CORSAIRパソコンケース 加工

corsair コルセアのパソコンケースは塗装以外に一部加工も承っていますので先にそちらの作業を行ってしまいます。

加工するのはケースのサイドパネルにある窓枠部分で、恐らくここに透明のアクリル板が装着されてケースの内部が見えるようになっているのですが、今回はここにある「耳」を削るよう承っています。恐らく規定の物では無く汎用的なアクリル板を貼るか、或いはガラスで作成するのでしょうか。電飾された内部が外から見れれば格好良いでしょうね。

corsair3鉄板は結構薄いので出来る限り余計な箇所は削りたく無いので、最初はベルトサンダーで、その後はシングルサンダー→ダブルアクションサンダーで均します。ちなみに市販のディスクサンダーでも出来ない事は無さそうですが、回転方向など当て方の按配が難しいと思います。一歩間違えると飛んで行ってしまうかも知れませんので・・・。

 

corsair1 多少残った状態でベルトサンダーでの作業は完了です。

corsair2で、シングルサンダー(ミニ)で面を平らにしたら最後にダブルアクションサンダーで研磨傷を均します。

corsai3フランジが無くなってしまったので強度が落ちてペラペラになるかと思いきや、結構しっかりした状態のままに出来ました。最後はアクリル(またはガラス)をしっかり両面テープで固定して頂ければさらに強度は出ると思います。研磨熱での歪も出ずに良い感じに出来たと思います。

次は缶スプレーが塗られた箇所の塗膜の剥離作業ですが、触れてみた感触としては既存の塗膜は比較的しっかりしていますのでシンナーでの洗い流しで綺麗に落とせるのでは、と思っています。下地の塗膜が弱いとその時のシンナーで侵されてしまい、結果塗膜全部を綺麗に剥がさないといけなくなるのですが、塗膜が残せれば大幅に費用も軽減出来るのでそれを期待しています。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。次は少し先になるかと思います。どうぞもう少々御待ちくださいませ!