先日下準備を行っておいたスバルブレンボキャリパーです。
この時点ではマスキングはせず、プライマーを薄膜で2コート程塗布します。
続けて塗膜の厚みを着けたくない箇所にベースコートの黒を塗布します。具体的にはガスケット当たり面、ボディ固定部、ブレーキパッド固定ピンを通す穴の内側です。
マスキングは最初に和紙タイプのマスキングテープを貼り、その上にコシのあるマスキングシートを貼り付けます。2重にする事で塗装中にマスキングがヨレる事を防ぎます。
キャリパー本体色はスバル「WRブルーパール」(K7X)となります。
ロゴは左右のキャリパーで位置がズレないようそれぞれ並べてマスキングシートを貼り付けます。
ロゴは元々bremboで、今回そちらをSTIに変更します。サイズはフロントが80mm、リヤが50mmとなります。
キャリパー本体の塗装には一般的なスプレーガン=口径1.2mmを使っていますが、ロゴ入れの際は無用に膜厚を着けて見切りをガタガタにさせたく無いので口径0.3mmのエアーブラシを使っています。
ロゴの色はスバル純正「クリスタルブラックシリカ」(D4S)となります。
ロゴ入れが終わったら再びブース天井から吊るし、エアーブローとタッククロスで埃を飛ばしたら、
2コート目を塗り終わったら直ぐにマスキングを剥がしてクリアーを馴染ませます(そのまま放置するとエッジがカッターみたいに鋭利になってしまう為です)。
スプレーパターンを絞って各部を狙い撃つようにして肌を作っています。
ブレーキキャリパーの塗装は個人の方からよりも業者さんからの御依頼が多く、
全国の整備工場やチューニングショップ、ディーラーからも御依頼があります(ただ納期が長いのでその間車を動かせないというのがネックとなり、お問い合わせ頂く半分以上は諦めて頂く事になっていますが・・・)。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!








