BOOKS

こちらの社外記でも何度か登場している従兄弟から、お勧めの本があったら頂戴と半ば恐喝のようなメールが届いたので(震)、自分の分も含めていつものブックオフオンラインで何冊か購入してみました。丁度今文庫本はキャンペーンをやっているみたいですね(25日まで)。

 自分で読む本でハズレと感じる事はほぼ無いのですが(基本何でもOKです)、それらを人に勧めるとなるとかなり限られてしまうので、取り敢えず今まで読んだ中の色々なジャンルから選んでみました。なので結構前のとシリーズ物が含まれています(そして半分は私用です)。私的にはマッタリしたのも嫌いでは無いのですが、多分従兄弟は「夜のピクニック」とか読まなそうな感じがするので・・・。

恐らく本人は気づいていないと思うのですが、今までの流れからするとハードボイルド系が好みだろう!と言う事で、大沢在昌氏の新宿鮫は外せないと思った次第です。って単に自分の好みを押し付けている感もありますが(笑)。また伊坂幸太郎氏の著書は読んでいないとの事なので、そこはやはり重力ピエロは外せませんよね(違っていたらすいません・・・)。

と言うか冒頭の画像にある「裸者と裸者」はてっきりマイナーかと思いきや、まさか帯で伊坂氏がお勧めしていたなんて初めて知りました。私がこれを買った時は表紙のイラストからしててっきりライトノベルかと思っていましたが(当時は著者とか全く知らずジャケット買いがメインでした)、内容が結構ドロドロしていてビックリしました。茨城県民の方と軍オタクの方は楽しめるかも知れません(全く保証は出来ませんが・・・)。

北方謙三氏の水滸伝はかなりヤバいのですが、いきなり全巻だと引くと思ったので(全19巻ですがあっと言う間です)、取り敢えず今回は2巻までにしておきました。歴史物が苦手な私でも三国志よりこちらの方が好きなので、きっと嵌ってくれるのではないかと思っています。それにしても氏の著書には人間離れした猛者が登場し過ぎな気もしますが・・・(笑)。

私的に読書は娯楽なので、ハッピーエンドと言うか、天網恢恢疎にして漏らさすな単純明快なのが良いですかね(一九八四年は2回読みましたが何だか重くて・・・)。

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