Kawasaki Z H2スクリーンパネル塗装 完成

大変お待たせしました!先日2回目の本塗りを終えていた、カワサキZ H2の純正スクリーンパネル塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々薄っすらと青味の掛かったスクリーンパネルに、

全体に薄いスモーク塗装を施し、

さらにスクリーンパネル先端部分の、元々梨地になっていた形状に合わせてボディカラー同色のカワサキ「メタリックディアブロブラック」(カラーコード:17K)の塗装と、またこちらも元々あったKawasakiのロゴを、白色のデカールで施工しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

スモークの濃さは、以前施工したNISMOメーターパネル3枚の内の一番薄い物を参考に調整しています。

元々あったザラザラは最初の研磨と、一回目のスモーク塗装で埋めるようにして平滑に仕上げています。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

Kawasaki Z H2スクリーンパネル 本塗り

先日下準備を行っておいたKawasaki Z H2の純正スクリーンパネルです。

よく脱脂清掃し、エアーブローを行って埃を飛ばしたらプラスチックプライマーを塗布します。

スモークの濃度は塗りながらでしか調整が出来ない為、極力光の透過を阻害しないようにして固定しています。

その後含有量を減らしたスモークベースコートを塗り重ねます。

今回はヤマハTMAXのテールランプと同時に本塗りを行っています。

濃さは以前施工したNISMOのメーターカバー3枚の内、一番左の物を参考にして濃度を調整しています。

濃度が決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

ただしこちらはこの後スクリーンの一部を透過しない塗装=ボディーカラーに、また元々あったKAWASAKIのロゴも入れますので、さらにもう一度本塗りを行う事となります。

なので塗り方としてはいつもより抑えめに、表面張力でフチに溜まらないように注意して塗っています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を二度焼き以上行ってから本塗りに挑もうと思います(チヂレが生じると取り返しが付かない事態になる為、十分に熱を入れてから次の本塗りとします)。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

Kawasaki Z H2スクリーンパネル塗装承ってます

先日到着しておりましたカワサキのバイクZ H2用純正スクリーンパネルです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はスモーク塗装と、一部すりガラス状になった箇所をボディ同色の「メタリックディアブロブラック」(カラーコード:17K)、

また先端に同じ様にすりガラス状で表現された「Kawasaki」のロゴを同じような感じで「白」で承っています。スクリーンパネルの塗装としては珍しくフルコースな感じですね。

すりガラス状になっているのは裏側もで、ただし塗装するのは表面なのでこちらはそのままとなります(色を塗れば見えなくなるので全く問題無いかと思います)。

現時点で考えている工程としては、


・表面を研磨してザラザラした箇所を平滑にする
・表側にスモーク塗装を行う。
・一旦完全硬化させスモーク塗装として完成
・再び表側に下地処理を行い、
・透けて見える裏側のザラザラに合わせて表側をマスキングをし、
・表面からブラックメタリックを塗装
・「Kawasaki」のロゴ入れ(デカール貼り付け)
・表面全体にクリアーを塗装


といった感じです。

ザラザラとした箇所は予め形をトレースし、データ化してマスキングシートを作成しようと思います(うっかりしていましたが恐らくこれが一番面倒かも知れません・・・)。

スモーク濃度については、この時のNISMOメーターパネル一番左の濃さで承っております。この中で一番薄いスモークですね。

フロントの「Kawasaki」のロゴも塗装前に研磨して消してしまうので、予めサイズを測って位置も判るようにしておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

バイク用ウィンドスクリーン塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたバイク用スクリーンパネルの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

 元々は透明だったスクリーンパネルに、

スモーク塗装を施しました。

この画像だと下に敷いているのがグレーの布なので光が反射せず真っ黒に見えますが、

改めて白い紙を敷いて撮影しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

浮かせて光が入るようにすると、透明なのが判ると思います。

さらに持ち上げて撮影しました。

実際に車体に装着すると、このような感じになるかと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

 

バイク用ウィンドスクリーン 本塗り

先日お預かりしておりましたバイク用のスクリーンパネルです。

中古品なのである程度傷がある為、先に裏側の磨きを行っておきます。

養生紙を貼ってしまうと透過しなくなってしまい、塗っていて濃さが判らなくなってしまう為、透明な粘着シート(アプリケーションシート)を貼ります。

穴やフチは浮かないよう通常のマスキングテープで固定します。

通常のテールランプは空研ぎのみですが、スクリーンパネルで、且つ素材がPC=ポリカーボネートの場合は追加で作業を行う場合があります。

#800→#1300(アシレックスレモン→オレンジ)で空研ぎ後、#800のスコッチとウォッシュコンパウンドで足付け処理を行います。

よく清掃し、台にセットしたら本塗り準備完了です。

スクリーンパネルはテールランプよりも手間が掛かり、また気も使う為、今回はこちらと、ZXRのテールランプの2点のみとしました。

よく脱脂清掃し、プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。

濃さについては画像を送って頂いておりますので、そちらに合わせて濃度を調整していきます。

ぱっと見は真っ黒に見えましたが、画像を良くみると背景が透けて見えるので、そんなに真っ黒と言う訳では無いスモークとなります。

ベースコートを塗り重ねて濃度が決まったら、最後にクリアーを塗って本塗り完了です。クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めてご連絡を差し上げます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!