2024冬 千葉ツーリング

先日の日曜日と月曜日、一泊二日で久しぶりのツーリングに行って来ました。

ちなみにバイクはレジャー以外で乗る事は無く、なのでツーリング中以外でガソリンスタンドに行く機会はありませんから、面倒なので携行缶から給油するようにしています。万が一の時にも安心ですからね。

と言う訳で今回もアクアラインを渡って千葉県に!

道はそんなに混んではいなく、途中何度か休憩をいれながら養老渓谷駅に到着です。

昔ながらの駅舎で現役なのが素晴らしいですね。

のどかな雰囲気がとても良い感じです。

自動販売機が鉄道仕様!(笑)

そこからバイクで3分くらいの場所に、撮影で有名な場所がありました!

早朝なので道が空いているのと、信号が殆ど無いのが良いですね。

時間が早いと開いているお店は殆ど無いので、朝一でも楽しめるイベントとして今回はこちらの大塚山にやって来ました。

ハイキングというよりは散歩で登るような感じの山ですが、バイクに乗りっぱなしだとお尻が痛くなるので、途中で適度な運動を入れるようにしています。

花粉症の薬を飲んで来ていますが、それでも鼻水とクシャミは抑えられないですね…。

と言う訳で山頂に!

誰も居ない一山貸し切り状態です(笑)

その後は外房まで走り、こちら勝浦の興津港までやって来ました!

勝浦湾を小さくしたような地形で、海水浴も楽しめる公園です。トイレにシャワーもありました。つくね(猫)ではなく犬をお迎えしていたらバイクではなく車で来ていたと思うので、きっと今とは全然違う世界線だったでしょうね。

この日の気温は20℃くらいまで上がったので、バイクから降りて歩くと汗を掻く程の陽気でした。

その後は鴨川の菜の花ロードに来たのですが、時すでに遅し・・・。期間的には1月3日~3月3日までなので、それが終わったら水を入れて敢えて枯らしてしまうのかもですね(肥料的な?)。

そして今回の目的地である新しく出来た道の駅、グリーンファーム館山に!

・・・が、この時から風が激しくなって土埃が酷く、待っている間に体もバイクも砂まみれになってしまいそうだったので、急遽ここから程近く以前にも行ったサルビアー珈琲さんに!

こちらには去年のツーリングと今年のお正月にも車で来ていて、すっかりファンになってしまいました。

 

ここの珈琲は雑味が感じられく、またこちらの厚みがあってフワフワで甘みを抑えた餡が乗った小豆トーストが絶品です。豆も買って自分で挽いているんですが、ただお店で飲むのと全然違うんですよね・・・。なので通販では無く直接お店に行くのが楽しかったりします。

その後は素掘りトンネルと、

ちょっとした林道を走って来ました!

靴がちゃんとしたブーツじゃ無かったので途中足を着いた時に結構痛く、なので最後までは行かず途中で戻って来ました。まだ怪我をする訳にはいきませんが、今の工場を返して固定経費が無くなったら軽くでもオフロードを楽しみたいと思っています。

その後はチェックインまでまだ少し時間があったので、宿から程近いこちらの高家神社に。全く知らなかったのですが、日本で唯一の料理の神様が祀られているとの事です。

高家神社 =日本で唯一 料理の神さま=

そしてこの日お世話になった宿、魚拓壮鈴木屋さんに到着です!

今回のコンセプトは「全体的な旅費は抑えつつ美味しい生魚を食べたい!」という事で、当初はコンテナ型のホテル「R9 The Yard いすみ」を利用し、地元の料理屋さんで食事を取ろうと思っていたのですが、こちらの宿を見つけたのでお世話になる事にしました。

ご飯はとても美味しく、他にも画像があるのでまた後日紹介しようと思います。

第27回岡本太郎現代芸術賞展行き②

先日に引き続き、2月17日~4月14日まで開催している川崎市岡本太郎美術館に行ってきた時の紹介となります。

こちらの作品には作者と思われる方も作品の一部となっていました。

これまでのTARO賞でも何度か出展されていた作品が見られ、

中央に塔のような本棚が設置されて「學校」という一つの作品となっていました。

こちらの作品では、世界の名画が逆さまになって飾られています。モンドリアンが逆さまになっているのは何かの皮肉ですかね(笑)。

作品のスペース内にはこちらのキャスター付きの機器が設置されていて、自由に動かす事が出来るようになっています。

そこに設置されている鏡を見ると、各々の名画が正しい向きで観れる!という仕掛けになっています。

企画展は撮影がOKなので、肉眼だけでは無くレンズ越し(実際はスマホのモニター)に映った画を観たりするのも面白かったりします。

こちらは小山氏の「無名」なる作品で、裏側に仕込まれた照明が透過して色の発色も良く、暗闇でも良く映えていました。

遠目からだと顔に見えますが、

近くで見ると色々な文字やイラストが集まっているのが判ります。

さらによく見るとそれぞれの文字やイラストは看板やネオンサインの様に見られ、もしかしてこれは看板で看板が作られている?!のでしょうか。

私的にツボだったのがこちら横岑氏の「ハッピーモンスター」で、

一つ一つを見ると結構おどろおどろしい感じがするのですが、

時々かわいいキャラクターが居たり、

一応は笑っている表情の様で、これらの妙なギャップで妙な胸騒ぎが起こる感じ(笑)が面白かったです。

 

 企画展の部屋を出ると壁に投票用のシートが貼ってあって、色々悩んだのですが、作っている最中の集中力とか時間を考えると寒気がした三角氏の作品に一票を入れておきました。好みとしては池田氏のITエンジニアの社畜みたいな作品が良かったんですけどね(笑)。

その後は再び自転車に乗って多摩川サイクリングロードを走り、途中に見た事が無い建造物があって調べてみると、どうやら世田谷の等々力辺りに新しい橋を作るみたいですね!目黒通りが神奈川県に繫がる計画のようです。

多摩川沿いの道路は少しズレて、トンネルで目黒通りの下を通るような感じでしょうか。周りの家々も撤去が進んでいるようです。

現在の目黒通り終点(環八)から多摩川までの間は道が広いのに車通りが少なく、比較的のどかな感じが好きだったのですが、これが開通すると騒々しくなるのでそれを嫌がる人も居そうですね。

家を8時に出ても昼前には戻って来れたので、その後はいつもの鳥小屋の掃除と猫を愛でてと、充実した休日を過ごしました。ただこの後一か月近くに及ぶ腰痛に悩まされる事になるのですが…。

第27回岡本太郎現代芸術賞展行き

先日の日曜日、毎年この時期恒例の岡本太郎現代芸術賞展(TARO賞)を観に、川崎の生田緑地内にある岡本太郎以美術館に行って来ました!

前回まではバイクで行っていたのですが、ここ最近は首と腕の調子が良くなって来たので自転車で行ってみる事に!

自転車はスタンドが無いので停める所を心配していましたが、木製の手すりがある所はハンドルが掛けられたので問題無く駐輪出来ました。自宅から一時間ちょっとなので丁度良い運動にもなりますね。

開館は9:30で、早い分にはその辺を散策していれば良いと思い、8時に家を出て9時丁度くらいに到着した感じです。

30分前なので当然誰も居ません(笑)。

作品を観る際に苦手なのが周りに人が居る事で、それらの人を邪魔に感じるという事ではなく、逆に自分が他人の邪魔になっているのでは?と思って疲れてしまうので、とにかく人が来る前に見終わりたいんですよね。

という訳で(多分)一番乗りで入場です!(笑)

会場に入って正面に見えるのがこちらの作品で、

ぱっと見は単に顔が並んだ作品に見えるのですが、何周かして見ていると異様さに気が付きます。透き通っている布に刺繍?で顔を表現しているんですよね。

しかも手前の方はラフっぽい感じでディテールがハッキリしていないのでっすが、

レイヤー状に重ねられた布を後ろに移動していくと、徐々に顔がハッキリとしていきます。

最後の方なんて非常に精密で、写真を転写しているんじゃないかと思える程です。

裏側は勝手に赤くなっていると思ったらそうでは無く、これも意味を込めて敢えてそうしているみたいです。

掛けられた時間と労力、やり遂げる為の気力を考えると寒気が止まりません・・・。

さらに入口近くにあったのがこちらの作品で、

カラフルな格子状の棚に、それぞれ小さな何かが入ってます。

どうやらそれぞれカテゴリが別れているらしく、こちらは食べ物シリーズで、

こちらは家具?

レジャーシートとかがかわいいキャラクターになっていました。

驚くべきはそれらの数でもあるのですが、

それぞれの棚には専用のファイルが!(なんか懐かしいですね笑)

それぞれの作品に一つずつ説明書みたいなのが着けられています。子供の頃から何年も作り続けて来たんですかね。

尚、今回の岡本太郎賞はこちらの作品でした。

そして私的に一番面白かったのがこちらの作品です。

タイトルが「Space X」で、イーロンマスクのロケットの事なのか、

またはこちらのエイリアンみたいな事なのかはよく判らないのですが(笑)、とにかく面白かったです。

素材がカラフルな紙で出来ていて、一見するとポップなのですが、

全体のイメージが凄くどす黒い感じがして、そのギャップがとても面白かったです。設営も大変だっただろうなぁ、と(笑)。

そして圧倒的な存在感のこちら!宙に浮いちゃってます(笑)

素材は紙と発泡スチロールから出来ているようで、比較的軽く作られている為かワイヤーで天井から吊るされてます。

自動車FRPパーツの場合、まずスタイロフォームでマスター型を作り、それを元にメス型を作ってそれにファイバーを貼って樹脂で固めてバンパー等を作りますが、この場合どうやっているんでしょう。中が中空では無く、発泡スチロールが詰まっているとかでしょうか。

現代アートの作品は不可解な物が多いですが、使われている素材とか作る工程とかを想像するのが楽しいですね。

他にも画像があるのでまた改めて紹介しようと思います。今回も面白かったなぁ~と。

2024新木場行き

先週の日曜日、新木場にあるCASICAさんに行って来ました。倉庫をリノベーションして、カフェ&雑貨等の販売をしているショップさんです。

オープンは2017年頃なのですが今まで全く気が付かなく、いつもバイクで訪れている夢の島に今回も行こうと思っていたところ、その手前の新木場にこちらのお店がある事を知りました。

元々木材を扱っていた倉庫と言う事もあってか天井がとても高く、

中は非常にお洒落な内装と調度品が揃えられています。無用に物を置かず通路が広く取られているのが良いですね。

ランチは先に席を確保してからカウンターで注文をするスタイルで、今回お昼時だったのでほぼ全ての席が埋まっていましたが、広いテーブルは相席が出来るので、お願いして無事座る事が出来ました。

頼んだのはつみれ系の日替わり定食で、どれも非常にやさしい味というのが特徴でした。昔は揚げ物&肉でボリュームがありコッテリした物が好きでしたが、最近は魚と野菜を好んで食べるようにしています。

その後はCASICAさんの向かいにある木のお店、もくもくさんへ!(実はこちらがメインです)。

木材屋さんというとちょっと敷居が高くて(そしてお値段も高くて)、直接お店に行く事は殆ど無いのですが、こちらは小物を多く扱っていてしかもお値段も非常に良心的です。ホームセンターとかハンズとか行くより絶対こちらの方が種類が豊富で楽しいです。入った瞬間ヤバイヤバイ!を心の中で連発していました(笑)

初めて行く図書館やユザワヤに来たような感覚で、終始興奮が収まりません(笑)。

と言う訳で、普通のお店では見かけないような薄さのウォルナット材を入手しました!厚さは2ミリと3ミリで、いつも作っている色見本キーホルダーの素材にする物です。普段ネットで買っている金額の半額以下で買えてしまいました。

その後は木場公園の隣にあるコーヒーショップ、Allpress Espresso Tokyo Roastery & Cafeへ!

店内はガラス張りで、奥の作業スペースにある大きな焙煎機が見えるのが特徴です。スターバックスのリザーブロースタリーみたいな感じでしょうか(あちらも行ってみたいのですがとても混んでそうなので近寄れません…)。

頂いたのはドリップコーヒーで、このまま歩いて木場公園に行きました。店内と外にちょっとした座るスペースがあるのですが距離が近いので基本的にはテイクアウトで頂く感じですかね。公園から近く天気が良いからかとても賑わっていました。

そして木場公園の隣にある、東京都現代美術館に!

少し前に館内改装の為数年間休館していて、数年前あたりから再開されていたようです。以前はよく来ていましたが、その後自転車乗らなくなってしまってからすっかり足が遠のいていました。

よく行っている川崎の岡本太郎美術館も好きですが、やはりと言うか床面積が大きいので空間全体の見せ方が違います。豪華というか贅沢というか、周りの大理石の壁と床が素晴らしいので正直ここは何を置いてもかっこいい!と感じてしまいます。

館内は撮影可能な作品とそうでない物が別れています。

こちらは確か前にも見た事のある作品で、表現の意味自体はよくわからないのですが、これを作り上げるまでの気力と展示する労力(裏方的な作業)とかを考えるのが面白いですかね(他人事だとしても大変そうで気持ちが辛くなります…)。

そして翌日、この日は月曜日ですが建国記念日で祭日となります。私はいつも通り普通に仕事に行くのですが、工場近くの大森駅に献血バスがやってくると言う事なので、

前日にアプリで予約登録して、朝一に寄って行きました。

普段は自宅か工場近くの区役所で会場が設けられる時に行っていたのですが、日赤からのメールで「O型とA型が足りません!」と何度か催促が来たので、タイミングがまあまあ良かったこの時に行っておこうと思った次第です。バスの中で献血するのは18代の頃、免許が合格して鮫洲試験場から出たその時以来ですね。今まで行っていた役所の会場に比べ中が狭くてビックリしました・・・。

本当なら献血ルームに行った方が色々充実してそうなのですが(フリードリンクとか漫画読み放題とか)、基本的に週に一回しか休みが無いのでそれを潰してまで予定を立てるのは厳しいので、今回みたいに近所に来てくれるのは有難い限りです。

被災地へのボランティア活動とかは行かないので、せめてその負い目を多少でも減らせるという点で献血は良い手段の一つだと思ってます。