BMWリフレクターレンズ塗装承ってます

先日到着しておりましたBMW純正リヤリフレクターレンズです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容はスモーク塗装のべた塗りで、またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様への変更で承っています。

濃度については「赤みを抑える程度」「『薄め』か『極薄めと薄めの中間』」くらいと伺っていますので、以前当店で施工した事例を参考に調整しようと思います。そちらも紹介しますね。

こちらは今年の3月くらいに塗装したフォレスターのリフレクターレンズです。

この時はテールランプを「極薄めと薄めの中間」程度にし、リフレクターレンズはそれよりも若干スモークを濃く調整しています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

NDロードスターヘッドカバー下準備

先日お預かりしておりましたマツダNDロードスターのヘッドカバーです。

以前のロードスターのヘッドカバーは経年でアルミ素地が腐食して見た目が悪くなる事がありましたが、この型のヘッドカバーは表面にクリアーか何かが塗られている為、恐らくは10年程経っても比較的良い状態を保つと思っています。

ただこの上に塗装を行うとなるとこの塗膜(被膜)がむしろ邪魔になってしまうので、

一旦シンナーと刷毛を使ってそれを洗い流します。溶剤で比較的簡単に除去できるので1液型のラッカーまたは水性系の透明な被膜と思います。

その後リン酸を使って化成処理を行ない、水で洗い流します。元々塗られている透明な被膜が残ったままだとこのリン酸が効かないので、予め溶剤で除去しておく必要がある訳ですね。同じような理由からリン酸の保存はプラスチック容器で、これを間違えて金属製の容器で保管すると大変な事になります(リン酸では無いですが、以前電車内で爆発しましたよね)。

元々は水を弾いていましたが、しっかり親水になっているのが判るかと思います(ぬれ性の向上)。

リン酸処理をする事によってアルミ表面に無数の細かい孔(微細な多孔質)が出来、この後の塗装=プライマーとの密着性が向上します。

その後しっかり乾燥させ、マスキングを行います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ジムニーテールランプ 本塗り

先日下準備を行っておいたジムニー(JB64)の純正テールランプです。本塗り自体は先週終わっていて、現在既に熱も入れて完全硬化済みですが、作業内容を紹介させて頂きます。

小物塗装では出来るだけ肌を平滑に仕上げたいので、被塗面と地面が丁度平行になる位置で自立するようにしています。テールランプの場合は段ボールと、マスキングテープの芯などを使って微調整しています。

よく脱脂し、エアーブローで埃を飛ばしたらプラスチックプライマーを塗って本塗り開始です。

スモーク=ベースコートを塗り重ねていき、参考とする画像を見ながら微調整を行います。

スモーク濃度の調整は塗料中のスモーク含有量とコート数で決めます。塗り方自体は変えない=肌を荒らさないよう(ドライコートにしないよう)常にウェットコートで行います。

ただコート数が少ないとダマやムラが目立ち、コート数が多くなると塗膜不良が起きてしまうので、4~5コートで丁度よい濃さになるよう各コートでスモーク含有量を調整しながら行っています。イメージとしては最初はムラにならないよう薄く、その後濃くして理想の一歩手前まで近づけ、最後の1~2コートで微調整を行うといった感じでしょうか。

濃度が決まったら最後にトップコート=クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

テールランプの塗装費用はそれ単体で塗ると採算が合わない金額設定ですが、

今回のようにある程度の数を纏めて塗る事で作業効率を高め、商売として成り立つようにしています。

ただ体力的にも精神的にもキツイ所があるので、もう少ししたら1度に塗るのは1~2セットずつ、逆に単価を上げて採算性を合わせる方向にしようかと考えています(受付停止としても良いのですが楽な事だけ残すようにすると作業レベルが下がってしまう恐れがあるので、多少なりプレッシャーのある仕事は残しておいた方が良いかとは思っています)。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

キャデラックテールランプ 本塗り

先日下準備を行っていたキャデラックCTSのテールランプです。

脱脂清掃し、エアーブローを行って埃を飛ばします。

予め作成しておいたマスキングシートをバックランプ部に貼り付けます。

プラスチックプライマーを塗布し、透過性の赤=レッドキャンディーを塗布します。

途中過程が無いのですが、ここまで5コートを塗り重ねています。

通常レッドキャンディーは4コートで終わらせますが、今回のテールランプは大口径&メッキ感が強いのでその分光の反射が強く、色味が薄く見えがちなのでしっかり赤くする為に1コート多めに塗りました。

マスキングシートを剥がします。

プラスチックプライマーを塗ってからマスキングシートを貼ると糊が被塗面側に残って大変な事になってしまうので必ず後からとなります。なのでこの時点でもう一度プラスチックプライマーを塗布する事になります。

そして最後にトップコート=クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

クリアーに使う硬化剤とシンナーは塗装面積や気温によってそれぞれ3種類程を使い分けていて、

最近気温が下がって来たのでこの時はハードナーをMS5-25と15-30を半々にして使っています(数値は使用目安の温度を表しています)。

自動車ボディの新車肌は凸凹とした肌目がありますが(ホンダのホワイトパールなんかはガサガサですよね…)、レンズにはそれが無いので極力塗り肌が残らないようレベリング重視の塗り方(ハードナーとシンナーの選択)にしています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ランドクルーザーサイドマーカー本塗り

先日シーリング作業を行っておいたトヨタランドクルーザー用社外品のクリアーレンズサイドマーカーです。

よく脱脂清掃し、プラスチックプライマーを塗布したら本塗り開始です。

スモークの濃さは、以前ご依頼頂いたUSテールらランプ本体(恐らく使っていない方)を一緒に送って頂きましたので、

そちらと見比べながら濃度を調整します。実物があるのが一番合わせ易いですね。

濃度が決まったらクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

メッキ感が強いと、内部が透ける程度の薄いスモークにした時にコントラストが効いて高級感が出るのが特長です。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!