象印タンブラー塗装 下準備

象印タンブラー塗装承ってます

先日お預りしておりました象印のステンレスマグです。

底にはプラスチック製のプレートが貼り付けてあるので、そこはマスキングで対応すべく、径を測ってデータを作製→カッティングプロッターでマスキングシートを作製します。

こんな感じでプレートよりも少しだけ大き目になるようなサイズにしてあります。

既存の塗膜に#800相当(アシレックスレモン)で足付け処理を行います。研いだ粉にピンク色が付いているので、どうやら若干キャンディーカラーになっているようです。

ちなみに今回ご依頼頂いているベースカラーは、前回ご依頼頂いた鍵と同様、フェラーリ純正色のキャンディーカラー「ロッソスクーデリア」(カラーコード:263657)で、ただこれの上にそのままストライプライン入れの塗装を行うのはリスクが高いと考えたので、赤を塗ったら一旦クリアーを入れて完全硬化させてしまい、その後改めて足付け処理→ストライプライン入れを行って、最後にもう一度クリアーでコーティングといった工程にしようと思います。以前施工したS-WORKSカーボンフレームのロゴ入れ塗装みたいな感じですね。クリアーが完全硬化していればシンナーで拭き取る事が可能なので、万が一のフォローも安心です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!