フラッグポール 下準備

flag3 先日「キャンディーレッド」と「ブラック」に塗装しておいたフラッグポールです。十分に完全硬化しましたのでそろそろ次の反射塗装を行う準備を始めました。ちなみに画像左側にあるGPSホルダーは反射塗装では無い違う色で、現状は「下塗り」が施されている状態です。

flag4 そして今回の為に準備したシンロイヒ社製の反射塗料を確認して見ると・・・、何だか随分と粘度が高い感じがします。何か嫌な予感が・・・。

flag5当初より何かしらテストをしてから使うつもりではありましたので、丁度先日フラッグポールのキャンディーレッドを塗装した時に一緒にサンプルとして塗っておいた「インスタント珈琲のキャップ」で試し塗りをする事にしました。ちょっと勿体無い気がしないでもありませんが同じ色ですからこれなら確実かと思いますので。

flag6が、再び嫌な予感です。と言うかあの状態からしてある程度予測はしていましたが、塗料中に入っているガラスビーズの粒子が大き過ぎてペイントストレーナー(濾紙)を通りません。何かの間違いでは無いでしょうか・・・。

flag7 という事ですが、ピッチドロップ実験よろしく数分待って下に落ちて来た塗料で実際にテスト塗りをしてみました。えーと、この塗料はハケ塗り専用でしたっけ(苦笑。ちゃんとスプレーでの使い方がマニュアルに記載されてます)。

説明書を見ると、ドライコートに塗ると表面の荒れてしまうとの注意書きがされていますが、もうそんなレベルでは無い気がしますが・・・。実際に塗ってみた仕上がりは粗めのペーパーが出来上がったような感じです。スケートボードの滑り止めに使えそうです(壊)。

flag8ちょっとマズイ気がしたので急遽「黒」をベースにした色見本も作る事にしました。突起は何とか抑えるにしても(ここまでになると無理ですがもっとウェットに且つ控えめに塗るなどで対策を)、それよりもマズイのは粒子が見えてしまう事です。説明書には「高性能透明反射塗料です」「背景色は自由に選定出来」と書いてあるので「透明」の筈ですが、どうも白っぽい粒子が見えてしまうような気がしまして・・・。さすがにこの状態ではそれも判りませんので、後日表面を研磨して通常のクリアーを塗って確認しつつ並行してメーカーにも一度問い合わせてみます。しかし私が何か使い方を間違っているにしても限度と言う物があるかと思いますが・・・(工夫したからといってとてもまともに塗れるとは思えません)。

どうかもう少々お待ち下さいませ・・・!(GPSホルダーは先に塗れる予定です)。