ルノー純正シャークアンテナ塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたルノー純正シャークアンテナの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々は艶あり黒に塗装済みだった物を、

ルノー純正色の「グリチタニウム」(カラーコード:KPN)に、

またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で塗装を施しています。

 塗装後の磨き処理も行いました。

 各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

自転車用エアーホーン塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていた自転車用エアーホーンの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はグレーと白の未塗装状態だった物を、

艶消し黒に塗装しました。

 今回はクリアーは塗らないベースコートのみの【激安コース】の仕様となります。

 艶消しクリアーを塗った場合に比べると耐久性は無いですが、「自転車旅行に持っていくと傷や割れや持ち物の紛失など色々なリスクがある」との事で、今回はこちらの仕様となっております。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用頂きまして誠に有難う御座いました!

BMWパニアケース蓋 艶消し黒 本塗り

 先日下準備を行っておいたBMW R1250RT用パニアケースの薄型リッド(蓋)です。

見た目は未塗装の樹脂素地に見えるのですが、実は艶消しクリアーが塗ってあって、ただフチなどは樹脂素地がそのままになっている可能性もありますから、念のためプラスチックプライマーを全体に塗っておきます。

 そしてベースコートの黒を塗布します。

今回はプレスラインより下側を艶消し黒、上を艶あり白(アルピンホワイト)で承っておりまして、まずは全体を艶消し黒で仕上げます。トップコートとなる艶消しクリアーは艶ありと同様2液ポリウレタン性で、それを下地としてザラザラとした梨地(実際は艶消しクリアーのドライコート塗装)を平滑にする「二度塗り」の併用といった感じです。

二度塗りについては以下の記事が判り易いかと思いますので宜しければご参照くださいませ。

ロードスター フォグカバー&リップスポイラー 下塗り

  艶消しクリアーは塗り方によって安定しない事があるので(艶が出過ぎる&ムラになる)、事前にそれを確認をしながら行っています。

今回はそれとは別にサンプルも作っておく事にしました。耐擦り傷性テスト用の色板です。

艶消しクリアーは艶ありと同様2コート塗装します。1コートだと薄膜なのでマット感(艶消し度)は抑えられるのですが、塗膜を完全に均一に塗る事は物理的に不可能なのでそれによるムラが見えてしまい、またマット過ぎる仕上がりは傷が付き易いので実用としてはNGです。

ウェットに塗ると指触乾燥するまでに時間が掛かり、その分ゴミが付着する可能性が高くなる訳ですが、急いで乾かそうとするとやはりムラが生じるので、そのままの状態(自然乾燥で)待ちます。塗装屋としては死刑宣告を待つような気分でしょうか(判ります判ります)。

その後時間が経つと表面の艶が消えます。

元のザラザラとした状態とは違い、ツルンとした艶消しに仕上がっているかと思います。

プレスラインより上側(画像手前側)は艶ありの白で塗るのでゴミが着いても大丈夫ですから(研げますから)その分プレッシャーは低かったのが幸いでした。

この後は通常通り一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ハイラックスサーフテールランプ塗装承ってます

先日到着しておりましたトヨタハイラックスサーフ185用の社外品テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

現状はクリアーレンズ部(ウィンカー&バックランプ)がスモークになっていて、今回はそこをマスキングしつつ周りを「標準濃度」のスモークに、

ただスモークの最後の1コートだけは色味を合わせるようレンズ全体に塗装を行う予定です。スモークは5コート程を塗る重ねるので、最初に赤い部分を4コート、その後マスキングを剥がして全体にもう1コート塗る方法です。スモークでも「赤茶味」「青味」など色々あるので、それの色相を合わせるような感じですね。

 またレンズと土台(黒いプラスチック部分)との隙間にはシーラーが塗られているので、

 塗装の前にはこれらを全て除去してから行います。

防水用に使われるシリコーンシーラーは塗料が密着しないのでNGで、通常は塗装が終わった後に透明なタイプを塗っているのですが、

今回は塗装の下にも使える(密着する)、変成シリコーンタイプのシーラーを塗って、土台部分も含めてクリアーを塗ってしまう方法で行う予定です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

日産S20ヘッドカバー 下塗り

先日サーフェサーを塗っておいたKPGC10型スカイラインGT-R(ハコスカ)のヘッドカバーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとして黒のベースコートをパラパラと塗っておきました。

研ぎ作業はとても長く辛い作業なので、体に負担が掛からないよう時間がある時にゆっくり行いました。また今回は「下塗り」を行う事にして、研ぎ作業を大幅に軽減する事にしました。コストは上がりますがもはや仕方ありません。

鋳造製品は歪があるので、まずは#320から始めて粗研ぎを行います。

その後#400→#600→#800→#1000→#1200→#1500といった感じで全体を研いでいく訳ですが(実際は布状研磨副資材を使ってもう少し省略します)、これを少しの研ぎ残しも無く隅々まで行おうとすると骨が折れるので(私の頚椎が大変な事になるので)、今回は#400まででストップとします。

その後凸部を#80→#120で粗研ぎし、表面の腐食と歪を取っておきます。

 全体をよく脱脂清掃します。

フィンの部分(凸部)は後でまた削り落しますが、面倒なので簡単にマスキングをしてあります。

 そしてベースコートの黒→クリアーを塗って下塗りが完了です。

一回多めに塗装を行う事で時間は余計に掛かりますが、この方が体への負担は低く済みます。

また艶が出ると歪や深いペーパー目(スジ目)がよく判るので、さらに仕上がりが良くなります。この後は#800で細かいラインを修正し、#1000~#1500で目消し、足付け処理を行います。

ちなみに今回ご指定頂いている色は日産純正の「ミッドナイトパープルⅡ」(カラーコード:LV49)で、

こちらは見る角度で色が変わるクロマフレア顔料が使用されている為、既存の塗料(STANDOX原色)では色を作る事が出来ず、パッケージでの注文となります。現在、メーカー(STANDOX)にお願いして作って貰っているところです(海外からやって来るのでしょうか)。

クロマフレア顔料については以下の記事が判り易いかと思いますので宜しければご参照くださいませ。マジョーラにも使われている米国の顔料ですね。

特種塗料と言うかクロマフレア顔料

当然お値段も凄い事になる訳ですが、どうしてもという事で今回材料費もご負担頂いて対応をさせて頂いております。通常はお受付出来ませんのでご了承くださいませ。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!