BMWのショックケース 下準備

bmw28 こちらもお待たせしております。どういった作業内容にするか実はまだイメージが出来ていませんのでとにかく清掃から始める事にしました。

どうも塗装屋になってからは油に対して拒絶反応が出来てしまったようで、とにかく油分が無くならないと気軽に触れないしその辺に置いて置くことも出来なくなってしまった感じです。

ちなみにヘッドカバーなどであればアルカリ洗浄液に浸け置きしてしまいますが、今回のようなスチール製品で「メッキ」が施されている場合は注意が必要です。メッキの種類にもよりますがアルカリ性の溶液だと腐食してしまうと言うか溶けてしまうんですよね。なので今回は控えています。

bmw29 で、シェルケースの表側にはどうも油分とは違うものが付いているようです。恐らくボディーシューツですかね。新車時または車検の時にでも塗られたのでしょうか。正直な感想としては何て余計な事を・・・と思いますが、まあシンナーで洗い流せば簡単に落ちてくれますので油分と一緒に一掃してしまう事にします。

bmw30 シェルケースの底部分?でしょうか。結構錆びていますね。ボディシューツ塗るならこういった所にこそ気を遣ってくれれば良いのですが・・・。

bmw31何かに連結する部分は丁度塗装がされていない箇所のようで錆が出ています。まあそこそこ部品も年代物ですからこの辺は仕方ないですね。

と言う事で、この後は「清掃」→「錆部分をサンドブラスト」→「全体に足付け処理」→「プライマー塗装」といった感じで下地処理を行います。

また進行しましたら紹介しますね。もうしばらくお待ち下さいませ!