先日お預かりしておりましたバイク用のカーボンケブラーリアフェンダーです。恐らくはアプリリアに装着される物ですね。
元々クリアーは塗られているのですが、全体的に小傷やカーボン目の凸凹が目立つので、
まずは全体を研磨して素地を平滑にします。平面は#320→#400のダブルアクションサンダーで、それが当たらない箇所は手研ぎで行います。
裏側は最後に艶消し黒で塗りますが、途中で飛んだ塗料が剥がれるのは嫌なので、
フチもしっかりクリアーを塗りたいので手で持って塗れるようにしました。
今回はベースコートを塗っていないので、トップコートは常温で硬化するタイプのスタンドックス エクストリームプラスを使用しています。
1コート目と2コート目を比較するような撮影では、切り替えが判るよう途中にこの様なカットを入れたりします。ピースでは無くここから2コート目という意味ですね。
ただしフチにクリアーが溜まらない様、本塗り時の7~8割くらいの力に留めています。
ぱっと見は十分綺麗に見えますが、よく見ると全体に無数の巣穴が見受けられます。
フチの辺のは厄介で、こういった箇所も含め、一つ一つ虱潰しにクリアーで埋めていきます。
完全に固まると同化しないので、塗り終わって指触乾燥した状態で筆挿しをしておきます。
今回熱を入れる必要は無いですが、恒温器に入れておいてタイミングが合えば他の御依頼品と一緒に熱を入れておこうと思います。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!





