらプラスチックプライマーを塗って本塗り開始です。
ベースコートを塗っている時点でゴミが着いたら#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスオレンジ)を軽く当てて除去します。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
裏のアルミシールに貼ってあったマスキングテープは、2回目のクリアーを塗り終わったら直ぐに剥がしてフチが馴染むようにします。貼ったままクリアーが硬化してしまうとガタガタで激しい段差が出来てしまう為ですね。
塗装後に磨ける形状では無いので(とても磨き難い形なので)、塗りっぱなしで綺麗に見えるよう肌を仕上げています。




