大変お待たせしました!日産L型六気筒エンジン用ヘッドカバーの結晶塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介しますね。
元々はサンドブラスト処理された未塗装品で、全体に腐食防止の油が塗ってあったのでそれらをアルカリ洗浄液の浸け置きで除去し、リン酸処理→プライマー塗装を行った上で結晶塗装を行っています。
上面の凸部は研磨してアルミ地を光らせ、腐食の進行を遅らせる為にクリアーを筆で塗ってあります。
逆光だと黒さが強く見えますが、光にあたるとシルバーの明るさが出ているのが判ると思います。
念の為ですが、黒と白を混ぜただけでこういった色にはなりません。
時々明らかに塗装の業者さんと思われる方から問い合わせがあるのですが、当店は塗料の製造などはしておらず、普通に売っている物を使って塗装しているだけです。詳しくはオートサプライヤー等の塗料販売店さんにご相談下さい。
凸部の研磨は、極力角が丸まらないようエアーツールの多用は控えるようにしています(サンダー系を使うとではどうしても角が低くなって丸味が強くなってしまいます)。
凸部を研磨する際、行き止まりの個所は非常にやり難いのですが、ヘラ等を使ってネチネチとした研ぎ作業を繰り返す事で違和感の無い仕上りに出来ていると思います。

