仕事でよく使う結晶塗装用の塗料ですが、その特性からしてちょっと扱うのが難しかったりします。
結晶塗装用の塗料は一斗缶(約15リットル)でまとめて購入していますが、毎回そこから注いでいたら大変なのでこうやって少し小さい缶に小分けして使っています。上の画像は所謂「4キロ缶」と呼ばれるサイズの缶で、ただそれでも最後まで使いきる前に缶の中で「巨大なチヂレ」が発生して使い物にならなくなってしまいます。一斗缶の中でもこれと同じ事が起こるので、結局のところ使えないままゴミになってしまう分の塗料があるのです。
対策としては少量ずつ買って新鮮な内に使いきれば良いのですが、そうなると材料費のコスト高で採算を合わせるのが難しく(4キロ以下だととても高いです・・・)、かといって一斗缶で買ってもこうやって最後まで使えない無駄な分があるとなると・・・判断は難しいです。
ただこれは見た目で判断できる物で口に入る物では無いですからまだマシな方でして、これが食べる物だとすると命に関わるところもありますから保管材料については飲食関係の仕事の方がもっと大変なのでしょうね。
しかしそれにしてもこの見た目じゃ・・・食欲も失せます(苦笑)。