工場床塗装

factory60 少し前から工場一階床の塗装が剥がれかかっていて、さらにスチームを掛けたらみるみる広がっていってしまい収拾がつかなくなってしまっていました。元々の床が油っぽかったので最初に塗った塗装が全然密着していないようです。下地は本当に大切ですよ。

factory61 折角塗ってもまた剥がれるのは嫌なので、一応剥がれた箇所はサンダーで表面を削ってみたりもしています(その後の粉塵の掃除が大変でした…)。

factory62また場所によっては表層のコンクリートが剥がれかかっている所もあったので、そこは一旦剥がして直しておきます。

factory63最初はインスタントセメントで直そうとも思ったのですが、以前塗ったそれも結局剥がれてしまっているので、今回はエポキシ接着剤を使って剥がれた破片を貼り付ける事にします。

factory64 タップリ塗ってハンマーで叩き、割れ目をしっかり噛み合わせておきました。

factory65そう言えば以前買ったワイヤーブラシの毛が、ちょっと使っただけで何本か抜けてしまったので、ついでにこちらも補強しておきます。特段安物を買った訳では無いのですが・・・。

factory66と言う訳でこちらもエポキシ接着剤を充填しておきました。シンナーを使うので普通の接着剤では駄目ですが、これならもう抜ける事も無いと思います。ちなみに真ん中の方は痛くて届きませんでした(苦)。

factory67そしていよいよ塗装開始です。まずはコンクリートが露出した箇所を重点的にエポキシ系のプライマーを塗り、その後全体に延ばしていきます。

factory23ちなみに今回使った塗料は前回紹介した物で(画像も前回の物です)、実は少し前にこちらの社外記にコメントを頂いた方から、「油が着いていてもOK!」みたいな塗料を紹介して貰ったのですが、今まで使っていた塗料がまだ新品で丸々残っていたので今回は泣く泣く諦めることにしました。もっと早く知っていれば・・・(悔)。→染めQテクノロジィ

factory68 と言う訳で何とか上塗り完了です。2液のエポキシなのでこの時期なら一日あれば十分硬化します。と言うか本来こんな事をやってる場合じゃ無いのですが、如何せん本塗りが終わって撮影する度に嫌な気分になっていたので早いところここをどうにかしたかったんですよね。

factory69 コンクリートが剥がれていた所も何とかなりました。

factory70ちなみにローラーは使い捨てで、そのまま容器の上に置いて帰ったら次の日はこんな状態に!ローラーに残っていた塗料が垂れ落ちている途中に硬化したって感じでしょうか。

とにかくこれでストレスが一つ減ったので、当面は心おき無く塗装と撮影に挑めそうです。

次は塗り替えは年末辺りになると思いますが、その間に気になっている染めQ床塗りシリーズも調べてみようと思います。ああでも次の次くらいまでは塗料がまだ余っていますか…。

2 thoughts on “工場床塗装

  1. おっと、まんまとアフリエイトに引っ掛かってしまいましよ(笑)

    今回せっかくあそこまで床の塗装剥がした(と言うか剥がれた)ので、ご紹介頂いた染めQ床塗料を使ってみたかったのですが、本当に残念です。

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