デザフェスVol.63準備

今回も知り合いのアートトイペインターのGUNさんと一緒にデザインフェスタに参加します。GUNさんについては以下の記事が分かり易いと思いますので宜しければご参照ください。

マスキングシートを届けついでに

今回は新作「骨格標本風ヤモリキーホルダー」を色々作りました。基本は今までと変わらず塗装用の色見本と言う事ですが、それに骨のアクセントを足して標本とかが好きな方向けにした感じですね。

また今回は新色ペールトーンの色相環色見本も作りました。本業の方では余り使わない色味ですが、それだけにマイク塗装等で色の提案する時になど約に立つ感じです。

また今回もGUNさん監修のブラックラビットキーホルダーを販売します。

こちらも色々新色を用意しました。

ヤモリキーホルダーは骨格標本風とは別に、キャンディーカラーのグラデーションなども色々塗っています。

黄色味のブルーとオレンジの組み合わせなんて普通やらないのですが、アルバイトに来てくれている娘の提案で塗ってみるとなるほど面白い配色です。

普通2色のグラデーションは隣合う色、この場合はグリーンとそれ寄りのブルーを合わせていますが、青とオレンジなんて反対に近いのでこの発想は中々出てこないですね。

こちらはキャディーレッドを採用した骨格標本風ヤモリキーホルダーです。

面白いのは骨をレーザー彫刻する際に裏と表を間違えてやってしまい、どうせならと言う事でそのまま白を塗装してクリアーを塗ったら意外とというかこちらの方が面白い!という質感になりました。光が骨に反射する具合も変わってキャンディーレッドの色味(コントラスト)が違って見えるのが面白いです。

ペールトーンの色相環キーホルダーは、やはりと言うか淡い色味の枠と背板が似合いますかね。黒ベースでも面白そうなので時間があればそちらも作りたいです(しかしもう時間無いです・・・!)。

ペールトーンのブラックラビットはキーホルダーでは無くアクリルシールとして販売する事にしました。

裏に両面テープを貼っているので、こんな風にスマホカバーに貼ったり出来ます。非常に耐候性が良いので玄関やポスト、自動車やバイクのボディに貼ったりしても良いかも知れません。

詳細についてはXでポストしていますので宜しければそちらをご確認頂ければと思います。

ヤモリ型色見本キーホルダー完成

5月のデザフェスで販売を予定している色相環のピースとヤモリを組み合わせた色見本キーホルダーです。

元々はこの様な色相環の形に揃えた色見本キーホルダーだった物を、

枠のパーツはそのままにヤモリを組み合わせ、

色相環12色のピースを散りばめて作成しています。一つ一つレーザーで切り出して塗装を施したオリジナルのハンドメイド品となります。塗料も全てSTANDOXです。

各ピースを一つずつ接着し、

クリアーを塗る事で一体感を出しています。

最後に塗装済みのヤモリを組み込んで完成です。

今回は12個作りました。

当SNSのアイコンとして使っている黒枠+ソリッドカラーの仕様も3個作りました。

ソリッドカラー仕様のヤモリはブガッティのティファニーグリーンを採用しています。骨無しのヤモリは7,000円を予定しています。

3個の内の一個のヤモリは表側では無く裏側から塗装した仕様で、さらに骨の形をレーザーで彫って蛍光ピンクを塗装した骨格標本風になっています。表側にはクリアーコートも施しています。骨付きヤモリは700円アップで7,700円を予定しています。

こちらは同じ黒枠にミラーキャンディー仕様の色相環ピースとヤモリを組み合わせた仕様となります。こちらは骨無しなので7,000円を予定しています。

ヤモリはライム&グリーンのグラデーションとしています。こちらも7,000円を予定しています。

中段です。枠は見る角度で色味が変わるクロマフレア系のカラーで、左側から「アンドロメダⅡ」「アンドロメダ」、一番右が「マゼラン」 該当のクロマフレアカラーです。右から2番目は本物のクロマフレアカラーでは無く、正面で紫味が出るクロマ風の顔料「HL-150」を使用しています。

左端の枠はアンドロメダⅡ、ヤモリはアンドロメダ+表面からの骨格彫刻となります。マジョーラー=クロマフレア顔料を使った枠は¥1,000アップで8,000円、さらに骨ありなので700円アップで8,700円を予定しています。

左から二番目は枠がアンドロメダ、ヤモリはマゼンタとパープルのミラーキャンディーグラデーションとなります。こちらは骨無しなので8,000円を予定しています。

中段右から2番目のヤモリも先ほどと同じで、こちらは骨無しなので8,000円を予定しています。

枠がマゼラン、ヤモリはアンドロメダ該当、表側から骨格彫刻しています。こちらは骨ありなので8,800円を予定しています。

最下段です。

表面の枠はTwitchのカラーにも採用されているパントン814の紫近似色で、裏面とヤモリはブガッティのティファニーグリーンとなります。ヤモリも同グリーンと骨を蛍光ピンクにしてPOPな配色にしてみました。骨ありなので7,700円を予定しています。

枠はフェラーリビアンコフジで、ヤモリはキャンディーレッド+骨となります。ホワイトパールの清潔感と毒々しい感じを組み合わせてみました。こちらも7,700円を予定しています。

その隣は黒枠と、先ほどと同じくキャンディーレッド+骨のヤモリを組み合わせました。配色としては間違い無い感じですね。こちらも7,700円を予定しています。

下段右端は蛍光ピンク+ラメの枠とティファニーグリーン+骨のヤモリを組み合わせてみました。裏面はパステルピンクとなります。骨のおどろおどろしい感じと可愛い配色でメンヘラっぽいイメージにしてみました。こちらも7,700円を予定しています。

枠付きのヤモリキーホルダーは数が作れないのでウェブ販売は出来ませんが、デザフェスに来られる方であればお取り置きに対応しようと思いますので、ご希望の方はXからDM頂ければと思います。

デザフェスの出展についてはまた後日改めて紹介しようと思います。

150cmペールカラー色相環時計 完成

先日より作成していたペールトーンカラーの色相環時計です。

背面はオーカーを加えた暖色系の白=オフホワイトを採用し、

周りの色相環も艶消しクリアー仕上げとしています。

色相環のピースは厚さ5mmのアクリル板をレーザー加工機でカットして作成しています。

背板は厚さ5.5mmのMDF板を同じくレーザー加工機でカットしています。

オールハンドメイドのPRO_Fitオリジナル商品となります。

ムーブメントはセイコー社製SKPで、カチカチとした音がしないスリーブタイプを採用しています。

いつもと同じ各画像はサイズの縮小以外は未加工となります(撮ったそのままとなります)。

こちらは艶あり仕様となります。

背板のオフホワイトは先ほどの艶消しと同じで、周りの色相環のピースを艶あり仕上げにしています。

塗装屋的には艶消しの方が難しいのでそっちの方が好みではありますが、

一般の方は艶々の方が好きな方は多いですね。

裏側はこのような感じになっています。

色相環に塗装している部分は透明なアクリル板で、そのままだと塗装時に生じるクラックなどが見えてしまうので、最後に和柄の紙を貼って隠しています。

当ウェブショップでも一応販売は開始していて、ただ梱包や発送の手間に掛かる費用や送料の事を考えるとどうしても割高になりますから、デザフェス行けられる方はそちらでの購入がお勧めとなります。

また一緒に塗っていたベアブリックも並べました。こちらは艶あり仕上げですが、今思えば艶消し仕様も作っておけば良かったですかね。

ペールカラー色相環 本塗り

先日完成させていた淡いトーンの色相環12色です。

ちなみに通常塗装業界では「トーン」という呼び方はしないのですが、SNS等で一般の方に紹介する場合はこの方が分かり易いので最近は進んで使うようにしています。

尚、「トーン」とは明度と彩度の組み合わせで表現した色調の事で、「高いトーン」は明度も彩度も高く、逆に「低いトーン」はどちらも低い色味を表します。こんな曖昧過ぎる表現だと厳密な色を扱う(作る)場面では使えないので、自動車補修塗装(板金塗装)業界ではほぼ聞かない単語です。「まだトーンが低いですね」なんて言ったら上司(親方)に引っぱたかれるのは確実です(昔は本当にそういう業界でした…)。

と言う訳でまずは材料の準備をします。画像に写っているのは色相環キーホルダー用に使うピースで、厚さ3ミリのアクリル板をレーザー加工機で扇状の形にカットしています。

今回これを艶あり12色+艶消し12色で合計24色、キーホルダー400個分くらいは作りたいので合計10000個程を塗れるよう準備をします。

 たださすがにそういった事を職場では出来ないので(そんな事を業務時間内に行うと会社は直ぐに傾くので)、カットした材料は自宅に持ち帰って行ないます。幸いにして平日仕事が終わってから呑みに行ったりする事はしないので、毎日自宅で2時間くらいやれば一カ月で実質40万円分くらいのコストを省けます。早く帰れば猫も喜びますし(多分)。

そして出来上がった物を工場に持ち込み、今回はお正月休みを返上して本塗りを行う事にしました。

また今回は15cmの卓上色相環時計用のピースにも塗装を行います。とにかく12色塗るのは準備も大変なので、もう当分やらないで済むようにしたいんんですよね。

と言う訳で三が日も終わらない内に本塗りを終えました。ここ一年くらいあり得ないくらい仕事量が増えているので、趣味の物を塗るのは休日を潰すしか方法が無いんですよね。お陰様で昨年は売り上げも落ちず楽しい事や新しい事を色々と出来た一年になりました。

艶消しも良い感じに仕上がりました。これは楽しみです。

塗装をしたら終わりではなく、この後はそれらを板から取り外したり傷や汚れがつかないよう保管しておく作業が続きます。さすがにこれは家に持ち帰ってやる事は出来ないのでアルバイトを頼むことにしました。幸いにして社会人になった娘が工場の傍に住んでいて、ただ勤務先では副業が禁止になっているみたいなのでうちで闇バイト的に作業を手伝って貰っているという感じです。

背板の色は原色に近い白と、今回のペールカラーに合わせて暖色系の白=オフホワイトを作る事にしました。

ちなみに自補修業界ではこういった「オフホワイト」などという言葉も使う事は無く、今回の場合だと「黄色味のある白」というのが正解です。色名でベージュとかはありますが、やはりそういった呼び方もしません。「青い白」「黒い白」「赤い白」「白い白」(?)などと言ったりするのが一般的だったりします(勿論私の知る限りで普通に使っている所もあると思いますが)。

背板はいつものようにMDF板をレーザー加工機でカットして作ります。

ちなみにMDF材の弱点は水ですが、塗装する事でそれを防げるのが気に入ってます。

色見本を元に色を作ります。後で同じ色が作れるよう配合データも作っておきます。

と言う訳でそれぞれ違う二種類の白を塗りました。

この後裏側と側面に黒を塗るのですが、一つ一つマスキングするのは大変なので(最初はそうしていました・・・)、

要らない紙=私の場合は古いカレンダーを取っておいていて、それにスプレー糊(55)を塗って白を塗った面を貼り付けてマスキングとします。一度に出来るしコストも掛からないのでかなり良い方法だと思ってます。動画も撮影したので紹介しますね。

と言う感じで再びアルバイトをお願いしました。

各ピースはピッタリ並べられるようデジタルデータで治具を作っているので一応誰でもちゃんとした物=規格品に収まるレベルで作れるようにしています。「手作りだけど大量生産品のようなカチっとした物」が好きなので、こういった工程を考えるのも楽しかったりします。

趣味の物ですがさすがに採算が合わな過ぎるのはマズイので、使用するパーツはそれぞれ違うショップさんから買っています。具体的には以下のような感じです。

■MDF板・・・楽天のMDF板専門店から100枚くらいをまとめ買いして送料を節約

■アクリル板・・・アクリル板専門店の安価な端材セットを利用(10kg 2,000円)

■ムーブメント・・・専門店から送料無料になる金額でまとめ買い

■針・・・アリエクスプレスからまとめ買い

アクリル板をレーザーでカットすると断面の分子構造が崩れる為か、塗装した際にその部位が溶剤に侵されひび割れが生じ易くなります。最初は気にしなかったのですが落として割れたように見えてしまうので、和柄紙を貼って見えなくするようにしました。これもレーザー加工機でカットしているので大きなコストを掛けずとも綺麗で簡単に作れるのが気に入っています。

・・・が!

先日レーザー加工機が動かなくなってしまい、こういった作業が全てストップしてしまいました。

以前にも電源が入らなかった事があって、今回は電源は入るのですがレーザーの出力が出なくなってしまったので、恐らくこの電源ユニットのどこかが原因なのでは?と思った次第です。幸いにして同じ型の物が入手可能だったので現在到着待ちといった感じです。

場所があるならもう一台あっても全然良いので、これでダメだったら新しいのをもう一台買ってその間に直したこちらを自宅用にとかでも良さそうですね。またはどこかファブスペースを利用するとかでしょうか。とにかく何とかしないとですね。