フォレスター内装パーツ 組付け

先日半艶黒で本塗りを終えていたフォレスターの内装アイサイトカバーです(天井ルームランプ兼用のカバーパネル)。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。

分解したのが半年前くらいなので記憶が殆どありませんが、

各部かなりの数を撮影しているので、それらを見ながら組付け作業を行います。

コーションラベル(シール)は再利用が出来たので、

それらも元の画像を参考にして貼り付けていきます。

ビビリ音防止のクッションシートも元の通りに貼っておきます。

こちらは艶あり黒に塗った内装スイッチパネルです。

前後方向があるのでそれを間違えないよう、以前施工した時の画像を参考にして位置を確認しておきます。

位置がズレないよう両面テープの台紙を剥がす前にマスキングテープを貼り、

台紙を剥がしたらくっ付けて貼り付け完了です。

こちらはピラーカバーです。

予め外しておいたクリップと、防水スポンジワッシャーを元の位置に戻しておきます。

こちらはドアミラーカバーにある死角用のミラーカバーです。先ほどのピラーカバーと同様、スバル純正色の「クリスタルブラックシリカ」(カラーコード:D4S)で塗装していた物です。画像だと黒に見えますがパールが入っています。

こちらも組付け完了です。次はドアミラーの組付けを行います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スバルエンブレム3色グラデーション塗装承ってます

先日到着しておりましたスバル純正のフロントエンブレムです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容はメッキ枠を「艶あり黒」に、

背面の青い被膜を削り落としてこちらも黒に、

そしてアクリルプレートの表側からは透過性の「水色」「青」「紫」 のキャンディーカラー3色を上記イラストのように斜めのグラデーション塗装に、またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っています。

表側からキャンディー塗装を行うのは何度か施工事例がありますのでそちらを紹介します。

この時はアクリルプレート背面を黒に、表側からは透過性の青=ブルーキャンディーを塗装しています。今回この色を真ん中を同じハウスオブカラーのKK-13BURPLEにする予定です。

この時はアクリルプレート背面はそのままで、表側からピンクゴールドに塗装しています。メッキの枠は艶あり黒で今回こちらと同じ様になります。

この時もアクリルプレート背面はそのままで、表側からは透過性の赤=レッドキャンディーを塗っています。

水色の部分は、趣味で作成している色見本キーホルダーの中から「6時」の部分の色を使用する予定です。

紫は9時の部分ですね。

今回のエンブレムはメッキ枠の裏側が塞がっているタイプで、この場合表側から外そうとするとアクリルプレートまたはメッキ枠に傷が付いてしまいますから(特にメッキ層の傷は致命的です)、裏側からリューターで穴を開けてポンチで押し出す方法で行います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

スバルブレンボキャリパー磨き処理

先日本塗りを終えていたスバルブレンボキャリパーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。

ぱっと見は綺麗に見えるのですが、近くで見ると艶が引け、またロゴの段差が残っているのが判ると思います。

塗装前にはサンダーで金属素地を研磨して均していますが、鋳造品は目では見えないような細かい気孔がある為、塗装後はその跡が目立ちますから、

#1500→#2000→#3000で水研ぎをして塗装面を均します。

入り組んだ箇所を磨くのは難しいですが、ロゴのある面は平らですし、ここの仕上がりが美しいと断然イメージが良くなりますから、

自動車ボディの場合と同様に磨き処理を行なうようにしています。

動画も撮影したので紹介します。

ちなみにキャリパーはその形状からして非常に塗り難く、なので肌が出来やすいクリスタルクリアーの使用が標準となっています。

ちなみにそれより高位に位置するVOCエクストリームプラスですが、こちら1kg缶の設定が廃盤となり、今回から5kg缶となりました。

材料費的にはエクストリームプラスの方が安いのですが、肌のコントロール性など使い勝手としてはクリスタルクリアーの方が良いので、このスタイルは今後も変わらず続いていくと思います。

ちなみにクリアー主剤とハードナーの保管についてですが、使用期限の短い物(エクストリームプラス)や湿度の高い夏場の場合は、各塗料を使い終わって蓋をする前に容器内に窒素を入れるようにしています(内部の空気を押し出すようなイメージです)。

尚、一応エクストリームプラスはフリーの状態(上記の対処をしない保管方法)で1年間問題無く使える事を実証実験で確認していますが、塗装は後から問題が起こる事があるので、大きなコスト高にならない範囲でやれる事はやっておくようにしています。DUPONT(現CROMAX)の時はS690というクリアーが、促進性の高いS696(ハイパーキュア)に変わった際に致命的なブリスターが発生するという事態を起こしたので、

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スバルブレンボキャリパーOH&塗装承ってます

先日到着しておりましたスバル純正ブレンボキャリパー一式です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容はオーバーホールと塗装作業で、

色とロゴはこの時と同じ内容にて承っています。

下地処理のサンドブラストとOHについてはいつものブレーキ屋さんにて作業を行って貰います。

STIのロゴはクリアーの上に塗装されているからか消えかかっています。

リヤの方はほぼ消えていますが、どうやら自然に消えたのではなくコンパウンド等でわざと消されているように見受けられます。

ロゴデータは既に用意してありますが、一応確認しておきます。スタート位置がズレていますがいつもの通り約80ミリとなります。

リヤは微かに残る痕でサイズを測りました。こちらもいつもの通り50ミリとなります。

OHに必要なシールキットと、新品のブリーダーバルブ、ゴムキャップも一緒に送って頂きました。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

スバルブレンボキャリパー本塗り

先日下準備を行っておいたスバルブレンボキャリパーです。

最終脱脂を行い、

エアーブローを行って埃を飛ばしたら本塗り開始です。

まずは全体にプライマーを塗布します。

この時点ではマスキングはせず、プライマーを薄膜で2コート程塗布します。

続けて塗膜の厚みを着けたくない箇所にベースコートの黒を塗布します。具体的にはガスケット当たり面、ボディ固定部、ブレーキパッド固定ピンを通す穴の内側です。

それが乾いたらマスキングを行います。

マスキングは最初に和紙タイプのマスキングテープを貼り、その上にコシのあるマスキングシートを貼り付けます。今回のようにマスキングを庇状にはみ出して貼る場合、マスキング1枚だけだと飛び出た箇所が塗料(溶剤)によってヨレが生じ浮いて剥がれてしまう場合がある為、馴染みの良い和紙タイプと、コシのあるマスキングシート(または市販のシール)を2重に貼ってそれを防ぎます。

続けてご指定の色でベースコートを塗布します。

キャリパー本体色はスバル純正色の「WRブルーパール」(K7X)となります。

数十分ほど乾燥させたらロゴ入れを行います。

ロゴは左右のキャリパーで位置がズレないようそれぞれ並べた状態でマスキングシートを貼っています。

元々あったロゴは「brembo」で、今回そちらを「STI」に変更します。サイズはフロントが80mm、リヤが50mmとなります。

キャリパー本体の塗装には一般的なスプレーガン=口径1.2mmを使っていますが、ロゴ入れの際は無用に膜厚を着けて見切りをガタガタにさせたく無いので口径0.3mmのエアーブラシを使っています。

ロゴの色はスバル純正「クリスタルブラックシリカ」(D4S)となります。

ロゴ入れが終わったら再びブース天井から吊るし、エアーブローとタッククロスで埃を飛ばしたら、

最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは通常と同じ2コートで、

2コート目を塗り終わったら直ぐにマスキングを剥がしてクリアーを馴染ませます(そのまま放置するとエッジがカッターみたいに鋭利になってしまう為です)。

キャリパー内側はそのままだと塗り難いので、

スプレーパターンを絞って各部を狙い撃つようにして肌を作っています。

ブレーキキャリパーの塗装は個人の方からよりも業者さんからの御依頼が多く、

全国の整備工場やチューニングショップ、正規ディーラーからの御依頼もあります(ただ納期が長いのでその間車を動かせないというのがネックとなり、お問い合わせ頂く半分以上は諦めて頂く事になっていますが・・・)。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!