Z32シフトノブ クリアー下塗り4回目

先日3回目のクリアー下塗りを行っておいた日産フェアレディZ32の純正シフトパネルです。その後60℃40分くらいの熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。一回目に比べると大分良いですが、まだまだです。

今までと同じように砥石と#800を使って水研ぎを行います。また少し色気を出して#1500も使ってみました。

その後いつも通り#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)を使って足付け処理を行い、

 よく脱脂清掃し、

 クリアー下塗り完了です。

各工程でのクリアーは3コート塗っているので、この時点で計12コート分の膜厚となります。「一度に12回塗って研いだ方が早いんじゃ」「っていうか12コートも塗って大丈夫なの?」と思うかも知れませんが、その為にこうやって工程を別けて行っている訳で、こうすれば何ら問題はありません。

このまま無限ループに陥ってしまいそうですが、いよいよ次かその次で本塗り(スモーク)塗装を行おうと思っております。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ルノー純正シャークアンテナ塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたルノー純正シャークアンテナの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々は艶あり黒に塗装済みだった物を、

ルノー純正色の「グリチタニウム」(カラーコード:KPN)に、

またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で塗装を施しています。

 塗装後の磨き処理も行いました。

 各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ハイラックスサーフテールランプ塗装承ってます

先日到着しておりましたトヨタハイラックスサーフ185用の社外品テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

現状はクリアーレンズ部(ウィンカー&バックランプ)がスモークになっていて、今回はそこをマスキングしつつ周りを「標準濃度」のスモークに、

ただスモークの最後の1コートだけは色味を合わせるようレンズ全体に塗装を行う予定です。スモークは5コート程を塗る重ねるので、最初に赤い部分を4コート、その後マスキングを剥がして全体にもう1コート塗る方法です。スモークでも「赤茶味」「青味」など色々あるので、それの色相を合わせるような感じですね。

 またレンズと土台(黒いプラスチック部分)との隙間にはシーラーが塗られているので、

 塗装の前にはこれらを全て除去してから行います。

防水用に使われるシリコーンシーラーは塗料が密着しないのでNGで、通常は塗装が終わった後に透明なタイプを塗っているのですが、

今回は塗装の下にも使える(密着する)、変成シリコーンタイプのシーラーを塗って、土台部分も含めてクリアーを塗ってしまう方法で行う予定です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

日産S20ヘッドカバー 下塗り

先日サーフェサーを塗っておいたKPGC10型スカイラインGT-R(ハコスカ)のヘッドカバーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとして黒のベースコートをパラパラと塗っておきました。

研ぎ作業はとても長く辛い作業なので、体に負担が掛からないよう時間がある時にゆっくり行いました。また今回は「下塗り」を行う事にして、研ぎ作業を大幅に軽減する事にしました。コストは上がりますがもはや仕方ありません。

鋳造製品は歪があるので、まずは#320から始めて粗研ぎを行います。

その後#400→#600→#800→#1000→#1200→#1500といった感じで全体を研いでいく訳ですが(実際は布状研磨副資材を使ってもう少し省略します)、これを少しの研ぎ残しも無く隅々まで行おうとすると骨が折れるので(私の頚椎が大変な事になるので)、今回は#400まででストップとします。

その後凸部を#80→#120で粗研ぎし、表面の腐食と歪を取っておきます。

 全体をよく脱脂清掃します。

フィンの部分(凸部)は後でまた削り落しますが、面倒なので簡単にマスキングをしてあります。

 そしてベースコートの黒→クリアーを塗って下塗りが完了です。

一回多めに塗装を行う事で時間は余計に掛かりますが、この方が体への負担は低く済みます。

また艶が出ると歪や深いペーパー目(スジ目)がよく判るので、さらに仕上がりが良くなります。この後は#800で細かいラインを修正し、#1000~#1500で目消し、足付け処理を行います。

ちなみに今回ご指定頂いている色は日産純正の「ミッドナイトパープルⅡ」(カラーコード:LV49)で、

こちらは見る角度で色が変わるクロマフレア顔料が使用されている為、既存の塗料(STANDOX原色)では色を作る事が出来ず、パッケージでの注文となります。現在、メーカー(STANDOX)にお願いして作って貰っているところです(海外からやって来るのでしょうか)。

クロマフレア顔料については以下の記事が判り易いかと思いますので宜しければご参照くださいませ。マジョーラにも使われている米国の顔料ですね。

特種塗料と言うかクロマフレア顔料

当然お値段も凄い事になる訳ですが、どうしてもという事で今回材料費もご負担頂いて対応をさせて頂いております。通常はお受付出来ませんのでご了承くださいませ。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ルノー純正シャークアンテナ 本塗り

 先日お預かりしておりましたルノー純正のシャークアンテナです。

元々黒に塗ってあるのですが、肌が悪かったりゴミが着いていたりするので、

 まずは#1000で全体を研いで肌を落とし、

 #800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で足付け処理を行います。

通常番手は上がる(細かくする)順番で使いますが、布のタイプはコシが柔らかく研磨粒子が均一な為、水研ぎペーパーに比べて深い傷が入り難いのが特徴です。

いつもの様に持って塗れるよう芯棒に固定します。

  色はルノー純正色の「グリチタニウム」(カラーコード:KPN)で、配合データを基に原色を混ぜて作ります。粗目のブルーパールの他に中目のメタリック、またSTANDOX原色では最も粒子の大きいメタリック(MIX598)も使われています。

ベースコートを塗布します。隠ぺい性は良いので3コートでOKです。

 そしてクリアーを塗布して本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜が硬化したら磨き作業も行います。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!