ホンダカブヘッドカバー 凸文字部研磨

先日イエローの結晶塗装で本塗りを終えていたホンダスーパーカブのヘッドカバーです。

 範囲が大きい場合には最初にサンダー(シングル&ダブルアクション)を使いますが、今回程のサイズであれば最初から手研ぎで行います。

 #120から始めて最終は#800で研いで輝きを出し、最後に腐食の進行を遅らせる為にクリアーを筆で塗っておきます。クリアーは普通の2液ウレタンです。

今回は同じ部品をそれぞれ赤と黄色で承っておりまして、こちらの赤い方は先に仕上がっておりました。この時は日産Z31のアルミカバー(ヘッドカバーでは無く平板状でした)とマセラティのエンジンパーツ一式が赤の結晶塗装だったので、そちらと一緒に塗らせて頂いておりました。

この後60度40分程の熱を掛けてクリアーを硬化させたら完成となります。完成次第改めて紹介をさせて頂きますのでどうぞもう少々お待ちくださいませ!

ロードスターヘッドカバー結晶塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたロードスターヘッドカバーの結晶塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々多少磨かれたような感じで若干の艶があり、ただ腐食が結構出ていましたので、

軽めのサンドブラスト処理を行った上で塗装を施しています。

 色は前回ご依頼頂いた時と同じようなオレンジ色の結晶塗装となります。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座いました!

Lancer Evolution Engine Cover

 三菱ランサーエボリューションのマグネシウムヘッドカバー(新品)です。いつもの業者様からのご依頼で、掲載の御承諾を頂きましたので施工例として紹介をさせて頂きます。

 元々ある凸文字は削り落としてしまうよう承りました。

 また今回はMg=マグネシウムのマークと▲、全て削り落としてしまいます。

 ちなみにこのヘッドカバー、中古品はいつも腐食が出てしまっているのですが、その理由として元々の(新品時)の塗装が非常に薄い事が理由の一つと考えられます。プライマーもクリアーも塗ってあるのですが、#800で足付け処理をしている時点で下地が出てしまう程の薄さなので、これではマグネシウムの酸化(腐食)を抑えられないのでは、と思っています(ゴアテックスと同じで水は通らなくても分子の細かい水蒸気は塗膜を通り抜けてしまいます)。

 至るところで下地が露出してしまっているので、全体にプライマーを塗ってしまいます。

下色に在庫していた緑と白を混ぜた物を1コートだけ塗り、その後グリーンを、 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

今回は頂いた参考画像を基に、当店で作製した「色相環色見本No.4」(4時を指す箇所の色)を採用しました。黄色いグリーンと青いグリーンの中間のグリーンとなります。

色相環色見本については現在制作中で、今のところは以下リンク先の記事が判り易いかと思います。

色相環キーホルダー試作完成②

 その後60度40分程の熱を掛けて硬化させ、さらに数日寝かして完成となります。

 今回のヘッドカバーは社外記の方にも掲載しておりまして、こちらで紹介している画像は全てサイズの縮小以外は未加工ですが、あちらではPhotoshopで画像を編集加工をしています。どちらも同じカメラとレンズですが、後から加工した画像と未加工の物での違いが判るかと思います。

  後日業者様からは「お客様にお見せしたら大喜びでしたよ。これだ!この色だ!と言ってました」とのお言葉も頂戴しました。

配合データから色を作製していますので、10年後に「この時と同じ色で!」とご指定頂いても全く同じ色で再現が可能です(塗料原色があればの話ですが・・・)。

マセラティリモコンキー(from千葉) 本塗り

先日サフェーサーを塗布しておいたマセラティのリモコンキーです。

今回は偶然にも別々の方から2セットご依頼を頂いておりまして、下地処理は並行して作業をしておりましたが、赤の方は既に先日本塗りを終えています。今回はメタリックの方ですね。

サフェ研ぎ~細部の足付け処理までは先日一緒に行っていました。

 マスキングを行い、台にセットして本塗り開始です。

 青い部分はプラスチック素地なので、まずはプラスチックプライマーを塗布しておきます。

 ベースコートを塗布します。

 色はお貸出しした色見本帳から選んで頂いた「メルセデスベンツ」 LASURITE BLUE(カラーコード:349)となります。パッと見はしっとりとした淡いブルーメタリックなのですが、配合には中粗目のメタリックが二種(MIX811,MIX593)使われているので、光に当たると輝きが強くなるのが特徴です。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

 ボタンの部分はゴムが溝に嵌る為、塗料が余り入らないようにしています。

塗膜の美しさもそうですが、元々あった歪を下地処理で均している為、最初の状態に比べて雰囲気が全然違うと思います。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。組み付け作業があるので少し先になるかも知れませんがどうぞもう暫くお待ちくださいませ!

BMW MINIフロントグリルメッキ枠&ヘッドライトメッキリム塗装承ってます

 先日到着しておりました、BMW MINI F54ミニクラブマン純正のフロントグリルメッキ枠と、ヘッドライトメッキリム(リング)左右です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はどちらも艶ありの黒で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

どちらも素材は樹脂製で、表面には装飾クロムメッキが施されている為、メッキ素地用の下地処理を行ってからの上塗りとなります(安易な方法としての密着剤の使用はしません)。

以前同型部品の施工事例がありますのでそちらも紹介をさせて頂きますね。

BMW MINIメッキグリル枠塗装 完成

ヘッドライトリムの裏側には、ボディ(ヘッドライト)へ固定する為の黒いクリップが6か所着いていて、

てっきり昔ながらのスチール製のクリップかと思っていましたが(業界の方なら判りますよね)、

 プラスチック製の物がスライドして嵌っているだけなので取り外しておきました。

 またクッション材が4ヵ所貼ってあったので、

 こちらも取り外しておきました。素材はオデッセイのビームライトガーニッシュの裏に貼ってある物と同じですね。メッキ素地の下地処理は結構激しい作業になるので、余計な物は極力取り外しておきます。

 両面テープも新たに貼っておきました。

今回はメッキ製品への塗装で、また新品部品を御用意されると言う事もあり、予定していたご予算をオーバーしてしまい一旦は諦められる事になったのですが、その後「毎日、ブログ拝見してずっとお願いしたいと思っておりますので、今回良い機会と思いますので作業依頼お願い致します!!」との事でこの度ご依頼頂ける事になりました。このようなお言葉を頂戴してしまうのは非常に恐縮で、いつ止めようかと思っていた日記ですが、何とか今後も続けていければと思っております。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!