上の画像のようにリュックのジッパーなどに取り付けた時、どれくらいの力で引っ張って大丈夫なのかと言うのをテストしてみる事にしました。
少し前の事ですが、工場の二階では夜な夜なこんな感じでテストをしていたりします(病)。
テストに使うのは成型時に失敗した注型品で、いつも通りにお尻の方に1ミリの穴をドリルで開けてヒートンを挿し込み、やはり同じようにワイヤーをカシメて取り付けます。
固定したターンバックルを締めていき、徐々に負荷を掛けていきます。上の画像だと16キロくらいですね。
さらに負荷を掛けたところ、ワイヤーをカシメているアルミ部分から抜けました。二度試してみて16キロと22キロ辺りで抜ける事が判りました。
では捻じ込んだヒートンはどれくらいまで持つのか!と言うのが気になったので、ワイヤーを針金に変えてさらに限界を確認する事にしました。例の湾岸ミッドナイトに出て来る大田リカコと同じ心境です(判りません、か…)。
ただ今度はミニカーを固定していたC型バイスが外れてしまったので、直接樹脂に穴を開けて固定具を取り付けました。うーん、一体どこに向かっているんでしょう・・・(危)。
ターンバックルを回してさらに引っ張っていきます。段々楽しくなってきました。
で、結局ヒートンは抜けず、代わりに口の部分が広がってしまいました。どうやらここが限界のようです。
最後に撮影出来た数値がこちらの27キロで、最大値は30キロを超えていました。
ヒートンの口がしっかり溶接されていればもっと上まで見れたと思うので少々残念ですが、まあ大体感じが判ったのでスッキリしました。
後は徐々に量産化出来るようにしていきたいと思います。STANDOXのリキッドシルバーが余っているので、ようやく使い道がありそうです。フフフフ、フ(壊)。