大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたトヨタマークX130前期純正テールランプの塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
元々はこの様な鮮やかな赤とクリアーレンズだった物に、
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたホンダNBOX純正テールランプ塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
元々はこのようなクリアーカバータイプのテールランプレンズに、
先日到着しておりましたバイク用のウィンカーランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!
こちらのオーナー様は以前ホンダCB1300のテールランプのスモーク塗装をご依頼頂いた方で、この度も当店をご贔屓頂きありがとうございます!
御依頼内容はレンズ部へのスモーク塗装で、濃度については以下の画像を参考にと承っています。
こちらは三菱ランサーの純正テールランプで、濃度としては当て規定の「薄目と標準濃度の中間」となります。クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承ってます。
レンズとベース部分では隙間が全く無いので、2回目のクリアーを塗り終わったら直ぐにこの部分のマスキングを剥がせるようにしようと思います。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度の御依頼、誠にありがとうございます!
先日下準備を行っておいたトヨタマークX130前期純正テールランプ一式です。
よく脱脂清掃してエアーブローを行ったら全体にプラスチックプライマーを塗って本塗り開始です。
参考画像を見ながらベースコート(スモーク)を塗り重ね、ご指定頂いた濃さに合わせます。
スモーク塗装は濃度が薄くても濃くてもコート数自体は余り変わらず、大体4~5コート程を塗り重ねて濃さを表現しています。スプレー塗装はエアーで塗料を粒子化させて被塗面に塗着させている訳ですが、これを完全に均一な厚さの膜にするのは物理的に不可能な為、せめて回数を別ける事によって極力平均化しようといった感じです。
最後にトップコート=クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
小物の塗装は出来るだけ塗り肌をフラットにしたいので、クリアーのレベリングを良くしつつ垂れないような角度になるよう被塗物の置き方(向き)を調整しています。こちらの場合はガムテープの芯を下に貼り付け、ただそうなると全体のバランスが悪くなるので、長めの芯棒を固定してひっくり返らないようにしています。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日下準備を行っておいたホンダNBOXの純正テールランプです。
そのまま台に置くと側面がオーバーハングになって非常に塗り難く(肌が出来難く)なるので、ガムテープの芯を取り付けて塗り易い角度になるようにしています。
よく脱脂清掃してエアーブローを行って埃を飛ばし、プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。
ご指定の濃度は「極薄目と薄目の中間」で、以前施工した時の画像を参考に濃度を調整します。
通常の塗色=隠蔽する色であれば余り気にならないのですが、透過性塗装(スモーク塗装)はゴミが着くと琥珀みたいに塗膜の中に封じ込まれてしまうので、今回のようにある程度の数を纏めて塗るレンズ系塗装の場合は、前日までにブース内全体を洗浄して壁と床と塗装台の埃を洗い流しています。
濃度が決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
ちなみに真冬はクリアーを塗る前にお湯を床に撒いてブース内の湿度を上げ、静電気を抑えてゴミの付着を出来るだけ少なくしています。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!