ようやく鳴らせました・・・

factory_71作業を始めたのが夕方6時頃で、 夜中の11時になってようやく音楽が流せるようになりました。単に電源を入れてスピーカーケーブルを差し込むだけの筈が、結局電源の設置から始めてどうにも収拾がつかなくなってしまったのです。電線を壁から天井に這わせて最後は部屋のど真ん中から下に落下するように設置しました。電線が床を這うのが嫌だったんですよね。

factory_72今回の工場で良いところは壁がちゃんとある事(?)で、断熱もそうですがちゃんと防音にもなっていることでしょうか。今まで借りてきた工場だと壁が薄いスレートで隙間も沢山あったので音が外に洩れてしまいがちでしたが、今回の物件ならば窓さえ閉めければ普通の一般住宅と同じ様に外に音は洩れません。まあ建物の造りはその一般住宅と変わりありませんから当然ではありますが・・・(笑)。

ただ音が出せるようになったのが23時ですからさすがに周りも静かなのでボリュームはかなり控えめに、そして流す音楽も比較的大人しいクラッシックを流しています。私自身「クラッシック」なんて柄では無いのですが(苦)、色々な本を読んでいると、文中に出て来る曲目はクラッシック音楽が殆で、「これはどういう曲だろう」と思って実際に聴いてみたくなったりするのです。こういった事は村上春樹氏の著書でよく見受けられますが、私の場合はそうでは無く石田衣良氏のIWGP(池袋ウェストゲートパーク)の影響が強いですね。一見してそんな内容の本には思えないのですが結構色々な場面で出てくるんですよ。またどう考えてもクラッシックとは無縁な主人公がそういった曲を聴いているというギャップが結構好きで、ただどうしても音楽は文字では判りませんから、それが実際どういった曲なのかを聴いてみたくなるのです。こういった事は中々良い入り口でもありますよね。

スピーカーちなみに今回工場に持ち込んだBOSEのアンプは元々片側の音が出なかった物で(相当古い物ですから・・・)、以前自宅の作業場でそれの修理は済んでいたのですがその後使い道が無く屋根裏で眠っていたものです。家で使うには今時流行らないタイプのアンプですが、工場で使うならその屈強そうな見た目も現場によく馴染んでいるように思えます。厚めのアルミダイキャストボディがとても良い感じですよね。

時間が出来たら作業が止まっているiMacも使えるようにし、それを普段使い出来るようにしたいと思います。

しかし今日も長い一日のようであっという間に終わってしまいました・・・。

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