リカンベントカウルパネル 下準備

cover6 先日塗った軟化仕様のサフェーサーが完全硬化したので研ぎつけます。全て手研ぎで行うのは大変なので最初はダブルアクションサンダーで#320→#400→#600で機械研ぎを行い、その後手研ぎで均します。

cover7一般的には水研ぎの方が「繊細」というイメージがありますが実はそういう事では無く、空研ぎは目詰まりがし易いので実用出来るのは#600まで、それ以上の細かい番手は水研ぎとなるので「細かい作業用」というイメージが付いたのだと思います。同じ#600の番手なら水研ぎよりも空研ぎの方が均一で綺麗な目になるのです。ただし番手の細かい空研ぎ用ペーパーは水研ぎ用のそれと比べると金額が高いのでそんなに気軽には使えない、というところです。

cover8細かい窪みや傷はある程度除去出来ましたがウネリはやはりそれなりに残っています。画像では綺麗に見えますがステーが付く部分には段差も出来ているのでその辺がやはり新品の物に比べるとちょっと劣るかも知れません。ただ今回の色自体はかなり派手で発色も良いキャンディーレッドですからそれらも余り気にならないと思います。これを装着した状態のインパクトは相当だと思いますので・・・。