扇島で

いつもの事ながら事前情報無しに行ったのでどこが見所なのかははっきりと判りませんでしたが、一応それらしい建物は幾つかあるので三脚さえあれば結構楽しめると思います。私の場合はいつものミニ三脚で、これには足の先端にマグネットが付いていますから、スチール製の何かがあれば予想以上にしっかりホールドしてくれます。カメラをDP1からDP2Mに変えてからはちょっと重くなったので少し不安定さは出ましたが、畳めばサングラス並みのサイズになりますので荷物を控えたい自転車での行動には重宝しています。カメラに付けっぱなしで背中に回しておいても邪魔になりませんからね。

建物が赤く光っているのは、私の後ろにある煙突から吹き出ている炎のせいかと思われます。これは夜になると結構遠くからでも見える炎で、一体どこで燃えているのかと思っていましたが実はここだったんですね。他に撮影している方々はどうやらそれを撮影していたようですが、まさかもうネタ切れだったとか・・・（笑）。

車道にいきなり線路があったり、歩道の上には何かのパイプがギッシリ走っていたりと、扇島の中はその辺ではちょっとあり得無いような光景が見かけられます。ただ雰囲気的にはそんなに物騒な感じはせず、むしろ夜間なら大田区の昭和島の方が怖かったかも知れません。あそこは夜になると本当に人の気配が消えてしまうような人工島でしたので・・・。

そしていつもの産業道路大師橋に戻りました。走った距離は実は良く判らないのですが（実はTREKについているメーターの使い方がイマイチよく判っていません）、多分往復で３０キロ～４０キロくらいだと思います。夜間で良いペースで走れたので通勤よりちょっと長く走れた感じでしょうか。パンクの恐怖さえなければ気分良く走れる良いルートだと思います（日曜日の夜間に限ると思いますが）。