2024冬 千葉ツーリング②

前回の続きで、一泊二日で千葉にツーリングに行ってきた時の紹介となります。

先日の記事にも書いたのですが、今回のツーリングは素泊まり、食事は外で食べようと思っていたのですが、こちらの南房総千倉にある魚拓壮鈴木屋さんの評判がとても良かったのでお世話になることにしました。

創業100年という事で建物や設備の古さはどうしても否めませんが、むしろ昔ながらの漁港宿という感じの雰囲気がとても良いです。ポットとかの備品も懐かしい!

廊下の床が軋む感じもとても良いです。

バブルの観光ブームの時は沢山賑わったのだと思います。後から増築?したのか、渡り廊下みたいな所がとても良いです。

こういう流し台、懐かしい・・・!

最近は昭和ブームも起きていたりするので、むしろこういうのをもっと売りにしても良さそうな気がします。

バイオハザードと言うかちょっとしたホラー感もあったりするので(私的にとても好きです!)、貸し切りが出来ればリアル謎解きイベントとかやっても面白ろそうですよね。

こんなところにセーブポイントが!みたいな(この雰囲気がめっちゃ好きです!笑)。

食事は大部屋かと思っていましたが、

寝る所とは別のこちらの部屋に!

前回仙台に行った時の旅館もそうでしたが、最近は食事を取る個室を別に設けているのが一般的なのかもですね。確かに布団を敷くタイミングとか考えるとこの方が良さそうです。

さすが海の傍の宿という事もあって魚が新鮮で、出てくる料理はどれもとても美味しかったです!

ちなみに部屋の冷蔵庫には瓶のコカ・コーラが!

この辺も昭和の雰囲気があってとても良かったです(笑)。

そして翌日、途中景色が良いところで休憩をしながら帰路につきます。

こちらは以前にも訪れた鴨川の道の駅「里のMUJI みんなみの里」で、ここでコーヒーを頂く事にしました。

カフェの中には地元の野菜を使った里山のサラダバーが!

去年の4月頃にリニューアルされたようで、今回初めて知りました。すべてのメニューにサラダバーが付いてくるとの事でめっちゃお得です!

¥1,300でサラダバーのみでも利用出来るとの事なので、これだけでも(むしろこれだけを!)利用したいところです。

今回は宿で朝食を頂いたのでお腹いっぱいでしたが、次回は是非これをメインに目指したいですね。次こそコンテナホテルでしょうか。

珈琲は単品280円、お代わりし放題が380円との事で、電源もありますから仕事がテレワークだったら一日中ここに居たい…(ただ珈琲は自分で淹れた方が美味しいかなと笑)。

アクアラインに乗る前にはいつもの野菜直売所に寄ったのですが、この日は平日だったからかいつもに比べると欲しい野菜は少なかったです。それでも大根の葉っぱが大量についたままなのがお得で良いんですよね!

昼頃には無事自宅に戻り、いつも以上につくね(去年お迎えした保護猫)を愛でておきました(笑)。

ちなみに今回お世話になった魚拓壮鈴木さんは予約した時点ではトイレは部屋の外の共同を利用する筈だったのですが(これも懐かしいですよね…!)、実際にはトイレ付の部屋だったのでグレードアップしてくれたのだと思います。お気遣いありがとうございました!

2024冬 千葉ツーリング

先日の日曜日と月曜日、一泊二日で久しぶりのツーリングに行って来ました。

ちなみにバイクはレジャー以外で乗る事は無く、なのでツーリング中以外でガソリンスタンドに行く機会はありませんから、面倒なので携行缶から給油するようにしています。万が一の時にも安心ですからね。

と言う訳で今回もアクアラインを渡って千葉県に!

道はそんなに混んではいなく、途中何度か休憩をいれながら養老渓谷駅に到着です。

昔ながらの駅舎で現役なのが素晴らしいですね。

のどかな雰囲気がとても良い感じです。

自動販売機が鉄道仕様!(笑)

そこからバイクで3分くらいの場所に、撮影で有名な場所がありました!

早朝なので道が空いているのと、信号が殆ど無いのが良いですね。

時間が早いと開いているお店は殆ど無いので、朝一でも楽しめるイベントとして今回はこちらの大塚山にやって来ました。

ハイキングというよりは散歩で登るような感じの山ですが、バイクに乗りっぱなしだとお尻が痛くなるので、途中で適度な運動を入れるようにしています。

花粉症の薬を飲んで来ていますが、それでも鼻水とクシャミは抑えられないですね…。

と言う訳で山頂に!

誰も居ない一山貸し切り状態です(笑)

その後は外房まで走り、こちら勝浦の興津港までやって来ました!

勝浦湾を小さくしたような地形で、海水浴も楽しめる公園です。トイレにシャワーもありました。つくね(猫)ではなく犬をお迎えしていたらバイクではなく車で来ていたと思うので、きっと今とは全然違う世界線だったでしょうね。

この日の気温は20℃くらいまで上がったので、バイクから降りて歩くと汗を掻く程の陽気でした。

その後は鴨川の菜の花ロードに来たのですが、時すでに遅し・・・。期間的には1月3日~3月3日までなので、それが終わったら水を入れて敢えて枯らしてしまうのかもですね(肥料的な?)。

そして今回の目的地である新しく出来た道の駅、グリーンファーム館山に!

・・・が、この時から風が激しくなって土埃が酷く、待っている間に体もバイクも砂まみれになってしまいそうだったので、急遽ここから程近く以前にも行ったサルビアー珈琲さんに!

こちらには去年のツーリングと今年のお正月にも車で来ていて、すっかりファンになってしまいました。

 

ここの珈琲は雑味が感じられく、またこちらの厚みがあってフワフワで甘みを抑えた餡が乗った小豆トーストが絶品です。豆も買って自分で挽いているんですが、ただお店で飲むのと全然違うんですよね・・・。なので通販では無く直接お店に行くのが楽しかったりします。

その後は素掘りトンネルと、

ちょっとした林道を走って来ました!

靴がちゃんとしたブーツじゃ無かったので途中足を着いた時に結構痛く、なので最後までは行かず途中で戻って来ました。まだ怪我をする訳にはいきませんが、今の工場を返して固定経費が無くなったら軽くでもオフロードを楽しみたいと思っています。

その後はチェックインまでまだ少し時間があったので、宿から程近いこちらの高家神社に。全く知らなかったのですが、日本で唯一の料理の神様が祀られているとの事です。

高家神社 =日本で唯一 料理の神さま=

そしてこの日お世話になった宿、魚拓壮鈴木屋さんに到着です!

今回のコンセプトは「全体的な旅費は抑えつつ美味しい生魚を食べたい!」という事で、当初はコンテナ型のホテル「R9 The Yard いすみ」を利用し、地元の料理屋さんで食事を取ろうと思っていたのですが、こちらの宿を見つけたのでお世話になる事にしました。

ご飯はとても美味しく、他にも画像があるのでまた後日紹介しようと思います。

第27回岡本太郎現代芸術賞展行き②

先日に引き続き、2月17日~4月14日まで開催している川崎市岡本太郎美術館に行ってきた時の紹介となります。

こちらの作品には作者と思われる方も作品の一部となっていました。

これまでのTARO賞でも何度か出展されていた作品が見られ、

中央に塔のような本棚が設置されて「學校」という一つの作品となっていました。

こちらの作品では、世界の名画が逆さまになって飾られています。モンドリアンが逆さまになっているのは何かの皮肉ですかね(笑)。

作品のスペース内にはこちらのキャスター付きの機器が設置されていて、自由に動かす事が出来るようになっています。

そこに設置されている鏡を見ると、各々の名画が正しい向きで観れる!という仕掛けになっています。

企画展は撮影がOKなので、肉眼だけでは無くレンズ越し(実際はスマホのモニター)に映った画を観たりするのも面白かったりします。

こちらは小山氏の「無名」なる作品で、裏側に仕込まれた照明が透過して色の発色も良く、暗闇でも良く映えていました。

遠目からだと顔に見えますが、

近くで見ると色々な文字やイラストが集まっているのが判ります。

さらによく見るとそれぞれの文字やイラストは看板やネオンサインの様に見られ、もしかしてこれは看板で看板が作られている?!のでしょうか。

私的にツボだったのがこちら横岑氏の「ハッピーモンスター」で、

一つ一つを見ると結構おどろおどろしい感じがするのですが、

時々かわいいキャラクターが居たり、

一応は笑っている表情の様で、これらの妙なギャップで妙な胸騒ぎが起こる感じ(笑)が面白かったです。

 

 企画展の部屋を出ると壁に投票用のシートが貼ってあって、色々悩んだのですが、作っている最中の集中力とか時間を考えると寒気がした三角氏の作品に一票を入れておきました。好みとしては池田氏のITエンジニアの社畜みたいな作品が良かったんですけどね(笑)。

その後は再び自転車に乗って多摩川サイクリングロードを走り、途中に見た事が無い建造物があって調べてみると、どうやら世田谷の等々力辺りに新しい橋を作るみたいですね!目黒通りが神奈川県に繫がる計画のようです。

多摩川沿いの道路は少しズレて、トンネルで目黒通りの下を通るような感じでしょうか。周りの家々も撤去が進んでいるようです。

現在の目黒通り終点(環八)から多摩川までの間は道が広いのに車通りが少なく、比較的のどかな感じが好きだったのですが、これが開通すると騒々しくなるのでそれを嫌がる人も居そうですね。

家を8時に出ても昼前には戻って来れたので、その後はいつもの鳥小屋の掃除と猫を愛でてと、充実した休日を過ごしました。ただこの後一か月近くに及ぶ腰痛に悩まされる事になるのですが…。

第27回岡本太郎現代芸術賞展行き

先日の日曜日、毎年この時期恒例の岡本太郎現代芸術賞展(TARO賞)を観に、川崎の生田緑地内にある岡本太郎以美術館に行って来ました!

前回まではバイクで行っていたのですが、ここ最近は首と腕の調子が良くなって来たので自転車で行ってみる事に!

自転車はスタンドが無いので停める所を心配していましたが、木製の手すりがある所はハンドルが掛けられたので問題無く駐輪出来ました。自宅から一時間ちょっとなので丁度良い運動にもなりますね。

開館は9:30で、早い分にはその辺を散策していれば良いと思い、8時に家を出て9時丁度くらいに到着した感じです。

30分前なので当然誰も居ません(笑)。

作品を観る際に苦手なのが周りに人が居る事で、それらの人を邪魔に感じるという事ではなく、逆に自分が他人の邪魔になっているのでは?と思って疲れてしまうので、とにかく人が来る前に見終わりたいんですよね。

という訳で(多分)一番乗りで入場です!(笑)

会場に入って正面に見えるのがこちらの作品で、

ぱっと見は単に顔が並んだ作品に見えるのですが、何周かして見ていると異様さに気が付きます。透き通っている布に刺繍?で顔を表現しているんですよね。

しかも手前の方はラフっぽい感じでディテールがハッキリしていないのでっすが、

レイヤー状に重ねられた布を後ろに移動していくと、徐々に顔がハッキリとしていきます。

最後の方なんて非常に精密で、写真を転写しているんじゃないかと思える程です。

裏側は勝手に赤くなっていると思ったらそうでは無く、これも意味を込めて敢えてそうしているみたいです。

掛けられた時間と労力、やり遂げる為の気力を考えると寒気が止まりません・・・。

さらに入口近くにあったのがこちらの作品で、

カラフルな格子状の棚に、それぞれ小さな何かが入ってます。

どうやらそれぞれカテゴリが別れているらしく、こちらは食べ物シリーズで、

こちらは家具?

レジャーシートとかがかわいいキャラクターになっていました。

驚くべきはそれらの数でもあるのですが、

それぞれの棚には専用のファイルが!(なんか懐かしいですね笑)

それぞれの作品に一つずつ説明書みたいなのが着けられています。子供の頃から何年も作り続けて来たんですかね。

尚、今回の岡本太郎賞はこちらの作品でした。

そして私的に一番面白かったのがこちらの作品です。

タイトルが「Space X」で、イーロンマスクのロケットの事なのか、

またはこちらのエイリアンみたいな事なのかはよく判らないのですが(笑)、とにかく面白かったです。

素材がカラフルな紙で出来ていて、一見するとポップなのですが、

全体のイメージが凄くどす黒い感じがして、そのギャップがとても面白かったです。設営も大変だっただろうなぁ、と(笑)。

そして圧倒的な存在感のこちら!宙に浮いちゃってます(笑)

素材は紙と発泡スチロールから出来ているようで、比較的軽く作られている為かワイヤーで天井から吊るされてます。

自動車FRPパーツの場合、まずスタイロフォームでマスター型を作り、それを元にメス型を作ってそれにファイバーを貼って樹脂で固めてバンパー等を作りますが、この場合どうやっているんでしょう。中が中空では無く、発泡スチロールが詰まっているとかでしょうか。

現代アートの作品は不可解な物が多いですが、使われている素材とか作る工程とかを想像するのが楽しいですね。

他にも画像があるのでまた改めて紹介しようと思います。今回も面白かったなぁ~と。