レヴォーグテールランプ 本塗り

先日下準備を行っておいたスバルレヴォーグ純正テールランプ一式です。

通常の塗色(下地を完全隠蔽させる塗装)と違ってスモーク等の透過性塗装はハジキやブツ(ゴミの付着)が起きてしまうと最後までそれが残って見えてしまうのでかなり気を遣います。

本塗り前には高圧洗浄機を使って被塗物(テールランプ)を置く台や棚板などに残った毛埃などをしっかり洗い流しておきます。

またこの時期は空気が乾燥して静電気が発生し易いので、床にお湯を撒いて湿度を上げたり、静電気を除去するエアーダスターガンなどを使って対策します。

含有量を減らしたスモーク=ベースコートを4~5コート程に塗り重ねてご指定の濃さに近づけます。

スモークの濃さはこの時の画像を参考にしたり、

またこちらのレガシィのテールランプも参考にしています。

また他に細かいニュアンスとしては「かといってあまり濃くなるのも(避けたい)」といった内容でも承っています。スモークに限らず最近の御依頼は胃が痛くなるようなご要望が多いので少し前から毎日寝る前にエビオスを服用ようになりました(笑)。

濃度が決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

気温が低いとクリアーの指触乾燥(表面の乾き具合)が遅くなるのでミストが馴染みやすく、

またレベリング(平滑化)も良くなるので私的には夏より断然冬の方が好きです。

ただ気温が低いとクリアーの粘度が高く塗り難いので(塗り始めに塗面がブツブツになるので)、事前に温めてから塗るようにしています。クリアーの缶ごとお湯につけて温める方法もありますが、小物塗装だとそこまで量は使わないので、私の場合はクリアーを入れたスプレーガンと追加分のポットをコンプレッサーの排熱部分に置いて温めるようにしています。ごみ焼却施設の熱を使って温水プールを運営するのと同じような感じですね。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!