DOLCE&GABBANAメガネフレーム塗装承ってます

 先日到着しておりましたドルチェ&ガッバーナのメガネフレームです。この度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座います!

 ご依頼内容は「艶あり黒」への塗装で、飾り金具についてはマスキングか、またはベースコート塗装後にそこの表面のみ研いで露出させる方法で残すよう承っております。

 特にテンプルにあるDOLCE&GABBANAのロゴはさすがにマスキングでは難しいので、一旦ベースコートの黒で塗りつぶし、その後ペーパーを掛けて素地のメッキを露出させるという方法にするかと思います。ただフロントの飾り金具はフレームより低くなっている為(奥に入っている為)この方法は出来ず、そちらはマスキングで対応するかと思います。

 また前回と同様、レンズが入る溝の部分はマスキングをして塗らないようにと承っております。判り難いと思いますので以前ご依頼頂いた時の画像を紹介いたします。

こちらは以前ご依頼頂いたTOMFORDのメガネフレームです。

このように最後までこの溝をマスキングしたままで仕上げました。詳しい作業内容はこちらのページからご覧いただけます。

完成画像も紹介させていただきます。

 当然塗膜を見切った箇所は段差が出来るのですが、最後にペーパーを掛けて均し、コンパウンドを使って磨いて処理をしています。その他の完成画像はこちらのページからご覧いただけます。宜しければご参照くださいませ。

この時塗装したメガネフレームについては、オーナー様から「前回塗装頂いたフレームはその後何の問題も至極快適に使っています。」とのお言葉も頂戴しております。

尚、クリアーは今回も高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様で承っております。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!