ロジクール ワイヤレスマウス 組み付け

 先日本塗りを終えていたロジクール社のワイヤレスマイク、LogicoolG Pro wirelessです。その後熱を掛けて塗膜を硬化させ、数日寝かしておきました。尚、塗装前の分解作業はこちらの記事で紹介しています。

念の為ですが、分解組み付け作業は仕事では無く、個人的に行っている事でして、塗装(仕事)の付帯作業として、これなら出来るかも知れない、もしくはやってみたいと言う場合のみ対応しております。分解だけをご依頼頂いても対応は出来ませんのでご注意下さいませ(と書いていても良くそういったメールが来るのでして・・・)。

 まずは裏側から、バットモービルみたいな中身を入れます。意外にスムーズにいかず、何かを避けながらモゾモゾやっているとカチっと入る瞬間がありました。

一番奥にあるネジを止めます。クリックボタンが着いているとここが見えないので、最初の分解ではこれを発見するまでかなり苦労しました。

 表側にひっくり返し、マウス先端の、クリックボタンの下側にあるネジを止めます。

先に他の裏側のネジを締めたくなりますが、バットモービルみたいな中身がしっかり固定されてしまうと遊びが無くなり、クリックボタンが奥まで入ってくれないのです。

と言う訳で、無事クリックボタンが入りました。尚、周りのマスキングテープは部品同士が接触したりして傷が付くのを防止する為です。車の塗装後の組み付け作業だと基本ですね(と言う事をしないで「おいタカハター、傷付けちゃったんだけど笑」とか言われると殺意を覚えます。←と言う事が小僧の頃は何度かありましたので。笑)。

マウスボタンが奥までしっかり入っていると、根本部分にあるネジ穴がピッタリ合うので、そこをネジ止めします。2往復くらして増締め&締め忘れの確認を行います。

 マウスのサイドボタンには強力なマグネットが着いている為、ドライバーをそれに負けないくらいの状態にしてネジを固定していきます(ドライバー自体にも磁力はあるのですが、それでは足りません)。

一度ネジが引っ張られてしまうと奥まで持っていかれてしまい、最初からやり直しになってしまうと言う地獄モードなので、何とかそれだけは避けなければなりません。

ネジの順番はそれぞれメモを残しておきましたが、それだけでは情報が足りないので、分解の際には各工程でかなりの枚数を撮影しています。そもそもウェブで紹介している画像だけでも150枚くらいはありますから、このマウスだけで撮影している画像数は1000枚くらいはあると思います。デジカメ&メモリーカード様様です。

 こちらは内臓バッテリーですね。

 内部のネジが全て終わったら配線を繋ぎます。

 そして底パネルを取り付け、ネジを締めます。ネジを隠すように貼ってあったソールはオーナー様が新品をご用意しているとの事ですので、当店での組み付け作業はこちらで終了となります。

サイドボタンはマグネットになっていて、簡単に交換が出来るようになっています。

完成画像も撮影し終わっていますので後程紹介しますね。いやー、随分と冷や汗を搔きました。

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