スターバックステンレスボトル塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたスターバックスのステンレスボトル3本の塗装、本日完成となります。

最初の状態を紹介しますね。

元々パールピンクに塗装されていた物で、ただ使っている内に塗装が剥がれてしまうとの事で、今回こちらの新品を3本ご用意頂きクリアー塗装だけをご依頼頂きました。

塗装が剥がれてしまう原因は主に下地に問題があるのですが(ツルツルしたステンレスに直接上塗りを行っても塗膜は密着しません)、その他既存の塗膜自体が薄いという事もあり、今回はこれの上にクリアーを塗って耐久性を上げようといった内容となります。

 実際今まで同じように新品のステンレスボトルにクリアーだけを塗って耐久性が向上したという報告を頂いておりますので、今後は今までのようには剥がれないと思います。

 ロゴは元々クリアーの上に印刷されていた物ですから、これも上にクリアーを重ねる事で耐久性が上がったと思います。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。これはオプションで変更可能で、通常使用のクリアー(同社イージークリアー)に比べて高美観、耐擦り傷性、耐UV性、耐薬品性などに優れます(さらに上をご希望の場合にはVOCプラチナクリアーも対応出来ますが、別途割り増し費用と、さらにその都度新品の硬化剤をご購入頂く必要があるのでかなりの割高となります)。

 各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

 ちなみに今回は新品9本の内から程度の良い物3本をご用意頂いていて、その他剥がれてしまった物も5本、合計17本(!)同じ物をお持ちなのだそうです。相当お気に入りで、どうにかして剥がれないようにされたかったのだと思います。

耐久性もそうですが、見た目の美しさ(塗料自体の質感と塗り肌)も断然良くなったと思います。是非お手持ちの新品と見比べてみて頂ければと思います(そして今後の耐久性も)。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

スターバックステンレスボトル×3 本塗り

 先日お預かりしておりましたスターバックスのステンレスボトル3本です。

製品自体はサーモス社で作成している物(OEM)と思われ、底の貼ってあるプラスチックプレートのマスキングには以前作成しておいたマスキングシートがそのまま使えました。まずは丁度良いサイズの物を足付け処理前に貼って置き、少しだけ径が大きい物を本塗り前に二重にして貼っておきます。

 今回は既存の塗装(色)とロゴはそのまま残すよう承っておりまして、ただSTARBUCKSのロゴはクリアーの外側に印刷されている為、そのまま足付け処理(ペーパー掛け)してしまうとこれが擦り切れてしまいますから、それを避けるようにして足付け処理を行います。

 ロゴ部分は足付け処理が出来ないので、この部分のみ密着剤を併用して対応します。

 塗装はとにかく脱脂清掃が重要で、作業前、足付け処理後、本塗り時と、最低でも3回は行います。

 持ち手を固定し、

 既存の塗膜を少し被せるようにしてマスキングをしています。フチは段差になるのを防ぐようマスキングテープをヒラヒラさせるようにしています(12ミリ幅のマスキングテープのフチ4ミリくらいを織り込むような感じです)。

 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは2コートで、最初の1コートを塗ってからフラッシュオフタイム(コート毎の乾燥時間)を15分程おいて2コート目を塗っています。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

 ロゴは溶けたりせず、無事綺麗なままで残りました。

底に貼ってあるプラスチックプレートの際はクリアーが溜まりやすいので、2コート目のクリアーが塗り終わった直後に1枚目のマスキングシートを剥がしています。2重にしているのはピンセットでプレートを傷つけたり、うっかりクリアーが着いてしまったりしないようにですね。F1ドライバーのヘルメットに貼ってある捨てバイザーのような感じです(違いますか・・・)。

この後は一晩以上自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スターバックステンレスボトル×3 クリアー塗装承ってます

 先日到着しておりましたスターバックスのステンレスボトル3本です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 現状はピンクのパールに塗装された新品状態で、今回はこれにトップコートクリアーのみの塗装を承りました。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 こちらの色のステンレスボトルはオーナー様のお気に入りとの事で、今回は9本ある新品(!)の内から程度の良い3本を選んで頂きました。

 塗られているクリアーの肌は余り良く無く、また見るからに薄い感じがするので、今回のクリアー塗装で強度の増加を図ろうという作戦です。

余り強く足付け処理をするとクリアー層を破ってしまう恐れがあり、また「STARBUCKS」の白いロゴは最後にプリントされているので擦ると削れてしまいますから、その辺りを注意して作業を行うようにします。

同じ様な事例については施工例の記事でも紹介していますので、宜しければそちらもご参照くださいませ。

STARBUCKS Tumblers

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

イヤホンプレート塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていた64 AUDIO Fourte Noirのイヤホン塗装、完成となります。オーナー様のご希望により、本日既に発送させていただきました。

最初の状態も紹介しますね。

 元々は銅製のプレートに薬品か何かを使って緑青の意匠をつけ、それにロゴをプリントしてクリアーが塗られていました。

小さい物なので分解した状態で塗らないと難しいところもあり、オーナー様にメーカー(販売店)に取り外し可能かを調べて頂いたのですが、対応は出来ないという事で今回はマスキングにて行う事となりました。

色についてはブルー系のキャンディーカラーで、今回はオーナー様が予め実際の塗色を見られたいとの事で事前に調色作業を行い、画像の色板(テストピース)を作成して発送しました。尚、調色作業・色板の作成は別途有料にて対応しております。

 またプリントしてあった文字の段差が、元々塗られているクリアーに対してかなり厚みがあった為、このままは塗らず(削らず)、一旦クリアーを下塗りとして塗ることにしました。

今回のイヤホンは、形状的に普通にマスキングをしようとしても上手く貼れない為、予め型を作り、レーザーでカットしたマスキングシートを使って対応しました(経験のある方なら判ると思いますが、通常のカッティングプロッターでこの細かさを正確にカットする事は出来ません)。

キャンディーカラーの塗色は「ブルー:グリーン =4:1」のブルーグリーンとしています。

下色に黒を塗り、その上にSTANDOXの原色では一番粗いメタリック(MIX598)を重ね、明るさを抑えつつギラツキ感を強調させています。

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

奥にある色板は車型と平板どちらも同じ色で、 正面だと明るい青緑となりますが、透かしでは黒さが表現されているのが判ると思います。

 フラッシュを使った撮影もしてみました。

どの画像もサイズの縮小以外は未加工となります。

こちらはスポットライト下で撮影した画像です。オーナー様に頂いた参考画像のギラツキに近い感じに出来ているかと思います。

それでは到着まで今しばらくお待ちくださいませ。この度も当店をご贔屓頂きまして誠に有難う御座いました!

イヤホンプレート 本塗り

 先日クリアーの下塗りをしておいた64 AUDIO Fourte Noirのイヤホンです。

周りが傷つかないようマスキングテープを貼り、ロゴ部分の段差を削って平滑にします。

3ミリ厚のアクリル板を当て板にし、#600で平滑に研ぎます。

 その後コシのある#800相当の研磨剤(トレカット イエロー)で全体を研ぎつけ、同じく#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)でペーパー目を均します。

 マスキングを剥がし、よく脱脂清掃して、再び貼りなおします。

 マスキング完了です。

 最終脱脂処理をし、エアーブローをして埃を飛ばしたら本塗り開始です。

 今回は事前に色板を作成していてオーナー様に確認を頂いておりますので(別途有料)、本塗りではその時に一緒に作ったこちらの色見本を参考にして行います。

 まずは下色としてベースコートの黒を塗ります。

 続けて粗めのメタリック原色、MIX598を塗布します。

 さらに続けて透過性の青緑(キャンディーブルーグリーン)を塗布します。ブルー:グリーン=4:1の割合で、ベースコート用の樹脂(MIX599)で10倍くらいに薄めた物となります。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 画像だと色が薄く見えていますが、実際には事前に作成した色板の通り深みのある青緑になっていますのでご安心くださいませ。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせていただきます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!