塗装ワークショップ前日

ワークショップの準備

先日から準備をしている塗装ワークショップに使うサーモスですが、

 そう言えば従兄弟が前回のワークショップ後に「ポッチも塗りたかった!」と言っていたのを思い出しまして、ただ先日用意したサーモスはポッチが塗れないタイプ・・・。

と言う事で、急遽ポッチが塗れる方の白いサーモスを用意しました。

ちっ(おっと心の声が。笑)。

さらに後日従兄弟から頼んでも居ないのにイメージイラスト&ロゴデータが送られて来まして、どうやら前回の物に少し修正が加えられたようです。デカールは初心者には少々難しいので余りお勧め出来ないですが、届いたメールには

「デカールのドキドキがないとね?ホラ」

「一周グルリで繋げれるデータにしたから」

「外周で21cmであってる??」

と、かなりのドSぶり(苦)。

しかもこれらの指令がやって来たのが本番二日前(!?)と言う鬼畜の所業で、こういう事からも彼が普段どれだけクライアントに無理を強いられているのかが垣間見えます。きっとデザイナーと言う職業は大変なんでしょう・・・。

 と言う訳で、仕事で疲れた体に鞭を打ち、届いたデータに修正を加えました。

それぞれ1~2ミリくらいサイズを変えてプリントアウトします。

 プリントアウトしたロゴをカットし、

実際にサーモスに巻いて合わせ目を確認します。

またデカールにすると多少なり誤差が出るのではないかとも思い、それも想定して±2ミリくらいはズレても大丈夫な範囲内に納めておきました。

気を利かせてポッチも分解しておきました。当日で良いかなぁと思いましたが、DVを受けそうなので(笑)。

その他のサーモスもポッチを取り外し、直ぐに作業に取り掛かれるよう準備しておきました。明日の東京は35℃くらいになるとの事なので、恐ろしくて今の内に勧められる事はやっておこうという感じです。

ただ塗装以外の作業はクーラーの効いたこちらの工場二階のスペースで行いますし、扇風機は全部で7台用意しましたので、何とか暑さを凌いでやり切って頂ければと思います。私はギリギリ間に合った空調服のテストも兼ねる予定で、どちらも後日改めて紹介をさせて頂きますね。

色色色見本

 タイトルがゲシュタルト崩壊しているみたいですが、実際のところ塗装した物が色々と溜まっていたので少し整理をする事にしました。

画像はいつものようにプレートに貼って色見本を作製しているところで、奥のは半艶黒と艶消し黒、手前は白の上にブルーパールとバイオレットパールを塗った物です。こちらは先日マイクに塗装した色ですね。

 土台部分に使っているプレートは大量に購入した5.5mm厚のMDF板をレーザーで切り抜いている物で、フックで壁に引っ掛ける場合と、スチール製のドアなどに磁石で貼付けるどちらにも対応出来るようにしています。

磁石は当初100円ショップで買っていましたが、大量に使うならネットでまとめて買った方が断然安く、ただ中には欠けていたり少し小さい物があるので、そういった物は塗装ブースの壁に貼っているビニールの浮き止めなどとして使っています。

壁にフックで引っかける色見本はこんな感じで、もう場所が無いので取り敢えずはこれで一段落としていますが、時間(じゃなくてスペース!)が出来ればグレーを作りたいと思っています。一口にグレーと言っても赤味・青味・黄味で全然印象が違って見えて、これがあると結構助かると思うんですよね。

 磁石で貼り付けるタイプの色見本は、工場の二階に入った直ぐにあるスチール製のドアに貼り付けています。主に一階の現場で使う場合が多い物で、その辺の柱や壁にくっつけて配合データを見ながら色を作れるのでとても便利です。

 他にも以前塗装した物が棚の奥に眠っていたので壁に飾ってみました。受話器の部分はそのままでは落ちてしまうので、スピーカーの穴の所に番線を通して裏に回し、強引に固定すると言う方法で。

こちらは少し前に塗装したMIDIキーボードで、光に当たるこの場所なら色変化の大きいクロマフレア風顔料も判り易いかと思い、工場二階の入口の真上に引っ掛けるようにしました。配置的にはもうちょっと上にしたかったのですが、実際に持って、また場所を移動して色の変化を確認出来るよう、簡単に取り外しが出来る高さにしています。

こちらは先日施工したマイクのラップ塗装を行った時に一緒に塗っていた色板で、どちらも本塗りの練習用としての物なので表現が良くありませんが、こういった物も後々役に立つかと思い、一応最後まで仕上げています。

 

塗装も長くやっていればある程度の経験は積めますが、年齢と共に落ちていく物もあるので、こういった物を残して少しでも長く塗装の仕事を続けていければ、と思っています。

あ、でも先日電話を頂いた元上司(所謂親方)はもう70歳になるとの事で、その後独立して今でも現場作業をされているとの事を聞いて何だか安心しました(笑)。

ワークショップの準備

 7月15日開催予定の塗装ワークショップで使う為に頼んでいたサーモスが届きました。

新品の状態で既に塗装の下地が出来ていて、塗った後に実用まで出来て、しかもこの値段で買えるなんて物はサーモス以外あり得ません。ワークショップ用としては最高&最適の素材だと思います。

尚、今回参加される方は私を含め5名で、遠くは愛知と宮城から、また新規で御参加される方はUVプリンターを持っていると言うまさかのガチ勢でした(笑)。

ただこの時期の工場の暑さに、果たして皆さんが本当に耐えられるのかどうかが少々不安になりました。

 塗装作業を行う工場一階には工場扇が一つあり、当初は二階で使っている家庭用扇風機二台を一階に持って来ようと思っていたのですが、

どうせならと言う事で今回新たにもう一個購入しておきました。やはりと言うか業務用はパワーが違いますからね。

本塗り時には風があったらマズイのですが(余計なゴミが付くので)、それ以外の方はこれで何とか凌いで頂ければと思います。

本当は塗っている周りでも無用な風の流れは避けたいのですが、多分そんな事も言ってられないと思いますので・・・。

ちなみにカヴァーに着いている取っ手は後付けで、工場扇は半ば強引に向きを変える必要があるのでこれがあるととても便利です。まだ100個くらいあるので使い放題ですし(笑)。

そう言えば懇意にして頂いているオートサプライヤーさんから差し入れも頂いておりまして、当日は余りの暑さ(と言うか熱さ)で倒れないよう、これでエネルギーを補充して頂ければと思います。

当日はまた撮影も行いますので、そちらも後日紹介をさせて頂きますね。

キーボード 蛍光ピンク塗装 完成

 蛍光ピンク色のサンプル用として枠を塗装していたARCHISSの赤軸キーボードです。組み付けて完成となりました。

最初の状態も紹介しますね。

元々が手前の物で、使っている内に幾つかのキートップを破損してしまい、新たに奥のFILCOキーボードを購入したのですが、折角と言う事で・・・

新たにピンク色のキートップを購入し、それに合わせて枠も蛍光ピンクに塗装する事にしました。丁度ピンク色の蛍光顔料を使ったサンプルが欲しかったんですよね。

が、案の定ちょっとクド過ぎてしまったので、

 新たにキートップを(も)塗装してみました。

 キートップの天面、文字の部分はピンクそのままに、

 側面だけをグレーに塗装しています。

 艶消しクリアーはキートップ全体に塗っています。

 こういった2トーンカラーのキートップもあるかも知れませんが、「文字を残しつつ好きな色に出来る」と言う点で良いサンプルになるのでは、と思った次第です。

塗装方法としてはそんなに難しくは無く、残したい部分(天面)にマスキングシートを食み出すように貼り、グレーを塗って剥がして最後に艶消しクリアーを塗っています。

またグレーを塗る時は一個一個手で持って塗っていますが、クリアー塗装時はボードにボタンに取り付けた状態で全てを一度に塗っています。本来はRobiを塗った時のようにクリアーを塗る時も一つ一つ手で持って塗るべきかも知れませんが、今回はコストを考えてと言う事で。

ちなみに文字部分は透過しているので、ライト内臓のキーボードならそれも光らせられるのですが、そんな機能よりも、出来れば文字一つ一つを好みのフォントに、一枚一枚をデカールで貼ってクリアーで封入!みたいな事をやってみたいです。出来れば仕事で(笑)。