ニコンレンズフード 下準備

nikon2 こちらもお待たせしております。先日サフェーサーを塗っておいたNIKONのアルミ製レンズフード二点です。

サフェーサーを研ぎ付け、全体に足付け処理をしたら綺麗に清掃してマスキングを行います。

nikon3レンズ内側には植毛(タイプの粘着シート?)が施してあるのでマスキングテープの付きはイマイチですからテンションを掛けないように気をつけて貼ります。

画像では内側に貼ったマスキングテープがフチから飛び出ないようになっていますが、クリアーを塗る時にはさらにフチ付近にテープを貼り付け、5ミリから10ミリくらい食み出た感じにマスキングをして塗ります。何故そうするかと言うと、植毛の毛がかなりキワまで出て来ているので内側のマスキングがピッタリ貼れないからです。画像ではちゃんと張られているように見えますが植毛の毛の長さ分(0.2ミリくらい?)浮き上がって貼られていて、横から見るとその断面が見えてしまうような状態なのです。

塗装を始めてからは何だかこういった細かい箇所が気になって仕方なくなってしまい、日々の作業はそれの対応策に追われているといった感じです。

「今日の仕事は上手くいった!」なんて事は年に1回あるか無いかで、「何とか今回も無事に終わった」と言うくらいでかなり良い方です。殆どの場合は「ああやればもっと良くなったんじゃ・・・」って感じで反省点ばかりですかね。もっと精進して行きたいと思います。

それではタイミングが来ましたら本塗りとなりますので、作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!