NDロードスターヘッドカバー 結晶塗装承ってます

先日到着しておりましたマツダNDロードスターのヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

現状は新品で、ただこちらの製品は表面に得体の知れないクリアー(塗料を弾く)が塗られている為、それを除去してからの作業となります。このままリン酸処理をしても意味が無いのです。

ご依頼内容は「結晶塗装の黒」で、ただ今回の型のヘッドカバーでこの色の施工例が無い為、以前の型の施工例を紹介しますね。

 こちらは3年くらい前に施工したヘッドカバーです。

 今回のオーナー様は実は既に他店にて一度施工をされたとの事で、ただその仕上りにかなりのムラがあったらしく、今回改めて部品を用意してご依頼を頂きました。「結晶塗装なのに艶があったのでつや消しに」との事ですが、恐らくは塗料が古かったか、または塗り方が悪くてチヂレ目が出ていなかったのだと思います。

 結晶塗装自体はつや消しと言う訳では無く、しっかりチヂレ目が出るとつや消しに見えるという特徴があります。なので近くで見ると塗膜自体には艶があるのが判ります。

 こちらも2016年に施工した物で、同じく結晶塗装の黒になります。

 その他の画像はこちらの記事から御確認いただけます。

 こちらは今回と同型のヘッドカバーで、先日ご依頼頂いたばかりの物となります。色は鮮やかな赤の結晶塗装です。

 これもぱっと見はつや消しに見えますが、

近くで見ると艶があるのが判ります。塗りが足りないとこれが不均一になり(チヂレ目が出なくて)艶があるように見える訳です。通常は完成した状態が見れませんから、届いた物を見て相当なショックを受けたのではと・・・。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

BMWインテークマニホールド結晶塗装 完成

 大変お待たせしました!先日エンブレム部分の塗装を行っていたたBMW E30の純正インテークマニホールド、本日完成となります!

 塗装は結晶塗装のグレーシルバーで、

 フィン部とエンブレムの凸部を研磨して光らせ、最後にクリアーを筆で塗ってあります。

BMWのエンブレム部分は結晶塗装は塗らず、プライマー→アルピンホワイトⅢ→BMW Light Blue 5002→黒としています。水色の塗り分けが意外に難しく(凸形状に合わせると曲がってしまう為)、一度塗り終わってから部分的に塗りなおしています。

 ガスケットが当たる面やインジェクションが入る部分はマスキングしています。

 その他ネジやネジ穴、シールが入る部分にも塗料が付かないようにしています。

 それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用頂きまして誠にありがとうございました!

スバルWRX STIフロントグリルメッキモール サフェ入れ

先日お預かりしておりましたスバルWRX STIフロントグリルの左右メッキモールです。

 モールにはビビリ音防止の為のクッションテープが貼ってあって、塗装の前にこれを剥がしますが、今回の物は再利用が出来ない為、同じような物を用意しておきます。

厚みがほぼ同じこちらのケーブルハーネス用フリース粘着テープを最後に張り付けるようにします。

 元々貼ってあったクッションテープと両面テープを剥がし、メッキの素地調整をした後にプライマーを塗布します。メッキ素地にそのまま上塗りを行っても十分な密着性を得られませんが、ここまでの工程を行う事で通常の塗膜と遜色ない下地が得られます。

 ただしそのままだと研いだ時に簡単に下地(メッキ)が露出してしまうので、そうならないようサフェーサーを塗布します。サフェの主な役割としては膜厚の充填となります。念のためですが、密着剤などの類は一切使っていません。

この後は一晩寝かし、後日60℃40分の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

RB26→RB28タイミングベルトカバー サフェ入れ

 先日「6」の凸文字を「8」に変更加工していたRB26エンジンのタイミングベルトカバーです。

 「8」のフチの隙間にはエポキシサーフェサーを筆で塗っていたので、ペーパーで多少均しておきました。

 まずは裏側と表側にプライマーを塗布します。

 しっかり乾燥させたら、

 裏側にベースコートの黒を塗布します。

 ひっくり返してマスキングをし、表側にサーフェサーを塗布します。タイミングベルトカバーは結構凸凹しているのでウェットで5コート塗っておきました。

この後は一晩寝かし、60℃40分程の熱を掛けて硬化させます。

ウレタンサフェは膜厚がしっかりつけられる反面、それ自体で凸凹とした肌を作ってしまいますから、研ぎにくい凸文字部分も当て板をしっかり当てて研ぎつけます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

BMWインマニ ロゴ部塗装

先日結晶塗装を終えていたBMWインテークマニホールドです。その後恒温器(乾燥炉)で二度焼きを行っておきました。

まずはロゴの上下にあるフィン部分を研磨します。#120から始めて最終#800で研いで光らせています。

保護用に貼っていたガムテープを剥がし、

BMWロゴ部分の凸部を軽く研磨し、マスキングを行います。

中央の格子部分が中心からズレていて、しかも斜めになっているのが判ると思います(これに後で悩みました)。

まずはALPIN WEISSⅢ(カラーコード:300)を塗布します。

ブルーは以前作成した塗料が残っていたのでそちらを使います。BMW(STANDOX)オフィシャルの配合データから作っています。

一度には塗れないので、それぞれ分けて塗装します。

使用しているスプレーガンはSATAのエアーブラシで、奥が口径0.5mm、手前が0.3mmです。ニードルとキャップを交換する事で口径が変えられます。

中央の円をマスキングし、

黒を塗りました。こちらは原色ままとなります。

配置を間違えたら大ごとですので、こういった事もチェックしながら作業しています。

凸の段差が浅いので、塗装した箇所を傷付けないようマスキングテープを貼ります。ちなみにガムテープでは厚みがあり過ぎて使えません。

予め最初の段階で粗研ぎをしておいたので、凸部の頂点に着いた塗装を削り落とす程度でOKです。

水色の塗り分けはフィン状の凸部を無視して垂直にしたのですが、こうやってみるとどうも曲がって見えてしまう為、この後塗りなおす事となりました。現在は画像より自然な感じになっていますのでどうぞご安心くださいませ(完成画像でご案内いたします)。

この後はアルミ素地が露出した凸部にクリアーを筆塗りし、さらに熱を掛けて数日寝かしたら完成となります。どうぞもう少々お待ちくださいませ!