CORSAIRパソコンケース 作業内容

corsair9コルセアのパソコンケース一式です。旧塗膜剥離の作業はまだ進行していませんが作業内容の紹介をしておきます。上の画像は先日紹介した物で、こちらも確認の為に再度貼っておきます(私が後で見る時に便利なのです)。

corsair4こちらはシャーシ(骨格)の天板のパネル で、裏表ともにブルーメタリックとブラックの2色で色分けの塗装を御依頼頂いていまして、ただ細かい部分は文章だと説明が難しいのでこういった場合はイメージイラストを作成しています。費用を低く設定した【お任せ仕上げコース】では二色以上の使用や複雑な内容はお受付出来ないというのはこう言う事が理由です。実作業以外にかなりの時間を費やしますし、メールでのやり取りもおよそ30往復(という事は60回近く)と結構な時間が掛かってしまうのです。

corsair3 シャーシ天板の裏側がこんな感じで、塗り分けをするプレスラインの位置はこうやって確認しています。こういう時にIllustratorのソフトが使えると便利なんですよね。まあ出来なければ手書きでも勿論良いのですが。

corsair2こちらが表面になります。シャーシを組むと天面になる部分ですね。プレスラインより10ミリほど外側に広がったところまでブルーメタリックになります。

ちなみに今回のケースはシャーシ部分もリベットを外されて分解されています。今までもシャーシは何回か塗っていますがそれらは分解はしないそのままの状態で塗装しています。

また組み付け時に使うリベットはそちらもブルーメタリックの塗装で承っています。ただ打ち付ける時にリベットの頭は傷ついてしまうのでそこは最後にタッチアップで塗っておきます。

他にも塗り分けで御指定頂いている箇所がありますのでまた後ほど紹介させて頂きますね。作業ももう少々御待ちくださいませ。