馬の置物 下準備

horse7 割れ目を埋めておいたエポキシが完全硬化したので足付け処理をした後に今度はポリエステルパテを付けます。やはりこれも周りに飛び出さないよう継ぎ目部分のみで納めます。たてがみが埋まってしまったらマズイですからね。

horse8 パテ処理はいつものようにしっかり平滑にするのでは無く、周りと合わせて多少段差が残っているくらいの荒々しい仕上がりが丁度良いかと思います。

horse9そしてサフェーサーを塗布します。サフェはその性質(充填力)からして全体に塗ってしまうとディティールを損なってしまう恐れがあるのでやはりこれも部分的な塗布に納めます。全体的に塗ってあるように見えるのはウレタンサフェーサーでは無く最初に塗ってあるエポキシプライマーです。どちらも「下地塗料」ではありますが使う用途も性質も全然違いますので状況(と掛けても良いコスト)に応じて使い分けます。

奥にあるのは本件とは関係なく業者さんからの御依頼でこちらもちょっと特殊な内容です。古いランチアのヘッドカバーですがストラトス?では無いですかね。2トーンカラーなのでそちらも大変です・・・。

ようやく本塗り間近です。もう少々お待ち下さい!